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映画の紹介です

「十一人の賊軍」

2025年03月08日 | 日本映画
昨年11月公開の日本映画の紹介です

監督は、白石和彌。
1868年の戊辰戦争時代の史実に沿った、155分のアクション映画です。
主演・出演は、山田孝之、仲野太賀、玉木宏、阿部サダヲ、尾上右近、音尾琢真、
吉沢悠、西田尚美。


(あらすじ)
1868年(慶応4年)。戊辰戦争の頃。新政府軍・官軍と奥羽越列藩同盟の争いの時代。
新潟湊。
駕籠かき人足の政(まさ)は、妻・さだを凌辱した新発田藩士を殺害し、
刑場に張り付けにされます。
花火師の息子・ノロは死んだ兄と思い政を張り付けから解放します。
新発田藩。
城代家老の溝口内匠(みぞぐち たくみ)は、官軍と同盟軍の板挟みの状態でした。
ある時、同盟軍が新発田藩を訪ねたさい、向かって来ている官軍を足止めさせるため、
内匠は決死隊隊長・入江と兵士郎にある画策を話します。
間もなく入江と兵士郎は刑場の罪人10人に官軍を足止めするよう言い、
無罪放免を約束するのです。
橋の手前に門を築き、作戦終了ののろしの合図までの間、官軍を迎え撃つことになりました。
しかし大砲を打ち込まれ被害が多大になった矢先、
ノロが火玉を作成し形成逆転に追い込むのでした・・・

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指が飛ぶし、腕が飛ぶし、首も飛ぶ、16R指定映画です。
それはそれとして、
それぞれの生きざまがしっかりと描かれていてとても面白かったです。
ナレーションが少し入りますが、わかりやすい状況でした。
個人的に山田君の立ち廻りがほぼなかったのは残念です。
でも、侍じゃないのでね。

この映画は、脚本家・笠原和夫が1964年に執筆した、
「十一人の賊軍」のプロット・脚本が一時とん挫したことを知っていた白石監督が指揮を執ったとか。
「物語のラストについてはプロットから改変している」らしいです。





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配信なので休みながらですし、あまり長編に感じませんでした
むしろ、削れるシーンはないんじゃないかな

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