ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「シラノ」

2022年08月28日 | ミュージカル映画
今年2月公開の映画の紹介です

監督は、ジョー・ライト。
エドモン・ロスタンの戯曲『シラノ・ド・ベルジュラック』が原作の、ミュージカル・ラブロマンス映画です。
主演・出演は、ピーター・ディンクレイジ、ヘイリー・ベネット、ケルヴィン・ハリソン・Jr、ベン・メンデルソーン。


17世紀、フランス。
ロクサーヌは付き添いの女性からこまごま言われながら、支度をして公爵と芝居を見に行きます。
ロクサーヌは贈られているドレスすら着ず、申し込まれている公爵との結婚をかわしている状態でした。
芝居小屋では名優が登場して拍手喝さいを浴びると、どこからともなく「お前は大根役者」と聞こえてきます。
毒舌のシラノの仕業と皆知っていて、友人でもあるロクサーヌは微笑みます。
騎士のシラノはその後大尉から、ロクサーヌの為の芝居だと言われ、シラノは叶わぬ恋と話すのです。
ところがある日、ロクサーヌが会いたがっていると付き添いが伝えに来てシラノは有頂天になります。
やってきたロクサーヌは「告白したいことがある」とシラノに言い、喜ぶシラノの目の前で、
「あなたの連隊のクリスチャンに恋している。
手紙を書くように言ってほしい。」
呆然とするシラノですが、約束してしまいます。
クリスチャンもロクサーヌに一目ぼれしていることがわかり、
学力がないことでシラノが代わりに手紙を書くことにします。
ロクサーヌに届いたクリスチャンからの手紙には、素晴らしい詩がしたためられていました・・・

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人物名は知りながらも、こういうストーリーと詳しく知りました。
お勉強になりましたです(恥笑)。

この映画は、デトロイト映画批評家協会賞で「作品賞」「主演男優賞/ピーター・ディンクレイジ」の受賞があります。

クリスチャン役は、ケルヴィン・ハリソン・Jr。
「それでも夜は明ける」(2014)がデビュー作品のようです。
「ルース・エドガー」(2020)、「WAVES/ウェイブス」(2020)、「モンスター: その瞳の奥に」(2021配信)の主演、
「シカゴ7裁判」(2020)、「エルヴィス」(今年7月)などの出演があります。




皆さま、日々のお立ち寄りとランキングの応援ありがとうございます
ミュージカルということもあり、舞台劇の作りの感じを受けましたです

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