ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「レジェンド 狂気の美学」

2025年03月01日 | 実話をもとにした映画
2016年公開の映画の紹介です

監督は、ブライアン・ヘルゲランド。
実在した一卵性双生児のギャングのクライム・ドラマ映画です。
主演・出演は、トム・ハーディ(2役)、エミリー・ブラウニング、デヴィッド・シューリス、
クリストファー・エクルストン、タロン・エジャトン。


(あらすじ)
1960年代のロンドン、イーストエンド。
一卵性双生児のレジーとロン(レジナルドとロナルド)・クレイの兄弟は、ギャングのリーダーとして支配していました。
以前ロンは出所後精神病院に収監されましたが、
レジーが名医を雇い何も問題ないとして出所させました。
名医は「精神を病んでいるので薬は欠かさないように」と念を押します。
レジーは逆に頭脳派で、違う性格ながら2人は対立していたリチャードソン一味を逮捕に追い込んだのです。
同じ頃レジーは運転手の妹・フランシスと恋仲になり、更にカジノを買い取り著名人が訪れるほどの人気になりました。
ところがある日レジーに令状が届き、数年収監されたのです。
出所後、閑散としているカジノを眼のあたりにし、レジーはロンにつかみかかりました・・・

**************************************************
トム・ハーディの2役は見事でした!!
ロンはどちらかというと言い知れぬ怖さを醸し出し、
レジーは頼りがいがある紳士で、
実話ながらよく作られたシチュエーションでした。

この映画は、ジョン・ピアソンのノンフィクション『ザ・クレイズ 冷血の絆』が原作のようです。

レジーとロン役のトム・ハーディはこの映画で、
「インディペンデント映画賞/主演男優賞」「トロント映画批評家協会賞/主演男優賞」
「ロンドン映画批評家協会賞/男優賞」を受賞しています。

フランシス役は、エミリー・ブラウニング。
「ケリー・ザ・ギャング」(2003・劇場未公開)、「ゲスト」(2009・劇場未公開)、
「エンジェル ウォーズ」(2011)、「ポンペイ」(2014)などの主演・出演があります。




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実話だったんですね
1人2役のブラックコメディかと思ってましたですよ

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