ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「バトル・オブ・ライジング コールハースの戦い」

2024年12月23日 | ヨーロッパ映画など(英語圏以外)
2013年・劇場未公開映画の紹介です

監督は、アルノー・ドゥ・パリエール。
ハインリヒ・フォン・クライストの小説が基になっている、
フランス・ドイツ製作の実在したコールハースの伝記・歴史映画です。
主演・出演は、マッツ・ミケルセン、デルフィーヌ・シュイヨー、ブルーノ・ガンツ、
メリュジーヌ・マヤンス、スワン・アルロー。


(あらすじ)
16世紀のヨーロッパ。
商人のコールハースは妻・ジュディットと娘・リスベットと穏やかに暮らしていました。
ある日コールハースは売るための馬を連れ男爵領に差し掛かります。
すると、今までにはない通行証の提示を求められ、新しい男爵の取り決めと言われます。
担保として黒毛の馬2頭と従者を置くことになり、コールハースは売買に向かいました。
その後受け取りに行くと、馬は労働で使われ怪我をしている酷い状態だったのです。
コールハースは美しい黒毛の馬を返すよう言い告訴をしますが、
男爵には宮廷に親族がいて、告訴状は却下されれてしまったのです。
復讐を誓ったコールハースは土地も家も売り資金を作ります。
その後ジュディットが命を落としたことで、リスベットを牧師に預け、
コールハースは従者と共に男爵の城を急襲したのです・・・

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この時代の世界観が分からず、流れが読めない部分もありました。
でも、どの時代にもいる卑怯者は許せませんですよ。

原題は『Michael Kohlhaas』。
邦題の“ライジング”は、「上昇、生き返り、復活」。

その卑怯な男爵役は、スワン・アルロー。
ほぼDVD化していませんが、「美しき棘」(2010・劇場未公開)、
「女の一生」(2017)の出演、
「ブラッディ・ミルク」(2017・劇場未公開)では、セザール賞主演男優賞、
「落下の解剖学」(2023)ではセザール賞助演男優賞を受賞しています。
どうりで見たことあるなぁと思ってました。




皆さま、お立ち寄りと応援ありがとうございます
この時代のマッツ・ミケルセンも文句なくかっこいいです

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