「インサイド・マン」

2006年公開の映画の紹介です

監督は、スパイク・リー。
個人的にお気に入りの俳優さん達が集結している、クライム・サスペンス映画です。
主演・出演は、デンゼル・ワシントン、クライヴ・オーウェン、ジョディ・フォスター、クリストファー・プラマー、ウィレム・デフォー、キウェテル・イジョフォー。

ダルトン・ラッセルは、暗い個室で銀行を襲う方法を語り始めます・・・
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マンハッタン信託銀行。
客が大勢いる中、作業服に大きなライトを持ったダルトンが入り込み、更に3人がドアを施錠すると皆ライフルを持って客を威嚇し始めます。
間もなく中から漏れる煙と、ドアの施錠に気付いた警官は署に連絡を取りフレイジャー刑事が担当を任され現場に到着し状況を確認します。
一方ダルトン達は人質を集め、携帯を没収した後犯人と同じ服に着替えさせ、数人を解放して要求を伝えます。
要求の一つである食べ物に、フレイジャーは盗聴を仕込んだピザを届けます。
しかし盗聴から聞こえる言語はよくわからない言葉で、やじ馬に確認しアルバニア語とわかりました。
立てこもり事件は銀行の会長・ケイスに伝えられ、ケイスは女弁護士マデリーンに密かに頼みごとをします。
現場に到着したマデリーンは、フレイジャーに直接犯人と交渉すると話すのです・・・

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原題は同じ『Inside Man』。
直訳では「内側の男」、スラング的には「スパイ、内通者」などの意味のようです。

ダルトン役は、クライヴ・オーウェン。
｢クローサー｣(2005)では、アカデミー助演男優賞のノミネートがあります。
他、｢ボーン・アイデンティティー｣(2003)、｢キング・アーサー｣(2004)、｢キラー・エリート｣(2012)、｢ラスト・ナイツ｣(2015)などの出演・主演があります。

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