ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊」

2022年10月11日 | コメディ映画
今年1月公開の映画の紹介です

監督は、ウェス・アンダーソン。
架空の雑誌の最終号をページを追って流れていく、オムニバス・コメディ映画です。
主演・出演は、これでもかっていうくらい豪華キャスト人です。
しかも主演わからず。
ビル・マーレイ、ベニチオ・デル・トロ、エイドリアン・ブロディ、ジェフリー・ライトフランシス・マクドーマンド、ティルダ・スウィントン、ティモシー・シャラメ、
レア・セドゥ、オーウェン・ウィルソン、マチュー・アマルリック。



1975年。フランスの架空の街アンニュイ=シュール=ブラゼ。、
アメリカ中西部の架空の新聞『ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン』は別冊雑誌「ザ・フレンチ・ディスパッチ」も発行して人気を誇っています。
創刊者で編集長のアーサー・ハウイッツァー・Jr.は、遺言に「死後、雑誌を廃刊すること」と書いていて、
急死したことで最終号になってしまいます。

『ある日の一日』「自転車レポート」(3~4ページ)サゼラック著。
自転車に乗ったサゼラックが、アンニュイ=シュール=ブラゼ町の今昔など、一日を紹介します。
『アートとアーティスト』「確固たる(コンクリートの)名作」(5~34ページ)ベレンセン著
美術批評家ベレンセンが、50年刑に服すモーゼス・ローゼンターラーが、監獄で描いた絵について紹介します。
同じく収監されていた美術商のカダージオがモーゼスと交渉し、「裸のシモーヌ」を買い付けます。
刑期を終えたカダージオはモーゼスの絵で一旗揚げたものの、
次作がなく、待ちきれず刑務所を訪れます。
出来上がっていたのは素晴らしい絵画ですが・・・

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他、
『政治/詩』「宣言書の改定」(35~54ページ)クレメンツ著
『味覚と臭覚』「警察署長の食事室」(55~74ページ)ライト著
『挫折と死亡』(75ページ)アーサー追悼記事


タイトルに惹かれて(笑)ずっと観たかった映画です。
映画ファンのための映画のようでございます。
記事作りは楽しかった~~~




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