ごにょ。

日常生活の平凡な呟きとゲーム。だった(過去形

トリプルネガティブ乳癌手術から3年経過
もう一度猫と暮らすのが夢。

ムッスリーニさま帰宅

2011-04-26 | 犬とか猫とか
「ずっと緊張しっぱなしみたいだから」

ということでムッスリーニさまが本日帰宅しました。
ご飯は食べてないけどおしっこは一応朝に出たらしい。
先生が摘出した石の話もちょっとしてくれた。

石はセンターに送って検査してもらうけど、
先生が見た感じだとストルバイト(猫の尿石症で一番よくある石。尿を酸性に保つと溶ける)ではなさそう、という話。
猫の尿石症は大半がストルバイトかシュウ酸カルシウムなので
じゃあシュウ酸カルシウムかしらと聞いてみたら

「シュウ酸カルシウムでもなさそうなんだよなぁ…」

と言われて驚いた。
シュウ酸カルシウムはレントゲンに写らないものらしい。
石がやけに丸くてコロコロしてるんだよなぁ…と悩んだ結果、
先生の予想としては尿酸結石かも?ということで
もし検査の結果が尿酸結石だったら今あげているご飯から別のご飯に変えることになるよーって言われ、
それでご飯を変えたら今度はまたストルバイトが再発したりしないのかと思ったら先生の話だとちゃんと配慮されてるから大丈夫らしい。
とりあえずは検査の結果待ちです。

数日後に抜糸が必要なのかと思ったら抜糸はいらないって。
「埋め込んであるから抜糸はいらない」
って言われたんだけど埋め込むって何をどうやって!?
と気にはなるんだけど嫌がるムッスリーニさまを押さえつけてまで手術痕をチェックする勇気はなかった…
傷口開いたらどうしようとか不安になるじゃないか。
もし連れて来るとすればしばらくしても血尿が治まらないとか具合が悪そうとか、体調に異常がある時でいいらしい。
膀胱を縫ってあるので3日間くらいは真っ赤なおしっこが出ますと言われてガクガク。
体を切って縫ったんだもんなぁそりゃ大変だったよなぁ…
今日は5日分の薬を受け取って帰りました。


ムッスリーニさまの臭いがはんぱなかったんです。
薬のにおいだと思うんだけどほんとすごかった。
家に着いたらキャリーを開ける前からフッサーラさまがすごい勢いで威嚇しててどうしようかと思った…
フッサーラさまのフシャー!っていう声を久々に聞いた。
威嚇はしても攻撃はしない(多分)ので様子見でよさそうかな。

昨日の朝から何も食べてないはずのムッスリーニさま。
病院から帰ったばっかりで本調子じゃないし隣ではフッサーラさまが様子おかしかったし(?)で夕ご飯もほとんど食べず、
痛いのか違和感があるのか帰宅直後は歩くのもよたよたしてすぐに床の上に横になる、っていうのを繰り返してて見てて痛々しかったんだけど!
それでも寄って来てくれたので声をかけながら撫でていたら私の手を枕にするみたいに寝っ転がって目を瞑りながらゴロゴロ喉を鳴らしながら手に頭をぐりぐり押し付けてきたりなんかして

おもいっきり涙腺崩壊した

年取ると涙もろくてこまるわぁーいやまじで……
帰ってから床にばっかり寝そべってたムッスリーニさまも
大分落ち着いたみたいでいつもの毛布の上で寝てました。





お腹をあんまりにも気にするようじゃなければエリザベスカラーもいらないんですってよ。
早く元気になるといいなぁ…


ちなみに今回の手術でかかった費用は、言われていた金額よりもいくらか安く済んだようで12万3千円程でした。