ヤマハ「TMAX530」 スポーツバイクのようなビッグスクーター

2018年08月19日 | モーターサイクルメーカーなど
ヤマハ「TMAX530」 スポーツバイクのようなビッグスクーター
8/19(日) 17:30配信 くるまのニュース
ヤマハ「TMAX530」 スポーツバイクのようなビッグスクーター
TMAX530 DX ABS
最新型は、電子デバイスが搭載し一気に電脳化を進めた
 ヨーロッパを中心に絶大な人気を誇るヤマハのビッグスクーターが「TMAX530」です。数々の電子デバイスが搭載され、スポーツバイクさながらの俊敏性とツアラー並の快適性を併せ持つ、TMAX530のマルチな性能を紹介していきましょう。

TMAX530を写真でチェック(16枚)

 TMAX(ティー・マックス)の初代モデルは2000年秋に登場し、ビッグスクーターの本場とも言えるイタリアやスペイン、フランスといった国々で大きなシェアを築いてきました。当初のエンジンは並列2気筒の500ccでしたが、2013年に排気量を530ccに拡大。直近では2017年春にモデルチェンジが行われ、一気に電脳化が進められて現在に至ります。

 そのひとつが電子制御スロットルの採用で、これによってエンジン内部へ取り込む空気量やスロットルバルブ開度の調整を臨機応変に行えるようになりました。言い方を変えると、走行環境や好みに応じてエンジンのキャラクターを自在に変化させられるようになったのです。

 具体的には、「D-MODE(ディー・モード)」と呼ばれる走行モードがそれに当たります。ハンドル右側に備えられたスイッチを押せば、市街地での扱いやすさを優先した「Tモード」か、スポーティな走りに対応する「Sモード」か。そのどちらかを簡単に切り換えられるようになりました。

 2つのモードの変化は明確です。特にスロットルを大きく開けた際の加速感が異なり、「Tモード」は徐々にパワーが上乗せされていく一方、「Sモード」なら間髪入れずに回転が上昇。「ズォォォ」という野太い排気音とともに車速がグングン押し上げられていくさまは、ビッグバイクのフィーリングそのものです。

 もちろんセーフティ機能も併せ持ち、もしもの時はトラクションコントロール(ONとOFFが選択可能)がライダーのスキルをサポート。さらにはラジアルマウントされたABS機能付の対向4ピストンブレーキキャリパーが高い制動力に貢献しています。


見た目で印象的なのは、コックピット周りの質感の高さでしょう。ジェット機の排気口をモチーフにした大型2連メーターと3.5インチのTFTモニターが備わり、見やすいグラフィックでさまざまな情報を表示。ハンドル左右には各種スイッチが機能的に配置され、ほぼ直感的に操作できるようになっています。

 そんなTMAX530には「TMAX530SX ABS」と「TMAX530DX ABS」の2種類が用意されており、今回試乗したのは上位グレードのDXです。これはスタンダードのSXに対してクルーズコントロールや電動調整式スクリーン、ヒーター(グリップ/フロントシート)などが追加されたプレミアム仕様で、それらの設定や選択スイッチもハンドルに備えられています。

ヤマハ「TMAX530」 スポーツバイクのようなビッグスクーター
ライトウエイトスポーツのような軽やかなハンドリング
スクーター独特のスカスカ感がないTMAX
 エンジンを取り囲むようにアルミフレームが車体中央を貫いているため、乗車時は一般的なスポーツバイクと同様、足を後方に上げてまたぎながらシートに座ります。座面やフットボードが幅広のぶん、足つき性に関しては一定の体格があった方がよく、スポーツ性を重視したモデルとしてある程度の

 事実、それが功を奏してハンドリングにはダイレクト感が溢れています。車体をリーンさせる時はほとんど抵抗なくスパッと倒し込むことができ、それでいてバンク角も充分。218kgという車重をまったく意識させず、クルリと旋回してみせる軽やかさはライトウェイトスポーツのようでもあります。

 そうやってスポーティなライディングを楽しんでも、足もとにスクーター独特のスカスカ感がないところもポイントです。なんなら腰をズラすようなフォームをとっても足首や内ももで車体をホールドしやすく、積極的に旋回力を引き出すことができるはずです。

 コーナリング中もリンク式のリヤショックとアルミスイングアームのおかげもあってタイヤの接地感は分かりやすく、高い路面追従性を発揮。DXにはスプリングプリロードと伸側減衰力の調整機能も備えられているため、好みに応じてセットアップすればさらに一体感や安定感が高まるでしょう。

既述の通り、電動調整式のスクリーンを備えるDXならツーリング時の快適性にも抜かりはありません。上下に135mmスライドするこのスクリーンはもちろん走行中でも操作が可能。体格やスピードに合ったポジションに合わせることによって優れた静粛性や防風性が得られることはもちろん、クルーズコントロールを併用すれば高速巡航がさらに安楽になるのは間違いありません。

 というわけで、TMAXは単なるコミューターではありません。ライダーの使い方によってスポーツバイクにもグランドツアラーにもなり、もちろんビジネスエクスプレスとして日常的に活用するのもアリ。オールラウンダーとしての資質が磨かれたマルチツールが、TMAXの実態と言えます。

伊丹孝裕









ビクスクは良いよ。クラッチがないのでラクラク♫

キムコ300I 水冷インジェクション’22万2千ペソ≒46万円

唯一ウイークポイントは横から見ると格好悪いこと、、ガスタンクがないので間抜け@@;リアボックス取り付けたが、先日外した、、格好悪いので。

1週間も乗ると股にガスタンクがない不安定感は慣れる。コーナーはハンドルねじ込むようにするのがコツ。



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失敗しない!バイク用「ヘルメット」の特徴と選び方

2018年08月19日 | モーターサイクルメーカーなど


失敗しない!バイク用「ヘルメット」の特徴と選び方
8/18(土) 20:25配信 All About
失敗しない!バイク用「ヘルメット」の特徴と選び方
バイクに乗る時の快適性を決めるといっても過言ではないヘルメット。その大切な一歩を間違えないようにするために、ヘルメットの種類や選び方、注意点などを紹介します。
バイクに乗る時の快適性を決めるといっても過言ではないヘルメット。免許を取得するために教習所に通い始めるタイミングで購入するユーザーも多いはず。万が一にも事故を起こしてしまった際に体を守る大切なものですし、バイクライフの始まりの第一歩だと言えます。

その大切な一歩を間違えないようにするために、バイク用ヘルメットの世界シェアトップ・株式会社SHOEIの広報担当者に、ヘルメットの種類や選び方、注意点などのお話を伺ってきました。

◆安心感に最も優れる「フルフェイスヘルメット」
――早速ですが、まずはヘルメットにはどんな種類があるのかを教えて下さい。

海老沢(以下、敬称略):まず前提として、形状的にはフルフェイス、ジェット、セミジェット、ハーフがあり、用途としてはロード用、モトクロス用 トライアル用などに分けられます。さらにそれぞれ同じジャンルのヘルメットであっても、商品ごとに特徴がそれぞれ異なるということを覚えておいてください。

――なるほど。たとえば、ロード用フルフェイスヘルメットでも、レース用もあれば、ツーリング用などもあり、一括りにはできないということですね?

海老沢:そうです。それを念頭にまずはフルフェイスから説明しましょう。

フルフェイスタイプは顔全体を被うので安心感がありますが、視野は若干狭くなります。レースなどの技術のフィードバックを受けて作っている物もあるので、前傾姿勢のきついスポーツバイクからネイキッドバイクまで、様々なバイクにあわせたモデルがあるのが特徴です。

弊社の商品でも、モデルによってかなり特徴が違うので、実際の例を元にご説明します。

失敗しない!バイク用「ヘルメット」の特徴と選び方
レースで快適に走るためのヘルメット X-Fourteen
▼レースから生まれた「X-Fourteen」
海老沢:X-Fourteenはまさにレースのために作られているフルフェイスヘルメットです。安全性の規格も日本のJIS、MFJだけでなくアメリカのSNELL規格も取得しています。

●主な特徴
・レースでの使用に対応
・圧倒的な空力性能(ヘルメットが上方に浮き上がろうとしたり、横に振られないようにしたりする風の抵抗を抑える性能)
・ベンチレーション機能(ヘルメット内の熱気を逃すための機能)
・前傾になることも考えて作られた内装

失敗しない!バイク用「ヘルメット」の特徴と選び方
8/18(土) 20:25配信 All About
失敗しない!バイク用「ヘルメット」の特徴と選び方
実は筆者も使っているZ-7
▼小さく・コンパクトを突き詰めた「Z-7」
海老沢:レースを走るのではなく公道を走ることを考えれば、軽いことによるメリットは限りなくあります。安全性を重視しながらも小さく軽いヘルメットに仕上げたのがZ-7です。

●主な特徴
・風切り音を抑えるイヤーパッド内蔵
・小さく軽量
・吸放湿性に優れた快適な内装
・優れたベンチレーション機能

失敗しない!バイク用「ヘルメット」の特徴と選び方
多機能なGT-Air
▼機能性とデザインを両立した「GT-Air」
海老沢:GT-Airは多機能性を持たせたモデルです。開閉式のインナーサンバイザーは日差しの強い日中や直射日光による眩しさを軽減し、マイクロラチェット式チンストラップはグローブをしていても脱着を楽にします。

●主な特徴
・眩しさを軽減する開閉式サンバイザー
・脱着を楽にするマイクロラチェット式チンストラップ
・不快な音を軽減するチンカーテン(顎下に装着して風の巻き込みを減らすアイテム)標準装備

失敗しない!バイク用「ヘルメット」の特徴と選び方
RYD
▼ベーシックなフルフェイスヘルメット「RYD」
海老沢:Z7やGT-Airに比べると突出した性能はありませんが、基本的な性能は押さえられているので、SHOEIのヘルメットをはじめて購入するという方にはオススメです。前モデルのQWESTは頬のチークパッドとチンストラップカバーのみ脱着可能でしたが、RYDはZ-7などど同様に全て脱着可能です

●主な特徴
・内装フル脱着可能
・丁寧に作られながら安価な価格設定
・2017年12月に発売された最新のヘルメット

◆フルフェイスモデルの中でも、用途によって選び方は異なる
海老沢:フルフェイスヘルメットというと、イメージとしては重くて熱いイメージがあると思いますが、Z-7は軽量ですし、X-Fourteenはベンチレーション機能に優れています。

――ユーザーが求める用途によって、「フルフェイス」という種類ひとつとっても、選ぶヘルメットは異なるということなんですね。

海老沢:そういうことです。GT-Airはサンバイザーがついていますが、ヘルメット上に収納するのでこの場所にはベンチレーションを配置することができないですし、若干重くなってしまいます。その点、Z-7は軽量でベンチレーション機能にも優れていますが、インナーサンバイザー機能は無く、日光が眩しい場合はスモークシールドにするしかありません。

まずは、自分が重視したいポイントを決めることが大事だと思います。’’



◆コンパクトで軽量、かつ開放感を楽しめる「ジェットヘルメット」
海老沢:次はチンガード(あご)の部分が開いていて、開放感があるジェットヘルメットですね。構造的にフルフェイスよりも軽量ですが、顔の部分が開放されているので走行風の巻き込みなど、風の影響を受けやすく、高速走行の快適性で言えばフルフェイスには劣ります。ただ、やはりジェットヘルメットも製品によってかなり特徴が異なります。

失敗しない!バイク用「ヘルメット」の特徴と選び方
軽量なジェットヘルメット J-FORCE4
▼コンパクト&軽量さにこだわった「J-FOURCE4」
海老沢:J-FOUCE4はコンパクト&ライトウェイトにこだわったモデルですので、フルフェイスヘルメットのZ-7のジェットヘルメット版と言っても過言ではないですね。特筆すべきはシールドの形状を研究し、フルフェイスヘルメット並みに空力特性に優れている点です。

●主な特徴
・ジェットヘルメットながらフルフェイス並に優れた空力特性
・小さく軽量
・風切り音を抑えるイヤーパッド内蔵
・優れたベンチレーション機能

失敗しない!バイク用「ヘルメット」の特徴と選び方
機能が豊富なJ-Cruise
▼多機能さと取り回しの良さを両立した「J-Cruise」
海老沢:J-Cruiseは多機能性に優れたモデルなので、フルフェイスのラインナップで言えばGT-Airに該当します。こちらもジェットヘルメットのデメリットである風の影響を受けにくく、快適に仕上がっています。

●主な特徴
・ジェットヘルメットながらフルフェイス並に優れた空力特性
・眩しさを軽減する開閉式インナーサンバイザー
・脱着を楽にするマイクロラチェット式チンストラップ

失敗しない!バイク用「ヘルメット」の特徴と選び方
クラシックな雰囲気のJ・O
▼クラシックバイクにピッタリなジェットヘルメット「J・O」
海老沢:最近ではネオクラシックブームの風潮がありますが、前述したスポーツジェットヘルメットよりも、シンプルなスモールジェットヘルメットの方がピッタリではないでしょうか?

●主な特徴
・ヘルメット内部に収納可能なシールドを装備
・スマートでコンパクトなデザイン
・レザー調素材を使ってクラシカルな雰囲気を演出

失敗しない!バイク用「ヘルメット」の特徴と選び方
比較的安価なので私が始めて買ったのもこのタイプでした
▼シールドがないジェットヘルメット「FREEDOM」
海老沢 FREEDOMにはシールドが装備されていません。サングラスをかけて乗ってもいいですし、後付のシールドをつけてもOKです。他のモデルのようにグラフィックモデルもないので、好きなステッカーを貼るのもよいかもしれません。まさに楽しみ方はフリーダムです。

●主な特徴
・コンパクトなデザイン
・安価な価格設定



◆デザインによって似合うバイクも異なってくる
海老沢:フルフェイスはユーザーの求める機能によって選ぶモデルが異なる点をお話ししましたが、ジェットタイプはデザインによって似合うバイクも異なってくるんじゃないかと思います。J-FOURCE4やJ-Cruiseは優れた空力特性を備えているのでスポーツバイクにピッタリだと思いますが、J・OやFREEDOMはネオクラシック系の車両に良く似合います。

――個人的には、J-FOURCE4やJ-Cruiseがクラシックバイクに似合わないということではないと思いますが、バイクもファッションの一部として考えたら、ヘルメットも含めてトータルで考えたいところではありますね。

◆フルフェイスとジェット両方のメリットを持つ「システムヘルメット」
海老沢:システムヘルメットは、もともとはヨーロッパで人気のジャンルだったヘルメットです。ヨーロッパのユーザーからSHOEIのシステムヘルメットが欲しいというご要望を頂き、1990年代前半にリリースしました。形はフルフェイスですが顔の部分がシールドごと開閉できるタイプです。

――まさに、フルフェイスヘルメットとジェットヘルメットのいいとこ取りという感じでしょうか?

海老沢:機能的にはそうですが、構造上フルフェイスヘルメットよりも少し重くなってしまうのがデメリットです。また開発に非常に手間がかかるので、ラインナップを増やすのが難しいのが開発側の悩みの種ですね。

失敗しない!バイク用「ヘルメット」の特徴と選び方
若干重いので肩こり、首こりもちの私はシステムヘルメットは避けている
▼多機能性の極み「NEOTEC2」
海老沢:システムヘルメットはフルフェイスヘルメットと違って、ヘルメットを脱がなくても飲み物を飲んだり、使い勝手のよいモデルですが、このモデルは開閉式サンバイザー装備の上に、専用のコミュニケーションシステム「SRL」が取り付けやすい機構も採用しています。
*専用コミュニケーションシステム(SRL)の販売およびサービス全てはSENAにより提供されます。

●主な特徴
・ヘルメットの前部分がシールドごと開閉できる
・眩しさを軽減する開閉式サンバイザー
・静粛性に優れるチンガードを標準装備



◆荒れた道を走ることに特化した「オフロードヘルメット」
海老沢:オフロードヘルメットは読んで字の如く、林道や砂利道を走るのに特化したヘルメットです。普通の公道を走るのと違って、積極的にバイクを操舵しなければいけないので息が切れてしまうことも多くなります。シールド付だとすぐに吐息で曇ってしまうためゴーグルを別途装着するのが一般的で、顎の部分が広く設計されているのも吐息を逃すための設計です。

――ちなみにバイザーがついているのはどのような理由からですか?

海老沢:砂利道や泥道を走ると、前を走る車が砂利や泥を巻き上げてしまいます。巻き上げた泥や砂利が前から降ってくる際に顔にかかるのを防ぐために装着しています。

失敗しない!バイク用「ヘルメット」の特徴と選び方
オフロード走行に特化した独特のデザインが格好良い!
▼荒れた道を走るためのヘルメット「VFX-WR」
海老沢:VFX-WRは市街地や高速道路を快適に走るのではなく、とにかくオフロードを快適に走るための設計したヘルメットです。バイザーは泥ハネから守ってはくれますが、空力的には抵抗になるので特に高速道路を長時間走るのには向いていません。

前モデルのVFX-Wに比べてかぶり口の内装生地を肌ざわりの良いものを採用しているので、ヘルメットの着脱が容易になりました。

さらに衝撃吸収ライナーに「M.E.D.S.」という、独自のシステムを取り入れ、転倒時の衝撃の一つとも言われている回転加速度を低減しています。

●主な特徴
・抜群のベンチレーション性能
・軽量&コンパクト
・ゴーグル装着を前提に設計したアグレッシブなデザイン
・「M.E.D.S.」機構装備

失敗しない!バイク用「ヘルメット」の特徴と選び方
最近流行のアドベンチャーバイクに似合うのはやっぱりこのタイプ!
▼オフロードテイストの入ったフルフェイスヘルメット「HONET ADV」
海老沢:最近では、オフロードテイストを取り入れたアドベンチャーバイクの人気が高まっています。アドベンチャーバイクのようにオンロードもオフロードも楽しく走ることができるのがHONET ADVです。さすがに前傾のきついスーパースポーツは厳しいですが、バイザーも空力を考えて作っていますので高速道路も快適に走ることが可能です。

●主な特徴
・バイザー部分も空力に優れており高速道路も快適に走行可能
・シールドは装着されているが、シールドをはずしてゴーグルにも対応可能
・VFX-WRほど口元スペースは広くないが、優れたベンチレーションシステムでハードなライディングでも快適に走行可能


◆125cc以下なら走行可能な「ハーフヘルメット」
海老沢:過去にはSHOEIでも製造していたことはありますが、現在は扱っていないジャンルがハーフヘルメットです。このタイプのヘルメットは125cc以下のバイクにしか適合していません。

――安価なので50ccバイクや原付2種バイクユーザーで使っている人をよく見かけますね。ただバイクガイドとしてはあまりハーフヘルメットは勧めたくないですね。

◆ヘルメットは自分が乗るバイク、求める形・機能で選ぼう
海老沢:色々と紹介してきましたが、フルフェイスヘルメットでもかなり軽量なモデルはあるし、ジェットヘルメットでも空力や多機能性に優れたモデルはあります。

――自分が求める性能や機能を求めていった結果、フルフェイスやジェットヘルメット、システムヘルメットなど選択肢が複数になる事もあるということですね。

海老沢:だからまずは自分がどんなバイクに乗って、どんな性能をヘルメットに求めているのか?を考えてもらいたいと思います。もちろん法に定められている規格に合格しているヘルメットであることは大前提です。それを判断するには、ヘルメットに貼られているPSC/SGラベルが目印となります。

失敗しない!バイク用「ヘルメット」の特徴と選び方
SHOEIではパーソナルフィッティングというサービスも行っている
◆サイズが合わないと優れたヘルメットも台無し
――情報が簡単に取り出せるインターネット時代だからこそ、ちゃんとした知識を持つことが大事ですね。最後にヘルメットを選ぶ際に注意して欲しいポイントをお願いします。

海老沢:ヘルメットを選ぶ上で一番気をつけて欲しいのは、必ず自分にあったサイズのヘルメットを選ぶことです。

――確かに小さめのヘルメットを被っていると、段々こめかみのあたりが痛くなってしまうことがあります。

海老沢:小さいヘルメットを被れば当然そうなりますし、大きいヘルメットだったら走行中にずれてきてしまう可能性があります。初めてヘルメットを購入する際は、必ず店員さんがいる用品店でサイズを測ってもらうことをオススメします。

――私も前回ヘルメットを買い換えた際は、頭の外周のサイズを測ってもらって購入しました。

海老沢:頭の形の特徴はみんな違います。縦、横の比率もみんな違うので縦はピッタリでも横はきついとか、その逆の可能性もあります。SHOEIのパーソナルフィッティングシステム対応ショップなら、専用の計測器ではかり、正しいサイズをアドバイスしてもらえます。

サイズの選び方や内装の調整、メンテナンスのアドバイスなども聞けますので、初めはそういったお店で色々聞いてみるのが良いと思います。


◆ヘルメット選びは慎重に!
海老沢さんにお話を伺う前に想定していたのは、大げさに言えば「スーパースポーツバイクに乗っている人はフルフェイス」、「ストリートファイター系車両ならジェットヘルメット」といった感じで、シンプルな答えになると思っていました。しかし、海老沢さんへの取材を通して、ヘルメット選びの幅の広さを改めて再認識しました。

最近は輸入物の安いヘルメットが販売されていますが、取材の中での話にあったように、地域や国、人種などによっても頭の形の特徴は異なります。そのヘルメットは、本当にちゃんと規格の通った日本人向けのヘルメットでしょうか?

SHOEIも含めて、日本には素晴らしいヘルメットメーカーが存在します。初めてのヘルメット選びの際は必ず店員さんがいるお店で、日本のメーカーのヘルメットを購入することをオススメします。
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馬鹿大ニッポン!!これが戦後ニッポンの真実の姿。

2018年08月19日 | 社畜奴隷の二ホン、、世界で稀な勤勉な馬ヵ


馬鹿大ニッポン!!

何回も書いてるが<<そもそも、一般会計の収入より40%も多い予算を組んで毎年、それを国債発行でカバーしている事自体が異常>>

まあ、自分の借金を自分で国債というペーパーを発行して兄弟の日銀が買っているという数字だけのごまかし。いざと成れば、日銀の保有する国債を無価値にすればよいだけ。ただの紙っペラ。

ただし市中の国債は利払いする。こうしないと市場が崩壊する。

根本は、年度予算とインとアウトを丁度にすること。するとインフラ投資など激的に困難と成る。最早、道路や橋、公共建物などの修理など不可能と成り朽ち果てる。

土建屋は倒産。即ち「ニッポンという国が先進国などという嘘が暴露され後進国と同じに成る」ボロボロの国が本来のニッポン。

勿論、福祉など制度が崩壊する。医療教育老人福祉障害者福祉など不可能と成る。これは後進国と同じレベル。

バカ公務員、阿呆議員のインカムも激減する、、今までが虚偽のインカムだっただけ。

再度書くが<<そもそも年度の国家予算のインアウトのバランスを取らないことが根本問題ということ>>!!

これが戦後ニッポンの真実の姿。

国際的には、こういう真実が知れれば海外の国際購入者はゼロと成る。国家格付けも後進国と成る。円は売られ円安。


日本人が本当のニッポンの国力を悟り<<地味な生活=後進国並みの生活をすれば良い>>道路はガタガタ、教育医療など実費=健康保険など僅かな保証となる。老人福祉など無くなる=早死して良い。

即ち、新しいバランス国家ができる=リセットできるのである。そのリセットは多くの死人が出る地獄状況と成る。








「出口」戦略の障害の懸念も 利上げで債務超過… 日銀資産、戦後初のGDP超え
8/18(土) 21:58配信 産経新聞
「出口」戦略の障害の懸念も 利上げで債務超過… 日銀資産、戦後初のGDP超え
日銀による国債購入
 日銀の総資産が膨張したことで、将来的に大規模金融緩和を手じまいする「出口」戦略を開始した際に財務体質が悪化する懸念が強まっている。日銀が国債購入で放出したお金は金融機関が日銀に預ける当座預金に入る仕組みで、金利水準を引き上げればその利払い費が増加するからだ。最悪の場合、日銀の自己資本8兆円が消失して債務超過に陥る恐れもあり、出口を検討する際の障害になる。

 三井住友アセットマネジメントの市川雅浩シニアストラテジストは「もし総資産の規模を保ったまま利上げに踏み切れば、債務超過もあり得る」と指摘する。

 問題は日銀の収入となる保有国債の利息と、支出となる当座預金の利払い費の差額だ。平成29年度末の国債保有額は448兆円で、利息は1兆2211億円に上る。対する当座預金は378兆円で、利払い費は1836億円。差額の1兆円余りが日銀の収益となる。

 当座預金の金利はマイナス金利政策下で0.1~マイナス0.1%に抑えられている。ただ、出口戦略で金利を引き上げれば保有国債の金利(29年度は0.28%)を超え、利息の受け取り分を支払い分が上回る“逆ざや”になりかねない。仮に1%利上げすれば単純計算で3兆7千億円規模の利払い費が追加発生するため、数年で日銀の自己資本を食い潰してしまう。

 日銀も出口での損失に備え27年から国債の利息収入の一部を年数千億円規模で引き当てており、国債の購入規模も減額している。また、実際の出口戦略では、まず資産規模を減らしてから利上げに移るといった手法も考えられるため、「逆ざやに陥らないよう工夫して対策を取るだろう」(市川氏)との見方が強い。

 ただ、資産規模ばかり膨らみ、対策のハードルを上げているのは事実だ。日銀は先月の金融政策決定会合で欧米の中央銀行にならいフォワードガイダンスと呼ばれる指針を導入し、超低金利を当面続ける姿勢を明確にした。市場では2%の物価上昇目標達成は難しいとの見方が強まっており、終わりの見えない金融緩和をいつまで続けるのか改めて問われている。(田辺裕晶)


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