ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「ニューヨーク 親切なロシア料理店」

2024年07月28日 | ドラマ映画
2020年公開の映画の紹介です

監督は、ロネ・シェルフィグ。
カナダ・スウェーデン・デンマーク・ドイツ・フランス製作の、群像ドラマ映画です。
主演・出演は、ゾーイ・カザン、アンドレア・ライズボロー、タハール・ラヒム、
ビル・ナイ、ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ。


(あらすじ)
夜中目を覚ましたクララは、息子たち、アンソニーとジュードを連れ車に乗るとマンハッタンを目指します。
しかし現金の持ち合わせも少なく、身なりで宿泊もできない状態でクララは困り果てるのです。
一方看護士のアリスは、教会で支援グループを開いたり救済食堂にも参加していて、
その日は手伝いに入ったジェフにやり方を教えます。
そのジェフはその後、仕事を解雇されたうえアパートも追い出され、
ホームレスとなって寒さに震えているところを救急隊に助けられました。
病院でアリスが声をかけてきて、ジェフは白衣を着ていることに驚くのです。
ロシア料理店のパーティ会場に盗んだ服装で現れたクララは、食べ物をバッグに詰め込みます。
するとマネージャーのマークが声をかけてきて、マークはその後もクララが忘れられなくなるのです。
ある日アリスが勤める病院にジュードが緊急で運ばれました。
警察に連絡したと聞いたクララはアリスに涙を流しながら言うのです。
「暴力の夫から逃げている、夫は警官だからすぐに知られてしまう、助けて」

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一応ロシア料理店がメインですが、それぞれの人間関係が面白かったです。
疲れ果てながらも人助けをするアリスが、なんとも愛おしく。
オーナーの演:ビル・ナイも、経営が危ないのが納得できるのんきさでした。

アリス役は、アンドレア・ライズボロー。
幾つか観てましたが、あまり印象がなく・・
「ビトレイヤー」(2013)、「オブリビオン」(2013)は再見したいと思っているところです。
「ナンシー」(2020)の主演だったというのは初めて知りました。

マーク役は、タハール・ラヒム。
フランスの俳優さんなんですね。
「マグダラのマリア」(2018)、「モーリタニアン 黒塗りの記録 」(2021)、
「ナポレオン」(2023)、「マダム・ウェブ」(2024)などの出演など、
近年の映画も多いですね。




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