えん罪・布川事件 国賠を求めてたたかう夫の傍で

えん罪を晴らし、普通の一市民に戻った夫。二度と冤罪が繰り返されないようにと、新たな闘いに挑む夫との日々を綴ります・・・。

不思議な形の雲を見た

2019-03-27 | 日記
あれっ❔

運転中、前方上空の雲が不思議な形で目を引いた。
写真を撮りたいな、と思いつつ、近くのスーパーの駐車場へ入って駐車。
雲はどんどん姿を変え、やっと撮ったのがこの写真。
すごい⤴️⤴️
何これ❔

訃報

2019-03-25 | 日記
元職場でお世話になったEさんの訃報が届いた。
「会いに行ってきて。」と電話があったのが19日の夜。
翌20日に病室を訪れた。帰るとき、私は「また、来るね」と言った。
でも、行けなかった…。
その3日後、Eさんは旅立って行った…。

物事をはっきり言う人だった。曲がったことの嫌いな人だった。言葉は厳しかったが、温かい人だった。私の実家にも遊びに来て、私の両親と交流もあった。親しい仲間同士の旅行にも何度か一緒に行った。
私の夫のこと、私の人生の選択を理解して応援もしてくれた。
1年前、映画「獄友」を観に来てくれて、「良かったよ。もっとみんなに観て貰いたいね。みんなに話してあげるよ。」と言ってくれた。
獄友の上映日は3月25日、1年前の今日だった。
あの時は、とても元気だった。病気と全く縁がないように元気だった。
でも、1年後の23日の夜、天国へ旅立った。
5日前、握りあった手の温もりが、彼女の温かさそのもののように思えてきた…。

安らかに…と願う…。

友人の見舞い

2019-03-22 | 日記
 「もう、そんなに時間がないと言うことなんだ。会いに行ってあげて」
と、しばらく会ってなかった友人から、共通の友人の病状を伝える電話があった。

「えっ?!だって、去年の3月に会った時、すごく元気だったよ!」
つい私は、言ってしまった。

 話しによると、昨年5月にすい臓がんで緊急入院して、以来治療をしてきたが、その後転移もあって・・・とのこと。

 翌日、病院へ見舞に行った。
こういう状況になってから行くのは、本当はしたくなかった。
もっと早く知っていたら、元気なうちに何度でも行けたのに、たった1回の面会で「別れ」の儀式のようになってしまうのが、友人にとっていいのかどうかと思ってしまうのだ。

 友人は、話はできなかった。
モルヒネを使っているため、傾眠状態だった。
でも、しっかり目を開いて私を認識してくれたように思えた。
握りあった手は、はっきりではないが握り返してくれたように思えたし、彼女の方から手をほどこうとはしなかった。

「元気になって家に帰るんだよ。また、家に行くから、美味しいお茶をごちそうしてね」

なんてことを自分は言ってるんだろう。こんなことしか言えないのか・・・。
そんな奇跡はもう起こらないだろうと思いながら、こんな時、言葉を見つけられない自分が情けなかった。

娘さんが、
「ありがとうございます。母も誰が来てくれているのか分かってます。もっと、話をしてあげてくれませんか」と言った。

「でも、お薬で眠らせているところもあるから、休ませてあげて」と言い、私は廊下に出た。

ご主人をやはりがんで亡くして以来一人暮らしをされていて、もと医療従事者だった彼女は、何もかも分かっていたのだろう。嫁いだ娘さんには、一言もつらい、助けてとは言わなかったという。子どもたちに心配をかけたくないと言う強い思いだったのだろう。
 自分にも、私たちにも厳しい人だった。でも、その奥にある優しさを知っていたから、私も長いお付き合いをさせていただいてきた。

ひとは誰も、いつか命が終わる。
別れは来る。
私も、病院にいたからか、死というものをそんなふうに他の人より冷静に受け止め、受け入れてしまう所がある。
弟の時も、父の時も、そのことが後になって深い後悔となって帰って来た。
その時が来るまで「精一杯寄り添う」ことの難しさを思うばかりである。

 「また来るね」と友人に声をかけて帰ってきた。ウソにならないよう、また、行かなければ…。、


ゆっくり桜を楽しみたい

2019-03-22 | 日記
ソメイヨシノの開花宣言があった。
例年より早く、でも昨年よりは遅かったとか。
この週末は、東京あたりは「お花見」でにぎわうのだろう。

 でも、水戸は少し遅れて、来週に入ってからかな。
また、気温が下がると言うことだし、たのしみはゆっくりのほうがいいので・・・。
でも、咲き出したら、きっとそわそわして何度もさくらの美しさを求めて放浪しちゃうのかな・・・。
そして、できるだけ長く観賞したいと思って落ち着かなくなるんだろうな…。


 我が家では、まだ沈丁花がきれいに咲いて、香っているんだけどな・・・。



また、やってしまった!

2019-03-16 | 日記
 深夜に1時間かけて、名簿の修正をした。
でも、保存しないまま、次の作業に移ってしまい、先にやった画面に戻れなくなってしまった

結局、明日、やり直すことに・・・。泣きたい・・・

明日中には完成させて、依頼を受けた方に帯封を届けなければ・・・。

布川国賠判決、またも延期

2019-03-11 | 日記
 2018年3月には結審となり、そう遅くない時期に判決がある予定だった夫の布川国賠裁判。

それが裁判長の交代により、延期となった。

1年経って、まだ判決に至っていない。

今年2019年の3月か、となり、結局4月10日となっていた。

ところがここにきてまた延期となり、5月27日だという。

夫は、冷静に受け止めている。

でも、私にはわからないことばかりだ・・・。

裁判をしている者にとって、時間がどれほど貴重で、どれほどかけがえのないものか、裁判官には理解できないのだろうか?

判決を待つだけの者の時間を奪っていることに気付けないのか?


今回の夫の裁判は、民事であるからまだいいとしても、冤罪被害者が「再審」に希望を持って、判決の日をどれほどの思いで待っているか、裁判官には解らないのか?と・・・。



 

同窓会名簿

2019-03-11 | 日記
 高校の同窓会事務局から
「卒業生名簿」作成(更新)のお知らせと、購入予約の通知が来た。

迷うことなく、
「購入しよう!」と申し込んだ。

平成生まれの後輩が言った。
「個人情報もあるし、いらないかな」と。

 そうか・・・。

大正4年生まれの大先輩は、「同窓会名簿、楽しみにしてるよ」と心待ちにしている。

 私も卒業して、48年になる。
名簿、無くても困ることはないのだけれど・・・。

この頃思うこと

2019-03-11 | 日記
 久しぶりの投稿。
この頃思うこと・・・。

 誠実に・・・と心がけてきたはずの自分だったが
最近、自分が何かにつけ、理由をつけては逃げたい願望に駆られることがある。、
その度に
「ずるいな、私って」と思う。

冷静に思う。
他人は
「勝手だ。無責任だ」と言うんだろうな・・・。

私も、これまでは、友人たちをそう思ったかもしれない。

 でも、こんなふうになってみると、
積み重ねの中で、人間の感情は、きのうも、きょうも、去年も、今年も同じ状態に疲れを感じるものなのだと気づいてしまった。

表面的に事なきを得て進んでいくことで、「これでいい」と思っている人たちに
そうじゃない!
と、声に出して言えればいいのだけれど・・・。

     ・・・・・・・・・・・・・・


 ちょっと、ぼやきたくなって、ここに書いてみた。
久しぶりの投稿なのに・・・。
自分に
「許せ!」と言いつつ…。