またも、一度開いた再審の扉が閉じられてしまった。
再審制度の中で、開始決定が出た後、検察の「控訴」が認められているのがおかしい!
これでは、再審制度は無きに等しい。検察は、再審裁判の中で主張をすべきで、いたずらにメンツを守るだけの抵抗を許さない制度に改正すべきだと思う。
無実の者が有罪判決を受ける、このことがそもそもあってはならないことなのだが、「人が裁く」ことに絶対はないことを前提に設けられた再審制度なら、もっともっと再審請求人の人権が優先され、守られるべきだと思うのだ。
先ずは再審開始決定が出た時点で、再審請求人は、仮釈放が認められるべきだと考える。
奥西さんは、「無罪判決」も「再審開始決定」も受けている人です。それなのに、拘置所の独居房で死刑執行におびえながら41年。現在87歳。体調思わしくなく、医療刑務所で『再審開始決定』だけを願って命の火を灯し続けているというのに・・・。
冤罪の責任を、国家(最高裁)がとらないで誰がとると言うのか?
最高裁は名古屋高裁に差し戻さず自ら科学的鑑定を行い、独自の判断をすべきだった。前回も、今回も最高裁裁判官が守ろうとしているのは何だったのか?!と思う。
再審制度の中で、開始決定が出た後、検察の「控訴」が認められているのがおかしい!
これでは、再審制度は無きに等しい。検察は、再審裁判の中で主張をすべきで、いたずらにメンツを守るだけの抵抗を許さない制度に改正すべきだと思う。
無実の者が有罪判決を受ける、このことがそもそもあってはならないことなのだが、「人が裁く」ことに絶対はないことを前提に設けられた再審制度なら、もっともっと再審請求人の人権が優先され、守られるべきだと思うのだ。
先ずは再審開始決定が出た時点で、再審請求人は、仮釈放が認められるべきだと考える。
奥西さんは、「無罪判決」も「再審開始決定」も受けている人です。それなのに、拘置所の独居房で死刑執行におびえながら41年。現在87歳。体調思わしくなく、医療刑務所で『再審開始決定』だけを願って命の火を灯し続けているというのに・・・。
冤罪の責任を、国家(最高裁)がとらないで誰がとると言うのか?
最高裁は名古屋高裁に差し戻さず自ら科学的鑑定を行い、独自の判断をすべきだった。前回も、今回も最高裁裁判官が守ろうとしているのは何だったのか?!と思う。