心霊スポットで起きた「心身の異変」を精神医学の見地から考える

2018年08月12日 | Science 科学
幽霊見たことはないが、墓場で写真撮って翌朝41度超えの高熱で緊急入院。写真は真っ黒で写りなし。

日本在住時若いころ交通事故で死に損なったあと、予知能力が備わり出かける前に<<頭が重いなどの症状があると、必ず危険なことが有るので極めて慎重に運転してすべて回避した>>

お盆に黒いトンボが小学生頃から自分に夜間会いに来るようになり、仕事先にも来た経験がある。家族も見ている。窓が閉めてあってもいるのだ。そしてどこかに消える。

ところが海外移住してからは、一度黒いトンボが来たが表情が異なり怒ってるようだ。妻も見ている。それ以外全く来なくなった。

思うにこれは守護霊だが海外移住したので縁が切れてしまった。その後は海外で何度も大きな災難に遭い、現在重病状態だ。

貿易センターテロの同時刻に突然目が覚めてテレビを付けて観たライブ。夜間に起きてテレビ観るなど習慣はなかった=テレパスだ。





心霊スポットで起きた「心身の異変」を精神医学の見地から考える

8/12(日) 17:45配信

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心霊スポットで起きた「心身の異変」を精神医学の見地から考える

心霊スポットや肝試しで不思議な体験をしたり、その後で言動に異変が生じたりすることがあるようです。これらの心身の異常は精神医学的にはどう考えられるでしょうか。さまざまな例を挙げながら、考え方と対処法を解説します
◆心霊スポットでの不思議な体験の原因は

暑い夏に、この季節ならではのイベントを計画されている方も多いでしょう。夏の楽しみ方もそれぞれの好みを反映するものですが、なかにはスリルや涼を求めて、心霊スポットなどでの肝試しを考えている方もいるかもしれません。

水を差すつもりは全くありませんが、実際にそうした心霊スポットやそこから戻った後で、普通にはないような体験をしたと話される方も実際にいるものです。それは頭痛や息苦しさなどの体の不調だったり、いないはずの何かが見える、聴こえるといった不思議な体験だったりもします。

古くから科学的な証明の難しい分野の話ではありますが、今回はこれらの心身の異常に対する一つの考え方、また困ったことが起きてしまった時の対処法・解決法の一つを、精神医学的に考えてみたいと思います。
◆どの国、どの文化にもある心霊スポット・肝試し

どの国、どの文化においても、「心霊スポット」と呼ばれるような特別な場所はそれぞれあるものです。その昔、罪を犯した人の処刑の場だった、あるいは長く語り継がれるような悲しい出来事や事件がそこで起きた、あるいは理由は分からないが怪奇現象が何度も目撃されている……など、その場所ならではのルーツや怖い話で語り継がれたり、噂として広がったりしているものです。

通常であれば怖い場所は避けたいと思うでしょうし、私自身もなるべくなら近寄りたくないと考えるほうですが、それでも興味を覚える方は一定数いるものです。いわくつきである場所が醸し出す特殊な雰囲気に刺激を感じたいといった心理もあるのでしょう。あるいは肝試しのようにみんなでスリルや怖い思いを共有することで、気持ちも昂揚して、仲間意識が高まるような面もあるかと思います。

そして多くの場合は、話題の心霊スポットであれ、困ったことは実際には起こらずに終わることが多いでしょう。しかし稀に、一部の方が本当に心身の不調を訴えることもあるようです。それらの問題のタイプごとに、精神医学的に考えられる心の問題、場合によっては関連する可能性がある心の病気についても、述べていきます。


◆心霊スポットで一人だけ幽霊を見た場合

心霊スポットで、いわゆる幽霊や人魂のようなものを本当に見たといった体験は、特によく聞くものです。その場合、その何かを目撃したのが一人だけだったのか、集団だったのかは重要なポイントになります。

もし目撃したのが一人だけだった場合、仲間に話せばその場はかなり盛り上がるでしょうが、ただ嘘を言っているのではないかと疑われてしまうこともあるでしょう。まして、一緒に行った仲間が誰も目にしておらず、自分だけに見えたというような場合、当人にとっては嘘ではなく、現実のものと見分けのつかない「現実体験」であっても、他の人には見えない、つまり科学的に実際には存在しないものであったならば、それは「幻覚」と考えるべきです。

ただの見間違い、視覚の誤りで一過性のものであれば、さほど問題はありません。何かを見たということ以外に特に問題がなく、それ以降も何度も同じものを見たと話すようなこともなく、翌日から普段通りの生活になっていれば、一時的な精神病性の精神体験ということになり、病院受診などの必要はありません。

しかし一般的に「幻覚」は、深刻な精神症状の一つです。ないはずのものを何度もいると感じたり話したりする場合、脳内の機能に幻覚を生み出すような変調があることを意味します。日常生活に支障をきたすような変調のレベルが見られる場合は、精神科での対処が望ましくなります。
◆心霊スポットで集団で幽霊を見た場合

では、もし周りの人も同じものを見た場合はどうでしょうか? 精神医学的な見地から考えれば、集団的な幻覚が突然発生したという可能性も否定はできませんが、その場合は実際に、幽霊ではないにしろ幽霊と見間違えるような錯視を起こす何かが実際にあったと考えるほうが自然だと思います。

心理的にも、「ここには霊が出る、心霊スポットだから何かが起こる」という気持ちで行っているわけですから、それに近いものを集団で誤認してしまうのも不自然なことではありません。一人の時以上に集団で同じ体験をしたというほうが恐怖体験の信憑性は上がりそうですが、この場合は通常、日常的な「誤解」と言えるレベルのものであることが多く、個人の脳内に異変が起こる幻覚の場合と比べれば、精神医学的な病的意義は大きく減じます。あまり心配のないケースと考えるべきでしょう。


◆心霊スポットに行ってから様子がそれまでとは違う場合

では次にその心霊スポットから戻ってきてから、大きな変化が出てしまった場合はどうでしょうか? 別人のように様子が違う、口から出る言葉がまるではっきりしない、そして顔から表情がなくなってしまった……。これらはいずれも深刻な精神病性の症状ですが、その症状と心霊スポットに行ったこととの関連ははっきりさせたいところです。

医学的にこの関連性を説明するのは一般的に難しいもので、実際にこのようなケースでの受診があった場合は、しばらく経過をみる必要があると考えるべきでしょう。いわくつきの場所に行ったことがきっかけになったのか、その場の何かがより直接的な原因になったのかを見極めるためでもあります。

逆説的ではありますが、心霊スポットとの関連性はさておき、精神科を受診して実際に起こっている症状への治療を始め、すぐに元の状態に戻ったならば、「一時的に精神病性の問題が現われた」と考えられるかと思います。具体的には、「短期精神病性障害」といった診断名などに落ち着く可能性があります。
◆心霊スポットがうつ病・統合失調症発症のきっかけになることも

また、心霊スポットに行く前から通常の精神状態がすでにあまりよくなく、うつ病や統合失調症などの心の病気を発症する手前の段階の場合も注意が必要です。心霊スポットのような、特殊な場所だと意識しやすい非日常的な場所に出かけること自体が、実際に発症のきっかけになる可能性もあります。

もっとも心の病気を発症する一歩手前の段階ならば、心霊スポットに行きたいとはあまり思わないかもしれません。もし、その場所ではっきり頭痛や息苦しさを覚えたといった変調があった場合でも、あるいは戻ってから一時的に気持ちが落ち込んでしまっても、すぐ普段の生活に戻っていれば、病院を受診して対処すべき問題など特にないです。しかし、先述のように幻覚などが現れる精神病性の問題は、あまり日常的なものではないので、その後の日常生活に影響がはっきり現れているような場合は、病院受診を考慮すべきでしょう。

もし仮に心霊スポットなどに行って非日常的なことに一時的に気持ちが昂揚したとしても、その後に気持ちの落ち込みなどが1週間以上続いたり、幻覚などによって日常生活に明らかに支障が出たりしている場合は、心霊スポットとの因果関係を考える以前に、うつ病や統合失調症の発症などの可能性も考え、精神科等を受診も考えたほうがよいことも覚えておいてください。


◆アルコールや自然のガス……中枢神経系の薬物の影響も

また、先のような精神症状が現われた際は、中枢神経系に作用する何らかの薬物との関連がないかも注意して振り返るべきでしょう。

例えば夜に仲間と集まって飲み会などをしていて、その場の盛り上がりから近くの心霊スポットに肝試しに行こうということもあるかもしれません。そしてアルコールが入っていた場合は、正常な知覚や判断ができにくくなるものです。また、場合によってはその場所に何らかの原因で自然にガス様の物質などが発生している場合もあり、それを偶然吸引することで中枢神経系に変調が生じて知覚が混乱する可能性も考えられます。
◆「文化依存症候群」的な側面があるという認識も大切

また、その場所が怪奇現象が起こるスポットだという認識自体が、ないはずのものを見た・聞いたと感じる精神症状の原因になることもあります。世界的にも、悪霊が出ると言われる場所に行き、帰ってきた時に悪霊がとりついたような声で話し始めたといった、一種の憑依現象なども数は少ないながら報告されており、これらは精神医学的に「文化依存症候群」のタイプと見なされています。

文化依存症候群とは、特定の地域や言い伝えのある文化環境において、そこに属する人たちだけに発生しやすい精神症状のことです。例えば「狐憑き」の概念がある地域では古くから「狐憑きの症状」の報告があったり、「魔女」「天狗」などの概念がある地域では「魔女を見た」「天狗を見た」といった報告があったりします。

そしてこの文化依存症候群的なものは、心霊スポットにおいての心身の不調においても似た面があるのではないかと思います。もしこの夏に心霊スポットに行ってみたいと考えている方や、肝試しのようなことを考えている方は、「その心霊スポットで起こると言われていることが、あらかじめ知識として頭に入っていること自体」が、実際にそれと同様の症状を生み出す原因になり得ることを、頭に入れておくことも大切かと思います。
◆おわりに

今回は心霊スポットやそこで起こり得る心身の問題について、精神医学的な見地から解説してみました。

また、心霊スポットは、ここまで述べてきた精神症状に関連する可能性があることはさておき、私有地や廃墟への不法侵入になってしまったり、自然豊かな場所で実際に危険を伴うような場所もあるようなので、そのあたりの現実的な安全性に配慮することも、言わずもがなの大切なことだと思います。

中嶋 泰憲(精神科医)

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診察中の患者の顔に流れ弾が命中 ブラジル・リオ近郊の病院で

2018年08月12日 | 旅行

診察中の患者の顔に流れ弾が命中 ブラジル・リオ近郊の病院で

8/12(日) 19:34配信

AFP=時事
診察中の患者の顔に流れ弾が命中 ブラジル・リオ近郊の病院で

ブラジル・リオデジャネイロの郊外ニテロイでギャング掃討作戦を行う軍の兵士(2017年8月16日撮影、資料写真)。【翻訳編集】 AFPBB News

【AFP=時事】犯罪がまん延するブラジル・リオデジャネイロ郊外のニテロイ(Niteroi)で11日、病院で診察を受けていた女性患者(61)の顔に流れ弾が命中した。警察当局が明らかにした。

 リオデジャネイロ州警察の発表によると、女性は11日朝、病院内で弾丸に当たったという。

 女性の息子はニュースサイトG1に対して、手術前の検査を受けているところだったと明かした。

 親類の話によると、女性の容体は安定しているが、視力の一部もしくは全てを失う可能性があったという。【翻訳編集】 AFPBB News
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関節リウマチに新たな課題=全身の倦怠感や痛み

2018年08月12日 | ヒデは1,人工透析、2,心が弱り40%血液排出、3,リウマチで身体が不自由...

関節リウマチに新たな課題=全身の倦怠感や痛み

8/12(日) 17:03配信

時事通信
関節リウマチに新たな課題=全身の倦怠感や痛み

関節リウマチのさまざまな症状

 患者数が比較的多く、激しい痛みや継続的な炎症による関節の破壊と重い障害を招くため、大きな問題になってきた「関節リウマチ」=用語説明(1)=。近年は治療法の進歩で早期に発見して適切な治療を受ければ、関節部分の炎症を制御し関節破壊の進行を食い止める「寛解」=用語説明(2)=に至る可能性も増してきた。しかしその一方で、関節破壊を制御できたとしても、全身の倦怠(けんたい)感や体の各所の痛みを訴える患者もいることが分かり、治療上の新しい課題となっている。
日常生活に支障

 関節部の炎症が制御でき、関節の破壊が進まなくなると、多くの医師は「ほぼ治療目標を達成した」として、寛解と診断する。だが、そうしたケースを含め多くの患者が、残る痛みや倦怠感、こわばりなどの症状に悩んでいることが、製薬会社「日本イーライリリー」と全国のリウマチ患者で結成する患者会「日本リウマチ友の会」(東京都千代田区)の調査で判明。治療する医師と患者の間で、治療効果の評価についてずれがあることが見えてきた。

 調査は2017年7~8月、同会会員の関節リウマチ患者900人を対象に質問書を郵送、461人から有効回答を得た。それによると、回答者の92%が全身の痛みを、84%が倦怠感を日常的に感じていた。この痛みや倦怠感が「社会生活全般に影響を与えている」との回答がそれぞれ70%前後に上った。

 この傾向は、医師が寛解と診断した患者51人についてもほぼ同様で、86%が「痛み」を、67%が「倦怠感」を感じている、と回答。さらに約4分の1の患者が「自分は寛解していない、と思っている」と回答。半数近くの患者が痛みや倦怠感が日常生活の支障となっている自覚していた。
関節リウマチに新たな課題=全身の倦怠感や痛み

慶応大学医学部リウマチ・膠原病内科の金子祐子専任講師
医師と患者の間にずれ

 調査の実施と調査結果に基づいたパンフレットの作成に監修者として携わった慶応大学医学部リウマチ・膠原(こうげん)病内科の金子祐子専任講師は「これまで診療の中で抱いていた違和感が裏付けられた」と話す。リウマチ治療に長年携わってきた経験の中で、関節の炎症がコントロールされた状態でも、「どの程度の痛みやつらさを感じているかという治療効果の評価項目については、しばしば医師と患者の間で食い違いが生じていた」と打ち明ける。

 治療が奏功して関節の炎症が治まり、通常の検査でも炎症が認められなくなった。でも、痛みや倦怠感を訴える―。このような患者の中には、日常診療では使わない高精度の超音波エコーで関節に微細な炎症を発見できた例もあるという。

 「血液検査などで確認できない程度のわずかな炎症が体のどこかにあり、これが痛みの原因になることはある。関節に変形などの障害があれば整形外科による手術、ない場合は投与する治療薬の増量など治療の強化で全身の炎症全体の制御を目指す」と金子講師。

 ただ、こうした治療が効果的なケースもあれば、そうでない場合もある。患者一人一人の言葉や様子などを細かく診ながら、症状の緩和と有効な治療法を模索していく。金子講師は「リウマチ治療では長年、関節の炎症のコントロールを目指して患者も医師も頑張ってきたが、ある程度めどがついてきた現在、次の課題が見えてきたようなものだ。その意味では新しい課題に直面し始めたといえるのではないか」と言う。

一層の意思疎通を

 自身も病歴の長い、「日本リウマチ友の会」の長谷川美枝子会長は「患者の多くは、昔からこのような痛みや倦怠感を感じていたが、なかなか医師に伝えられなかった。ようやくこの問題に目を向けてもらえた」と、今後に期待する。

 「たとえ指1本でも関節に炎症があって赤くはれていれば、一晩中眠れないほど痛い。こんな時は医師も患者が『痛い』ということは分かってもらえる」と長谷川会長。しかし、このようなはっきりした症状がなく、血液検査などでも大きな異常がなければ、患者が痛みを医師に伝えることは難しく、医師にもなかなか耳を傾けてもらえないこともある。長谷川会長は、多くの患者の思いを代弁する。

 皮肉なことに、親身になって治療に取り組み、信頼を寄せている医師であればあるほど、患者側は「この程度のことを忙しい先生に言うのはいかがなものか」「何とか強い痛みは和らげてくれているのだから」などと考え、伝えにくかったという。

 抗リウマチ薬や生物学的製剤の登場で治療が大きく変わったという点では、長谷川会長も金子講師と同じ認識だ。ただ「患者からすれば、日常生活で支援を受けずに自立したいし、仕事や家事などでも健康な人と同じように活動したいと思っている」。そのためには、全身の痛みや倦怠感などは患者にとって大きな障害になる。長谷川会長は「リウマチ治療の目標をどう設定するか。これまで以上に患者と医師の間での意思疎通が必要になってくる」と話す。(文 鈴木豊)
◆用語説明

(1)関節リウマチ
 免疫機能が過剰に働いて自身の体組織を攻撃して強い炎症などを引き起こす自己免疫疾患の一つ。関節を構成する骨と骨の間を包む滑膜に炎症が継続的に発生し、骨や軟骨を損傷させることで激しい痛みを伴い、関節自体の変形や破壊を引き起こす。手足の第二関節や指の付け根から起こることが多いが、手首、足首、膝、股関節などに拡大していくこともある。40歳前後の女性に多く発病し、国内の患者は推定70~80万人。
(2)寛解
 服薬などの治療の有無にかかわらず 、炎症が治まり病状の進行や再発を防ぎ続けることができる状態。治療が不要になる「完治」とは意味が異なる。対象とする疾患により詳しい定義や分類は異なる。


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見返りはなく…子や孫への援助で「老後破産」に?

2018年08月12日 | 日記

見返りはなく…子や孫への援助で「老後破産」に?

8/11(土) 11:30配信

見返りはなく…子や孫への援助で「老後破産」に?

お年玉ならぬお盆玉も定着しつつある 

 神奈川県在住の浜口佳代子さん(仮名・63歳)。定年後、再雇用で働く1歳年上の夫と二人暮らしだ。老後資金は決して潤沢にあるわけではないが、夫が仕事を完全にリタイアしたら、2人でゆっくりと旅行するのが長年の楽しみだった。夫婦2人、ほそぼそとやりくりしていけば、老後資金も何とかなるだろう。そう考えていたが、5年前、結婚した娘が妊娠した。佳代子さんにとって初孫で、うれしくて仕方がない。孫の誕生を待ち望んでいたある日、娘からこう切り出された。

【図表】いくら位が多い?住宅購入時の親の資金贈与額 実態調査結果はこちら 

「そろそろマンションを買いたいと話してるんだけれど……」

 子どもができたのをきっかけに、ローンを組んで家を買おうという話になったらしい。狙っているマンションは、佳代子さんらの住む家の近くで、孫が生まれたら、しょっちゅう会いに行ける距離だ。深く考えず、こう言った。

「いいじゃないの。頭金、援助するわよ」

 そのマンションは、新築3LDKで3千万円ほど。だが、結婚を機に会社をやめた娘は現在専業主婦で、娘婿の年収は、400万円に届かない。その年収で、ローンとして借りられる額は一般的に2300万円前後。つまり、頭金として700万円ほどが必要になる計算だ。

 娘夫婦が頭金として用意できる額は、せいぜい100万円。そこで、残り600万円の一部を佳代子さんらに援助してもらえないかという。娘婿側の親は、半額の300万円を出すと話しているらしい。

 5年前の娘の結婚費用に、300万円が飛んでいったことが、ふと頭をよぎる。だが、生まれてくる孫のことを考えると、断るという選択はなかった。

「そこまで話ができているなら、婿側の親御さんと折半で頭金を出そう」

 佳代子さんは夫と話し合い、頭金として300万円を援助。さらに新居への引っ越し費用や家財道具購入の援助として、50万円を渡した。

 それから約5年。娘は、週末のたびに夫と子を連れて実家に帰っては、佳代子さんの作った食事を食べてゴロゴロ。食材の買い出しを頼めば、当たり前のように佳代子さんの財布を持って買い物に行く。さらに自宅に戻るときには、“お土産”として冷蔵庫の中身や買い置きの日用品を持って帰るのがお決まりだ。

さらに連休などに、娘家族と旅行に行くときの費用も、ほとんど佳代子さん夫婦が負担。孫が喜ぶ顔が見たくて、毎年1回、娘家族を連れて1人1泊3万円近くするディズニーホテルに宿泊するのが恒例になっている。気づけば、娘家族に対し相当な額を援助していて、夫婦2人の旅行どころではなくなっていた。

「子や孫への援助の限度を決めず、情に流されてたびたび援助を重ねていると、自分の老後破産を招きかねません」

 老後資金に関するアドバイス実績も豊富なファイナンシャルプランナー、畠中雅子さんは、こう指摘する。佳代子さんのように、子や孫に多額の援助をする親は珍しくないという。

「住宅購入時の『親の資金贈与』実態調査」(アットホーム・2014年)によれば、住宅資金の援助は、平均564万円にも上る。佳代子さんの娘のように、若い夫婦が実家の近くに住む「近居」ほど額が多い傾向にある。

 子ども家族と2世帯で旅行に行くときは、費用は全て親側が負担という例も多い。60~70代の夫婦世帯約千人を対象にした「シニア夫婦世帯の別居家族との交流に関する調査」(第一生命経済研究所・16年)によれば、3世代旅行・レジャーの費用は、8割が「親が負担した場合の方が多い」という結果。何と、家計が苦しく老後資金が心配という親であっても、うち75.8%が「親が負担した場合の方が多い」と回答している。子どもが離れた場所に住んでいる場合、盆や正月に、子ども家族が帰省するときの交通費は毎回全額負担するという親も珍しくないという。

「帰省費用と称して、交通費分のお金を渡している親御さんは少なくない。お金を渡さなくなったら、帰ってこないのではと思われているようです。これが例えば4人家族の子ども2世帯分ともなれば、8人分。一度の帰省のたびに、30万円近く出している親もいます」(畠中さん)


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歯周病が血管機能弱める要因/照山裕子の健康連載

2018年08月12日 | 病気 余命を考える 死を迎える準備

歯周病が血管機能弱める要因/照山裕子の健康連載

8/12(日) 10:00配信

日刊スポーツ

<防げフレイル!人は口から老いていく(8)>

 皆さんはご自身の「血管年齢」をご存じですか。血管は血液の流れをスムーズにし、全身に酸素や栄養を送り届ける働きをしますが、加齢とともに老化します。近年、欧米化した食生活や生活習慣の乱れで、血管年齢が実年齢よりも大幅に高いという人が、若い世代にも増えているそうです。

 弾力を失い、硬くなった血管では血流が滞るため、冷えや腰痛、肌のトラブルなどさまざまな弊害をもたらすだけでなく、動脈硬化や心筋梗塞といった、いわゆる「血管病」のリスクが高くなってしまいます。

 血管年齢の鍵を握っているのは、血管の最も内側にある血管内皮細胞ですが、皆さんにとって一番身近な口の病気である歯周病が内皮細胞の働きを弱め、「血管病」を引き起こす要因になることは意外とまだ知られていません。

 歯ブラシや食事といった日常動作で出血が起きるのは、局所の毛細血管が破れて小さな傷ができている状態です。口の中に歯周病菌など悪さをする細菌が多いと、傷口から血流に乗り全身を巡ります。やがて、あちこちの血管内壁に柔らかい沈着物(コブ)としてたまっていきます。その結果、血管が狭くなることや、血管そのものを傷つけて柔軟性を失わせることがあり、脳卒中や心筋梗塞、動脈硬化などにつながるというわけです。

 興味深いデータがあります。2014年に広島大循環器内科学教室は、歯磨き回数が1日1回以下という不良な口腔(こうくう)衛生状態が血管内皮機能の低下に関連することを明らかにしました。この研究グループからは、高血圧や冠動脈疾患を持つ患者に対し歯周病治療を行った結果、血管内皮機能が改善したことも報告されています。口腔を健康に保つことは、全身の健康維持や病気の回復に欠かせない要素になりつつあるのです。

 ◆照山裕子(てるやま・ゆうこ)歯学博士。厚労省歯科医師臨床研修指導医。分かりやすい解説はテレビ、ラジオでもおなじみ。昨年出版した「歯科医が考案・毒出しうがい」(アスコム)は反響を呼び、ベストセラーとなった。近著に「『噛む力』が病気の9割を遠ざける」(宝島社)。女性医師のボランティア活動団体「En女医会」会長。
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ランボルギーニなど高級車をペチャンコに! ドゥテルテ大統領、密輸対策で驚愕のショー

2018年08月12日 | フィリピン原住民のはなし 南方民族は阿呆だらけ

ランボルギーニなど高級車をペチャンコに! ドゥテルテ大統領、密輸対策で驚愕のショー

8/11(土) 21:47配信

ニューズウィーク日本版
ランボルギーニなど高級車をペチャンコに! ドゥテルテ大統領、密輸対策で驚愕のショー

事故車のようにブルドーザーでスクラップにされる高級車 Romeo Ranoco / REUTERS
バリバリと轟音をたててブルドーザーが高級車を押し潰す。フィリピンの密輸撲滅対策のPR活動の一環だ。こんな荒療治が必要とされる理由とは?

フィリピンのドゥテルテ大統領が同国内に違法に密輸入された外国製高級自動車68台とオートバイ8台を見せしめのために、ブルドーザーで押しつぶして破壊した。イタリアのランボルギーニやドイツのポルシェ、ベンツ、米国のムスタングなど総額で550万ドル(約6億20000万円)相当が並べられ、ブルドーザーがその上を潰しながら走行するという派手な演出で「破壊」、その模様はビデオに収められて公開された。

動画はこちら

フィリピン政府、税関当局は密輸撲滅に全力を挙げており、高級車が犯罪組織や麻薬組織の手に渡ることを警戒、摘発してはドゥテルテ大統領の指示で「破壊」している。

2018年2月にもマニラで押収した密輸高級車英国製ジャガー、ドイツのBMW、米のコルベット・スティングレーなど総額約62万ドル(約1億2000万円)相当を破壊している。

■密輸には厳しい姿勢で臨むと大統領

フィリピン・ルソン島北部カヤンガンのサンタアナで7月30日に行われた高級密輸車破壊デモンストレーションにはドゥテルテ大統領自身も駆けつけ、ヘルメット姿で作業の一部始終を見守った。「破壊式」に先立ってドゥテルテ大統領は「私の(大統領)任期中に政府の汚職や腐敗を完全に根絶することが不可能であるのは分かっている。それでもこの密輸高級車の破壊は重要な私の政策である」と述べ、今後も密輸には厳しい姿勢で臨むことを改めて強調した。

さらに「こうして密輸高級車を破壊するのは世界に対してフィリピンでの有効なビジネス、投資のあり方を示すためである」と述べ、違法な密輸がフィリピンの経済環境に悪影響を与えているとの認識を示した。

今回「破壊デモンストレーション」で破壊された76台の高級車・オートバイは2018年になってこれまでに密輸で押収された計800台の一部に過ぎない。

フィリピンでは2017年に密輸された高級車、オートバイなどは総額で約3億円相当に上っており、水際での厳しい対応にも関わらず依然として密輸を試みる業者はあとをたたないのが現状という。

競売方式から破壊に転換

フィリピン政府は昨年まで押収した高級車やオートバイなどは少しでも財政に寄与するとの方針で競売(オークション)にかけてその売り上げを国庫に入れていた。

しかし高級車を競り落とす業者や個人の中には、犯罪組織幹部や麻薬に関係する富裕層が含まれていることがあるため、オークションという処分方法に疑問の声が出ていた。

このためドゥテルテ大統領は2018年から高級車のオークションを取り止めて、ブルドーザーなどで破壊する方針に切り替えた。

「密輸入車といういわば犯罪に関わった高級車をオークションという形とはいえ売却してその利益を得ることは、犯罪から利益を得ることにもなる」としてドゥテルテ大統領は「破壊方針」を打ち出した。

■麻薬対策と汚職撲滅が最大の政権課題

ドゥテルテ大統領は大統領在任中の大きな課題として麻薬対策と同時に汚職、特に公務員の汚職の撲滅を掲げており、密輸高級車などの密輸取り締まりはその一つの柱となっている。

これまでは密輸品は税関当局や港湾関係者に賄賂を支払うことで見逃してもらうケースが多く、高級車と並んで麻薬や武器、弾薬、保護動植物、偽ブランド品などもフィリピンに不法に流入していたといわれている。そして公務員が収賄することで汚職が蔓延し、有効な法執行が難しいケースがあった。

ドゥテルテ大統領はこうした悪弊に終止符を打つべく、麻薬対策では超法規的殺人と国際社会から指弾されている強硬策での対応を指示。これまでに数千人が麻薬関連容疑者として射殺されたといわれている。

こうした「殺される可能性が高い」強硬策の影響でこれまでに密売人や麻薬常習者130万人が自首し、21万5000人がリハビリ施設で更生の道を歩んでいるという。

公務員の汚職に関しては2018年3月に国際NGO「トランスペアレンシー・インターナショナル」が発表した世界180カ国の汚職度腐敗度を示す順位で、フィリピンは東南アジア10カ国の中で7位(全体の111位)と下位に位置付けられ、依然として汚職、腐敗が蔓延していることが国際的に認知されている。(フィリピンより汚職度腐敗度が酷いのは東南アジアではカンボジア、ミャンマー、ラオスの3カ国だけ)。

2016年6月30日の大統領就任から、その歯に衣着せぬ発言や不規則発言などで一時は「フィリピンのトランプ」などと酷評されていたドゥテルテ大統領。確かにその発言が物議を醸すことも多いが、麻薬対策や汚職撲滅では方法・手段には賛否があるものの、確実に成果を目に見える形で残しており、それが依然として各種世論調査で80%近い国民の支持を獲得する一因となっている。

今回の密輸高級車のブルドーザーによる破壊というパフォーマンスは、日々の生活に必死の国民の目には「よくぞやったり」と溜飲を下げるものになっており、ドゥテルテ大統領の思惑通りの展開となっており、ドゥテルテ人気はさらに高まっているという。


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<麗しの島から>日本人よ、私たちを忘れないで

2018年08月12日 | 国際紛争 国際政治 

<麗しの島から>日本人よ、私たちを忘れないで

8/12(日) 9:00配信

毎日新聞
<麗しの島から>日本人よ、私たちを忘れないで

日本軍の軍属として従軍した頃を回想する趙中秋さん。「僕の話を聞いてください」と何度も繰り返した=台湾南部・高雄市で2018年7月8日午前9時55分、福岡静哉撮影

 終戦からまもなく73年。軍人や軍属として戦争に参加した台湾人の大多数が90代となり、生存者はわずかとなっている。台湾籍元日本兵・軍属は、戦争中は「日本人」として約20万人以上が従軍し、3万人以上が戦死した。だが戦後、台湾が日本領でなくなったため、十分な補償を今も受けられないままだ。軍属としてミャンマーなどで従軍した趙中秋(ちょう・ちゅうしゅう)さん(90)=南部・高雄市=と、上海の陸軍病院で従軍看護婦だった廖淑霞(りょう・しゅくか)さん(90)=台北市=に今の思いを聞いた。

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 ◇「お国のため、天皇陛下のため」と軍属に志願

 「僕の話を聞いてください」。趙さんは取材中、私の目をじっと見て、何度も何度も繰り返した。すべて流ちょうな日本語だ。

 1928年3月生まれ。日本による台湾統治が始まって30年以上がたっており、すでに日本語教育が行き渡っていた。「日本人として、お国のため、天皇陛下のため」と志願し、軍属として従軍した。43年3月、高雄港を出発し、ビルマのラングーン(現在のミャンマー最大都市ヤンゴン)に着いたのは同年5月末。ビルマやタイで主に建設工事を担った。ジャングルでの行軍も経験した。「食べ物が本当になくて、栄養失調やマラリア、かっけで同じ部隊の者がバタバタと死んでいった」

 しかし、それ以上に過酷だったのは戦後だった。敗戦後も混乱の中ですぐに帰国することはできなかった。結局、食料がほぼ尽きた状態でタイとミャンマーの国境付近で3年近く、同じ部隊の数人と共にサバイバル生活を続けた。

 食料調達は主に趙さんが担ったという。「姿勢をこうして、魚をこう、投げるわけですよ」。趙さんは、川で大型の魚を見つけた時の奮闘ぶりを、身ぶり手ぶりを交えて語ってくれた。「今、ちょっと年いってるから無理かもしれんが、こうして、サッと! これくらいの早さで」。90歳とは思えない素早い身のこなしで、魚をつかみ、抱えて放り投げる様子を再現した。山中では動物を探した。「9メートルはある大蛇を穴から引っ張り出して、銃剣で殺して、腹を割いたら中からアヒルが5羽も出てきた。アヒルも蛇も焼いて食べた。蛇でもトカゲでも口に入るものは何でも食べました」と振り返る。

 ◇「僕は日本人としての責任を果たした。不公平だ」

 48年、帰国を果たした。だが台湾は既に「日本」ではなくなり、蒋介石率いる国民党による独裁統治が始まっていた。趙さんら台湾籍の元軍人・軍属はもはや日本人ではなくなったため、日本人の元軍人・軍属が戦後に受給した軍人恩給は受けられなかった。趙さんは建設会社などで働き、妻と力を合わせて娘6人を育て上げた。

 台湾籍元日本兵らの要望を受け、日本政府は88年度以降、戦病死者らを対象に1人200万円の弔慰金を支払った。だが、日本人戦死者遺族の受給額とは大きな開きがあった。台湾籍元日本兵らは1人あたり500万円の補償を求めて日本で裁判も起こしたが、92年に最高裁で敗訴が確定した。

 趙さんは語気を強めて言った。

 「僕は日本人として命がけで働き、日本人としての責任を果たした。軍属として最前線まで行った。兵隊以上の仕事をしてきた。(日本政府は)日本人には補償をする。台湾人は(日本国のために)尽くさなかったというのですか? 不公平だ。日本として無責任です。僕は何回も何回も日本に行ってお願いした。外務省も行った。厚生省(現厚生労働省)にも行った。政治家のところにも行った。『政治問題』と言われた。政治と私たち、何の関係がありますか! 憤慨します! なにゆえ、その資格がないのですか。僕はあと何年生きられるか分からないけど、こういう人がいるということを、日本の皆さんに話したい。私たちを忘れないでほしい」

 ◇「私の夫も日本のために志願した。日本は皇民化に成功したよ」

 従軍看護婦として日本陸軍が上海に開設した病院で働いた廖さんも、趙さんと同じ思いだ。台北市の自宅で話を聞いた際、「台湾人に生まれて悲しいよ」と漏らした。

 27年11月生まれ。父の仕事の関係で39年、上海に渡って日本人居留地に住んだ。日本人向け小学校と女子商業学校で学んだ。卒業後は海運会社で働いていたが、日本軍の要求で44年6月から十分な訓練もないまま従軍看護婦として働かされた。重傷や重病の兵士の手当てに追われる日々を過ごした。戦況は日に日に悪化した。廖さんも決戦に備え、三八式歩兵銃やなぎなたの扱い方を教えられた。B29の爆撃が相次ぎ、歩けない患者を防空壕(ごう)へ運ぶ日々だった。同僚の朝鮮半島出身の少女は爆撃で死んだ。

 給与は強制的に貯金させられ、事実上の無給だったという。終戦時、当時の日本円で1566円の残高があったが、敗戦で引き出せなくなった。「当時なら家が1軒建つくらいの金額だった」と廖さん。47年、台湾に引き揚げた。敗戦によって未払いとなった戦時郵便貯金の支払いを求める元日本兵らの要求が実り、廖さんも2000年、半世紀ぶりに貯金を受け取ることができた。だが物価変動を踏まえた換算率はたったの120倍。手元に残ったのはわずか19万2340円だった。廖さんは「日本が貧乏なら、もらわなくてもいい。でも日本は経済大国なのに。バカにしている」と憤る。

 廖さんは小学校の卒業アルバムを取り出し「ここを見てください」と指で示した。そこにはこう記してある。「皇民訓 君ノ為ニハ血ヲ流セ」。「天皇のためには血を流せと書いてある。私たち、学校で尽忠報国(忠節を尽くし、国から受けた恩に報いること)と教えられた。私の夫も日本のために志願した。日本は皇民化に成功したよ。戦争は間違ってるね。戦争がなかったらたくさんの人は亡くならなかった」

 趙さんと廖さんの一言一言が、胸に突き刺さった。2人にとってあの戦争は今もまだ、終わっていない。【福岡静哉】
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