「やがて海へと届く」

2022年公開の日本映画の紹介です

監督は、中川龍太郎。
彩瀬まるの小説が原作の、ドラマ映画です。
主演・出演は、岸井ゆきの、浜辺美波、杉野遥亮、中崎敏、
鶴田真由、中嶋朋子、光石研。

(あらすじ)
レストランのフロアチーフとして働く湖谷真奈(こたにまな)は、
遠野敦の車で、親友・卯木すみれと暮らす敦の家へ行きます。
引っ越しの荷物が積んであり、東日本大震災の前日に行方不明になっているすみれの荷物も一か所に詰められていました。
思い出の品を選ぶよう言われた真奈ですが、選べないままそこで休ませてもらいます。
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大学に入学した真奈はサークル勧誘の波に押されて記載のボードを渡され迷います。
女性・すみれがが傍にやってきて「私、入る！」と名前を書いていきます。
その後歓迎会でも勧められるままお酒を飲み気分を悪くした真奈は、すみれに助けられるのです。
仲良くなり、電車での遠出にすみれはデジカメを回します。
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結局荷物をすみれの実家に届けることにし、真奈は敦の車で向かいます。
すみれの母親は死亡届の話をし、その後敦も同じ考えであることを知って真奈はショックを受けるのです。
デジカメは真奈が持つべきと言われ、帰宅後画面に映してみるのです・・・

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今や旬の若手2大女優は、ステキな競演をしていたんですね。

真奈役は、今年32歳には見えない岸井ゆきの。
「愛がなんだ」(2020)では、日本アカデミー賞新人俳優賞、
「ケイコ 目を澄ませて」(2022)では、日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞しています。
「悪の教典」(2012)、「銀の匙 Silver Spoon」(2014)、「二重生活」(2016)、
「闇金ウシジマくん Part3」(2016)などの出演していたんですね。
近年では、「大河への道」(2022)、「神は見返りを求める」(2022)、
「犬も食わねどチャーリーは笑う」(2022)の出演・主演など、目白押しです。

すみれ役は、今年23歳の浜辺美波。
今年の日本アカデミー賞/優秀主演女優賞（ゴジラ-1.0）、
優秀助演女優賞（シン・仮面ライダー）は記憶に新しいところです。
「君の膵臓をたべたい」(2017)では日本アカデミー賞/新人俳優賞を受賞しています。
今年1月には「サイレントラブ」が公開済み、
「もしも徳川家康が総理大臣になったら」（2024年7月26日）
「六人の嘘つきな大学生」（2024年11月22日）
どちらも主演が公開予定です。

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