北海道に行っている夫から、何枚か写メールが届いてきている。
旭山動物園がよかった!・・・と初めにトラの写真、次に○○の写真・・・。
「カバの写真、ありがとう」と言ったら
「カバじゃないよ」
「?」
「ヒグマだよ」
「えーっ!ごめん!だって、前に水があって奥に写ってるの、黒いからカバかな~?って・・・」
はははって笑ってごまかしちゃったけど、実は、夫の携帯写真の鮮明さは、私の携帯では同じようには見えず、かなりダウンしてしまう・・・。
それでも、昨日送ってくれた豊平川河川敷と藻岩山はとてもきれいだった。
今日は、
「やってみよう 裁判員を!
あなたの良心ぶつけて」ということで、
裁判員制度を考えるパネルディスカッション(日本国民救援会北海道本部主催)が札幌市で行われ、そこにパネラーとして参加している。
昨日は、他の団体が、裁判員制度は問題が多すぎるということで「廃止」を求める集会が行われていたとのこと・・・。
私も、このまま裁判員制度が導入されるのは問題が多すぎることは十分承知している。
でも、夫たちのように、また、同じようにえん罪で苦しんでいる人たちのことを知るたびに、なぜこのようにえん罪が多いのか。それが、長い間、放置されたままなのか。
少なくとも、今の制度の中で、プロと言われる裁判官が下した判決によって生まれていることはまぎれもない事実。ならば、今の制度そのものをまずは変えることこそ、新しい時代を迎える一歩になるのではないだろうか、そのように今現在は思っている・・・。
夫は言う。
「まずは、30万人に通知が届く。その瞬間から、30万人の国民の意識が変わる」・・・と。