今年も恒例の袋田宣伝が行われました。
袋田は、茨城県の北部に位置し、観光名所の一つ「袋田の滝」で有名なところ。毎年、紅葉の時期にはたくさんの観光客が全国から訪れます。
今年は新しく「観瀑台」が作られ、NHKなどで紅葉情報とともにPRがされたためか、これまでにない人出となって、宣伝にはまたとない条件だったはずなのですが・・・。
茨城の会の人たちが、交通渋滞が原因でなかなか現地に集まって来れなかったり、混雑を避けるためか人の流れが昨年までと違って一方通行のような形となって、チラシを呼んでくれた人が帰りに署名をしてくれる、というようにはなかなかいきませんでした。
観瀑台に上がるエレベーターは70分待ち・・・とか。
それでも滝に向かう人、人、人の流れに向かって、私たちは
「水戸地裁、東京高裁でも再審開始決定が出ました。普通だったら当然「裁判のやり直し」が始まっているはずなのに、検察が特別抗告をしたために未だに実現していません。今度こそ、最高裁で「再審開始」を確定させるために皆さんのご支援をお願いします。ぜひ署名にご協力をお願いします」
と、訴え続けました。
茨城の会の皆さんに加え、東京と千葉からの応援も頂いて総勢大人17名と子ども2名。1時間半の行動で署名130筆。冷え込みが厳しい中、本当に皆さんありがとうございました。
交通渋滞で宣伝行動に間に合わなかった方たちとも連絡を取り、みんなで水戸映画サークルの人たちが準備して下さっている芋煮会の会場へ移動。
冷え切った体が、あったかいいも汁と、また宣伝行動の後方支援として毎年おいしい料理を作って待っていて下さる映画サークルの皆さんの、あたたかさに感動!
おいしかった!です。
「今年を最後の宣伝にしたいね。来年こそ、晴れて芋煮会だけでやれるよう頑張ろう!!」と誓い合いました。
夕方には、バンガローに入って、こたつに入って引き続き交流会。茨城の会の歴史などが、新しく参加された人に紹介されていました。
初冬に入った袋田宣伝は、こうして楽しく終わりました。
来年は、やっぱりゆっくり滝を観て、紅葉を観て・・・そんな年にしたいです・・・。