ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「欲望のバージニア」

2024年04月27日 | 実話をもとにした映画
2013年公開の映画の紹介です

監督は、ジョン・ヒルコート。
マット・ボンデュラントの小説が原作の、実話をもとにした15R指定のドラマ映画です。
主演・出演は、シャイア・ラブーフ、トム・ハーディ、ゲイリー・オールドマン、
ミア・ワシコウスカ、ジェシカ・チャステイン、ジェイソン・クラーク、
ガイ・ピアース、デイン・デハーン。


(あらすじ)
1931年。バージニア州フランクリン郡。
禁酒法が敷かれているにもかかわらず、この地域は世界一密造酒の製造が盛んでした。
ボンデュラント3人の兄弟は、密造酒の販売を自由にやり放題です。
更に、兄のハワードと次男のフォレストは戦争や大病で生き残り、
『ボンデュラント兄弟は死なない』と伝説があるほどでした。
ある日運転担当の3男のジャックは、ギャングのフロイド・バナーが、
取締局の連中を射殺するのを目の当たりにして興奮します。
ジャックは販売に参加したいと兄達にに言うも、臆病だからと断られ続けます。
ある日シカゴからやって来た美人のマギーが働きたいと言い、兄弟は承諾します。
マギーは踊り子で、それを知っていた客がからかうと、フォレストは客を叩きのめしてしまいました。
その後、一人になったフォレストは男たちに襲われ重傷を負ってしまうのです。
ジャックは復讐を誓い、友人で密造酒を作るクリケットと、バナーに酒を売りに行きます。
しかし、逆に殺されそうになり、ジャックはボンデュラント兄弟の一人であると明かします。
するとバナーは手のひらを返したように、酒の試し飲みを始めました。
そして、フォレストを襲った男たちをジャックに教えるのです・・・

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この映画はカンヌ国際映画祭でプレミア上映され、パルム・ドールのノミネートがあります。
※ 因みに受賞はミヒャエル・ハネケ監督の『愛、アムール』です。

原題は、『Lawless』。
意味は、「無法地帯」です。

キャスティングに、
ジェームズ・フランコ、ライアン・ゴズリング、エイミー・アダムス、
スカーレット・ヨハンソンの名前も挙がっていたようです。
既に豪華なキャストなのに、もっと豪華になっていたかも。

≪ 付録 禁酒法 とは ≫

1920年代(~1933)に、アメリカ合衆国で施行された、酒類の製造販売を禁止、規制する法律。
工業用アルコールは製造が認められたため、かえって不純な密造酒が増え、規制は困難だったとか。
もともとは南北戦争前から始まっていた“禁酒運動”が発端のようです。




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