えん罪・布川事件 国賠を求めてたたかう夫の傍で

えん罪を晴らし、普通の一市民に戻った夫。二度と冤罪が繰り返されないようにと、新たな闘いに挑む夫との日々を綴ります・・・。

よいお年を!

2007-12-31 | 日記
 2007年も、とうとう今日1日となってしまいました。

みなさん
本当にこの1年もお世話になりました。

日本がおかしい
世界がおかしい
自然までが驚くほどの速さでおかしくなってきているという
そんな中で
私自身は、ただ一つの目的のために迷うことなく、まっすぐに歩き続け、今、ここに辿りついている
そんなふうに思います。

 「よいお年を・・・」と会った人ごと挨拶しながら
今年よりも、
 政治が落ち着くように
今年よりも
 だれもが不安のない生活を送れるように
今年よりも
 正義がしっかりと認められるように

そして
来年こそ
 自然破壊防止に全世界が足を踏み出すように
戦の火がひとつでも少なくなるように
来年こそ

「布川事件」に勝利を!!
「えん罪」の起こらない日本を!!

と、願う・・・


「よいお年を!」
                keiko


みなさん、お世話になりました。
watasiも21年目の命を大切に、の~んびり生きていこうと思います。
しっかりとkeikoさん、shoujiさんを見守りながら

また、来年もよろしくお願いします。
                gon




770筆の署名

2007-12-10 | 日記
朝、出勤途上の私に、Nさんからメールが入った。
「出勤したら、来てくれる?」

「はい!770筆あるよ!」
と、Nさんから手渡された署名は、出勤したばかりの私の手の中にずっしりと重みが加わった。

NさんとNさんの家族が、この3ヶ月間に取り組んでくれた署名の実績だ。
ここまで本気で取り組んでくれたNさんの思いには、言葉に表せないほどの感謝の気持ちでいっぱいになる。
と同時に、自分の中の甘さを感じない訳にはいかない・・・。

 夫がいつも言っていることばが頭に浮かんだ。
「一人だから何もできないんではない。一人の思いこそが大事なんだ。一人の力こそが大事なんだ」という言葉を・・・。

なんでも全力投球の夫の生き方と、Nさんのまっすぐに受け止め、すぐに行動を起こす実直な生き方と・・・。私もおおいに見習わなくてはならないのだが・・・。

 ありがとう、Nさん。
貴女と貴女の家族の思いと、あなたの訴えに応えてくれたたくさんの方たちの思いを、東京高裁に届けて来ましょう!
貴女が東京まで行ってくださると聞いて、さらに勇気づけられている私たち夫婦です。
keiko

革命家?

2007-12-09 | 日記
「keikoさんは革命家ね」

Sさんがそう言った。

私は、ドキッとすると同時に「さびしい」思いになった。
たぶん、Sさんは褒め言葉で使ったのかもしれない。
でも・・・

「革命家」って・・・・

私は、ただ「普通の主婦」になりたいだけなのに・・・。

        keiko

お陽さまの前で

2007-12-06 | 日記
このところ、関東地方は 良い天気が続いています。
お陽様に感謝!(^人^)です。

 とお~い昔、寒い冬の朝、私の祖母は毎朝井戸水で顔を洗い、手拭いでしっかりと顔を拭いて、そして必ず朝陽に向かって手をあわせ、拝んでいたのを思い出します。
「感謝」と「祈り」が日常の生活の基本だったんだって、改めて思います。あの時、幼かった私も、冷気のなかでひときわ朝陽の輝きと暖かさを感じて、祖母と同じように手をあわせていたように思います。

…………どうしちゃったんだろう?急にそんなこと思い出してしまいました。(keiko)

大バカ者・・・

2007-12-01 | 日記
 昨夜は二人一緒に帰宅が遅くなり、今朝はお互い「ねむい~」と目をこすりながら起きだした。
急いで朝食を済ませ、専修大学でのシンポジウムに参加するという夫を成田線の布佐駅に送り、12月1日の一日がスタートした。

それから・・・
私は、やっぱり寝てしまった!・・・
どういうわけか、夫の家って熟睡してしまうところなのだ。

 夫が帰宅する前に、私は水戸へ帰ることに。
だから、やらなければならないことがいっぱいあるのに、つい怠け心が働いて、残り時間を猛スピード?で動き出した。
洗濯、片付け、拭き掃除、庭の落ち葉を掃いて・・・。
 昨日、水戸から東京に直行したため、車はなく電車で帰らなくてはならなかった。
「タクシーで駅まで行きなさい」という夫の言葉をありがたいと思いながらも
「大丈夫、駅まで歩いてみたい!」なんて、思ったことがこれが何とも後で夫から「大バカ者」と言われることになってしまった。
自宅から駅まで歩くことは何の苦痛もなかった。むしろ、渋滞の激しくなった車を何台も自分の足で追い越し、利根川に架かる栄橋をわたるときも風が心地よくうきうき気分の私だった。
 所が、私の誤算は電車の発車時間を知らなかったことだ。歩いた時間が、約30分?。駅について、切符を買ってホームに降りたとたん電車が出てしまい、次を見たら40分後。なんと、夕方5時台は1時間に2本しかなかった。あわてて駅員に切符を払い戻してもらい、タクシーに飛び乗った。特急で帰るには「安孫子駅しかない」とその旨運転手さんに伝えた。ところが・・・。「あれ~?こんなに遠かった?」と不安でいっぱいになった。
それに、特急もタイミングよく来てくれればいいけど、普通しかなかったら安孫子駅に行く必要はなかったんだ、と気がついた!
そういえば・・・
夫が「一番近い駅は○○、二番目は・・、3番目は・・・、一番遠いのが安孫子駅だよ」と言ってくれた言葉ががんがんと頭の中を廻った!
「いいもん!特急で帰るんだもん。水戸で、夕方までにやらなくてはならないことがあるんだもん」と財布の中身を見ながら、常磐線の安孫子駅に着いた。

 案の定…特急はなく先に何本も普通列車があった。
タイミングよく快速「勝田駅」が来て「仕方ない、これに乗ろう」と乗った。
ところが、4つ目の駅?「ひたちのうしく」駅で車内アナウンス。

「ただいま赤塚ー内原間で信号機トラブルが発生し、原因を究明中です。各駅に電車が止まっており、順次通過させております。お急ぎのところ誠に申し訳ありませんが・・・・」・・・と。

電車は、一つ駅を進んで停車、また一つすすんで停車・・・。「ひたちのうしく駅」では「13分の遅れ」だったが、途中復旧したとはいえ、最後は「羽鳥駅」で「1時間半遅れで出発いたしました」・・・だった。

 結局、夫の家を出たのが夕方の4時半。家についたのは夜の9時。
おかげで、夕方予定していたことができず終い。
なんという一日だったのだ・・・、と思った。自家用車なら、高速を使って1時間30分というところなのに・・・。

 夫に電話で報告したら「大バカ者」と言われた。
そりゃ…、バカだったと思うけれど、信号機トラブルは私の責任ではない・・・よ。
それにしても、電車の乗客ってみなさん辛抱強い・・・。偉いな~・・・。
私は「同じ区間の信号機トラブル」に前回も当たってしまったので、「JR東日本さん、なんとかしてくださいよ~」とぶつぶつ・・・でした。
 
 さんざんな一日でした・・・。
keiko