「プロ市民」登場で報ステ炎上 元共産党議員の肩書に触れず 評論家・屋山太郎氏「報道詐欺、印象操作だ」

2018年08月28日 | 政治社会問題
「プロ市民」登場で報ステ炎上 元共産党議員の肩書に触れず 評論家・屋山太郎氏「報道詐欺、印象操作だ」
8/27(月) 16:56配信 夕刊フジ
「プロ市民」登場で報ステ炎上 元共産党議員の肩書に触れず 評論家・屋山太郎氏「報道詐欺、印象操作だ」
ネットでやり玉に挙がるテレ朝
 テレビ朝日系「報道ステーション」が、ネット上で炎上している。番組内で陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の配備に反対する男性を取り上げた際、「元共産党議員」の肩書に触れず、「地元住民」と紹介したことが批判されているのだ。識者も、報道姿勢の公正さに疑問符をつけている。

                   ◇

 14日放送の報ステは、2019年度の防衛省の予算要求額について「過去最大の5・4兆円」と報じ、イージス・アショアを増額の主因に挙げた。

 番組では、配備予定地の陸上自衛隊新屋演習場がある秋田市で「地元住民から不安の声が上がっている」として、男性がVTRで登場した。

 この男性についてVTRでは「配備候補地の近くに住む佐々木勇進さん」と紹介されたが、実は市民団体「イージス・アショアを考える勝平の会」共同代表で、07年まで共産党市議を務めていた。共産党は一貫してイージス・アショアに反対している。

 夕刊フジが佐々木氏を直撃すると「テレビ朝日の取材は約2時間かかった。自分が共産党の元市議だったことも説明した」と明かすが、報ステはこうした事実は報じなかった。

 一方で佐々木氏はイージス・アショアについて「電磁波の影響や、有事の際に攻撃目標になる恐れなど、不安だらけだ」と述べ、「私は生活をかけて反対している。過去に共産党の市議だったこととは関係ない」とも強調した。

 ネットでは「一般人っぽく映しているけど、元共産党秋田市議」「あざとい」「プロ市民じゃん」などと番組やテレビ局への批判が噴出している。

 夕刊フジは23日、テレビ朝日に質問状を送り、「元共産党市議」の肩書を明示しなかった理由や、放送内容が適切だったかどうかの認識をただした。

 テレビ朝日は、書面で次のように答えるだけだった。

 「今回取材した方は、秋田市の『イージス・アショア』配備候補地である演習場からわずか300メートルという近い場所で家族と暮らしていることから、配備計画への住民としての受け止めをお聞きした」

 評論家の屋山太郎氏は「日本での軍事・防衛問題に関する報道は左に偏っており、不健全だ。共産党関係者という点に触れない報道ステーションの放送姿勢は公正でなく、『報道詐欺』に等しい。印象操作だ」と批判している。
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「裏切りばかり」の順天堂医院・新生児取り違え事件 “交渉記録映像”で明らかになった新事実

2018年08月28日 | 事件

「裏切りばかり」の順天堂医院・新生児取り違え事件 “交渉記録映像”で明らかになった新事実

8/27(月) 16:46配信

FNN PRIME
「裏切りばかり」の順天堂医院・新生児取り違え事件 “交渉記録映像”で明らかになった新事実

(画像:FNN PRIME)

順天堂大学医学部付属順天堂医院で51年前に起きていた新生児の取り違え事件。

今年4月に週刊誌報道などで明らかとなり、順天堂側も認める事態となったが、今回「報道プライムサンデー」は、取り違えられた被害男性と順天堂側との交渉を、30時間に渡って記録した映像を独自に入手した。そこには被害者男性が「裏切りばかり」と語る、順天堂側の驚きの対応が記録されていた。

【画像】順天堂側の対応や発言が何度も変わるため証拠を残すべく記録した映像の数々

1967年、取り違えは出産直後、順天堂医院のミスで起こった。
被害を受けた男性は鈴木良夫さん(51歳・仮名)。壮絶な人生の始まりは今から44年前の1974年、良夫さんの小学校入学の際に行われた健康診断だった。

その結果報告書には血液検査の結果があり、母・昭子さん(76歳・仮名)が確認したところ、良夫さんの血液型は両親からは絶対に生まれないものだった。

「子供の取り違えではないのか?」

真実を知りたかった昭子さんは、分娩した順天堂医院に行き、新生児の取り違えを指摘した。しかし、病院の回答は驚くべきものだった。
母親に「あなたが浮気したんじゃないですか?」

ーー順天堂医院は取り違えを認めたのですか?

良夫さんの母・昭子さん:
認めません。順天堂医院はこれだけ立派な病院です。そういう変なことが起こるわけがありませんと言われて。絶対に生まれてこない血液型だったけれど、それでも『あなたが浮気したんじゃないですか?』とか言われるんですよ。絶対に取り違えを認めませんでした。


病院側は、母の浮気が原因ではと指摘した上で、「異議があるなら裁判にすればいい」と門前払いにしたという。

結局、夫から身に覚えのない浮気を疑われるなど夫婦仲はぎくしゃくし始め、病院を訪れた半年後に夫婦は離婚。良夫さんは母親に引き取られたが、間もなく母親は体調を崩し、子育てに支障が出るようになった。そのため良夫さんは親戚に預けられ、転々とすることになった。

親戚宅で良夫さんは、「お前のせいで、親は離婚したんだ」「よその子だから、親と顔が似てない」などと言われ、幼心に“自分の両親は本当の親ではないのではないか”と悩み続ける、辛い子供時代を送ったという。

時は流れ、3年前の2015年、良夫さんは母親から事実を告げられる。
「あなたは本当の子供ではないのだ」と。

良夫さんは母親の告白を確認するためDNA検査を行った。すると、実の親子である可能性0%という結果が出た。良夫さんと母親は、やはり実の親子ではなかった。

実は、良夫さんが産まれたころの日本では、全国各地で、新生児の取り違え事件が起きていた。1974年に行われた調査によると、1957年から1971年までの15年間で32件の取り違えが判明。もちろんこの数は判明した数で、実際にはもっと多いことは確実だ。良夫さんの取り違えもこの32件には入っていない。

時間が経って取り違えが判明し、病院を相手取った裁判に発展したケースも起きている。2013年には、1953年に別の赤ちゃんと取り違えられた男性が病院を提訴し、3800万円の賠償金を得ている。

良夫さんは“実の親を知りたい”という思いと賠償を求め、2年前の2016年4月から順天堂側と交渉を始めた。交渉の際、順天堂側の対応や発言が何度も変わるため証拠を残すべく映像で記録していた。その記録から交渉過程の詳細が今回初めて明らかになった。

【2016年12月9日 第5回目の交渉記録映像】

良夫さん:
7歳の時に(母が)1回来ているから。

順天堂側医師(危機管理担当):
そうですね。

良夫さん:
こちらでも、分かっていることですからね。

順天堂側医師(危機管理担当):
逆に言いますと、それがあるので悪い方にも行ってます、我々にとっては。あそこ(44年前)で、何とかしておくべきだった。

良夫さん:
そうですね。

順天堂側医師(危機管理担当):
当時主治医であった医師が、そういう事で(お母様が)来られたということを、はっきり記憶してましたし、(病院側が)言った内容と、鈴木様のお母様の言った内容が一致してますので、裁判を起こしてくれということまで。


なんと、順天堂側は母親の言い分を認めていた。

こうして交渉は進んでいく。そして、順天堂側の危機管理担当の医師がついにこう切り出す。
「実の親の情報も提供する、賠償もする」と“約束”

【2016年12月9日 第5回目の交渉記録映像】

順天堂側医師(危機管理担当):
最終的には病院の学長が…その意見をまとめろということで。実は、今朝まとめてきました。学長、医学部長、院長、副院長…コアメンバーです。総勢13名で最終決定をしました。それに向けて急ぐということで。

良夫さん:
いわゆる記録ですよね。(取り違えた相手の)出生記録、その書類を私にだけいただいて。目的はお墓参りと(自分の)ルーツを知っておきたい。

順天堂側医師(危機管理担当):
反対する人もいると思いますが、裁判にして(当時の分娩記録を)差し押さえするだけ。(差し押さえて)これを見る手段が鈴木さん側にあるわけだから別に上を通さなくても問題ないと判断します。何の問題もない。最高の終わり方。


出生時の分娩記録が残っていて、それを良夫さんが見れば、実の親の情報も分かるというのだ。およそ9カ月に及んだ交渉は、良夫さんの希望通りにまとまったかに思えた。ところが、その19日後の第6回目の交渉で、突然同じ危機管理担当の医師がこう切り出したのだった。


まさかのどんでん返し…いままでの交渉はなかったことに

【2016年12月28日 第6回目の交渉記録映像】

順天堂側医師(危機管理担当):
(新しい)代理人と手続きをするという方向で話をしています。本当に謝りますが、ゼロから進むことは絶対にありませんので。

良夫さん:
また新たな弁護士の先生なんですか?


突然、順天堂側が用意した別の弁護士が、良夫さんとの交渉を改めて行うと言い出したのだ。それは理事長の決定だという。


順天堂側医師(危機管理担当):
(賠償の)額とか、その辺りは理事会で決めること。いわゆる法人として決めるというか…。理事には学長以下が入っていない。理事長はワンマン、はっきり言って。学長の上に存在する。

良夫さん:
何をしたいんですか?理事長は。前回の話では、もうみんなで会ってOKになったという話じゃないですか!

順天堂側医師:
要するにあれは学長以下ですよ。理事長はもっと上なので。

良夫さん:
また今から、金額の話からやり直しなんですか?

順天堂側医師:
それはわからない、私も。

良夫さん:
向こう(新しい弁護士)の見解は何ですか?

順天堂側医師:
それはわかりません。(新しい弁護士からは)要するに交渉をしないでくれと、大変申し訳ないんですが、私も伝えています。間違いなく伝えています。全部伝わっています。

良夫さん:
ものすごい怒りがもう…。ここまでやってきて、ここまで話してきて、1年という時間を使って何も進んでいないですもん。結局また弁護士じゃないですか、新しい。

順天堂側医師:
憤りはあると思いますが…。

良夫さん:
またこの気持ちで正月を迎えなければいけない。

順天堂側医師:
大変申し訳ありません。


良夫さんは憤ったが、12日後の2017年1月10日、第7回目の交渉が行われた。そこにはこれまで交渉してきた医師の姿はなく、新たに順天堂側の代理人弁護士2人が現れたのだった。
「実の親の情報提供はしない、賠償額は大幅に下げる」

【2017年1月10日 第7回目の交渉記録映像】

順天堂側新たな弁護士(男性):
病院側としては 本件については謝罪をする、ということです。取り違えについては示談という形で一定の和解金をお支払いすると。(取り違えの)相手方の関係についてですが、現在の平穏な生活環境であるとかプライバシーにも配慮して、相手方の調査は行わない。金額の話ですけども、どのような検討をしたかを少し説明しますと…。


2人の新たな弁護士は、12月9日の第5回交渉で最終決定とした金額を大幅に減額した賠償額を提示。さらに実の親の情報も出さないという今までの交渉を完全にひっくり返すものだった。


良夫さん:
(交渉は)今まで正式じゃない人たちだったんですか?正式じゃない人たちと1年間私に時間を使わせて、話し合いをさせてきたと…病院は。

順天堂側新たな弁護士(女性):
(担当医は)最終的な法人の決定ではないと、何度も言っています。

良夫さん:
(担当医は)任されているのは私たちですからと言っていましたよ。

順天堂側新たな弁護士(女性):
それは個人的な気持ち…。

良夫さん:
個人的って、何人もいますから、証人が!一人で話しているわけではないですから。

順天堂側新たな弁護士(女性):
『そうしたいと思います』と言っているとすればそれは『思います』なのであって。

順天堂側新たな弁護士(男性):
(前任者の医師は)自分の立場で考えたのだろうと。

良夫さん:
私たち家族としてはお金で納得する事案じゃないんです、本来。母親に(実の)息子を持ってきてくれ、そこからです、話し合いは。まずは、きちんとした対応を取っていれば、こういうことにならなかった。1年経って誰も出てきてない、決定権を持っている方が。一人の挨拶もなければ、謝罪もなければ…。


およそ1年かけた交渉がまた振り出しに戻ったことで疲れ果てた鈴木さんは、「もう信頼関係もなくなり、このままうやむやにされるより取り違えの事実だけでも残したかった」として、結局、順天堂側と大幅に下げられた賠償金をもらう合意を結ぶことになる。

その合意文書には「取り違えの事実を第三者に知らせない」という守秘義務の条項があったが、今回、「報道プライムサンデー」の取材を受けた理由について、良夫さんはこう話す。

「私も出るつもりは全然なかったのですが、『順天堂としてホームページに発表します』ときた。その内容を見たら、50年たった今、分かったことなので、いまさら、探すことはしないという内容だった。いや私が7歳の時に(母が病院に)行って、(病院側は)追い返しているでしょ。それをまず隠しているのと、謝罪したと書いてあるが(順天堂は)謝罪にも来てない」

鈴木さんは順天堂側の説明があまりにも一方的だと感じたので、取材を受けたのだという。


この合意文書について、医療過誤に詳しい貞友義典弁護士は憤る。

「真の本当の親を知る権利を放棄させることを考える方がおかしい。そもそもお金では買えないです。人の道に反する合意書だと思います」

実の母は幸せに生きてくれたのか…写真一枚でもいい

最後に良夫さんは、今の思いをこう語る。

「私は病院に行っても自分の先祖がガン家系であるとか糖尿病であるとか、そういうことが伝えられない。相手(実の親)の生活を壊すことはしたくないので、こちら側にだけ教えてもらえばいいこともあると思う。相手が望まなければ会わなくてもいい。ただこちらにも知る権利というものがあると思う。(実の)母は幸せに生きてくれたのか…時間はもう取り戻せないので。せめて幸せだったのか、どういう人生を送ったのか、写真の1枚でもいいから知りたいです」


家族問題に詳しい池内ひろ美氏(家族問題評論家)は、「病院が“会わせる”“会わせない”を決めるのはおかしいと思います。取り違えは医療ミスです。医療ミスがあったわけだから、もう一方の家族も含めて、まず両方の家族に謝罪をすべきです。順天堂は『相手側の平穏な生活を乱すので、お知らせしないことにした』と主張するが、病院が言うことではない」とスタジオで語った。


今回、番組では順天堂に取材を申し込んだが、HP上に見解は載せているので取材は一切受け付けないと回答を拒んだ。


「自分は何者なのか?」

良夫さんの願いが叶う日は来るのだろうか。



本件は、すでに訴訟案件として扱うべきで、被害者男性は、すみやかに弁護士を見つけて今までの記録=証拠を出して訴訟に踏み切るべきである。

被害者男性は、和解や話し合いをしてきたようだがすでにその段階は過ぎている。時間の無駄。

億単位の倍賞を請求すべきだ<<懲罰の意味でも>>

順天堂は、他にも多数の理不尽なことをしていることで有名な悪徳大学病院である。ネットでバレている。

被害者家族が、インテリジェンスの問題で当初から対応が甘かった。マザー一人で大学病院に行くなど<<舐められる行動をしている>>せめて夫婦で行くべきであり、不誠実ならすみやかに弁護士を同行すべき。

経過を読んで私が苛ついた極めて。




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安倍が保守などというが「アメリカと経団連のために動いてるだけ」一見保守に見えるのは、アメリカの国防に加担してるからである。

2018年08月28日 | 国際紛争 国際政治 
安倍、自民党が保守などというが「アメリカと経団連のために動いてるだけ」一見保守に見えるのは、アメリカの国防に加担してるからである。

こいつら、はとんでも保守仮装だ。



入国在留管理庁、来年4月に設置へ 入国管理局を格上げ

8/28(火)

政府が進める外国人労働者の受け入れ拡大に対応するため、法務省は来年4月から入国管理局を格上げし、「入国在留管理庁」(仮称)を設ける方針を固めた。入国審査官らを約320人増員し、5千人超えの組織にする方針で、秋の臨時国会に関連法案を提出する。また、増員費用を含め、外国人の受け入れ拡大に伴う事業費として来年度予算の概算要求に約30億円を計上する。

 法務省関係者によると、入国在留管理庁は長官をトップに次長や審議官2人を置くほか、「出入国管理部」「在留管理支援部」(いずれも仮称)を設ける方向で検討している。入管業務だけでなく、外国人の受け入れ環境の整備について関係省庁や自治体との調整も担う方針という。

 留学生や技能実習生の増加に伴い、2017年末時点の在留外国人は約256万人と過去最多だった。政府はさらに、複数の分野の人手不足に対応しようと、一定の専門性や技能を持った外国人労働者を受け入れるための新たな在留資格を来年4月から設けることを決めており、在留外国人の人数は今後も膨らむ見通しだ。17年の訪日外国人旅行者数も過去最高の約2869万人を記録し、増加傾向にある。

 こうした状況で、安倍晋三首相は7月、入国管理組織の抜本的な見直しを指示。法務省は現在の入国管理局のままで業務を進めることは困難だと判断し、組織の改編を検討していた。
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