中国によるウイグル人の人権侵害「吐き気を催す」 英国が非難
7/20(月) 18:58配信
530
AFP=時事
中国西部・新疆ウイグル自治区のヤンギサルで、鉄条網の向こうに翻る中国国旗(2019年6月4日撮影、資料写真)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】英国政府は19日、中国西部・新疆ウイグル自治区(Xinjiang Uighur Autonomous Region)のイスラム系少数民族に対する中国政府の対応に「吐き気を催すような甚だしい人権侵害」があると非難し、「深い憂慮」を表明した。
【写真】中国に親を奪われたウイグルの子どもたち、トルコで孤児に
人権団体や専門家は、ウイグル人をはじめとするチュルク語(Turkic)系の少数民族100万人超が拘束され、各地の強制収容所群に収容されているとみている。
ドミニク・ラーブ(Dominic Raab)英外相は、新疆ウイグル自治区で強制不妊手術や大量拘禁が行われているとの報告に、もっと国際社会が注目する必要があると主張。「吐き気を催すような甚だしい人権侵害が行われているのは、明らかだ」「深く、深く憂慮している」とBBCに語った。
ラーブ氏は、こうした報告について「われわれが長いこと目撃することのなかったものを思い出させる。しかも、それは国際社会からの真摯(しんし)な扱いを求めている主要国で起きていることだ」と発言。「わが国は(中国とは)前向きな関係を望んでいるが、このような行いを見て、黙っていることはできない」と付け加えた。
これに先立ち米国は今月、新疆ウイグル自治区のイスラム系少数民族に対する「恐ろしい」人権侵害を停止するよう求め、中国の複数の高官に制裁を科している。
劉暁明(Liu Xiaoming)駐英中国大使は19日、もし英国が米国と同様に中国当局者に対する制裁に踏み切るなら「断固とした対応」を取ると警告。「わが国は一方的な制裁の正当性を決して認めない。制裁を科す権限は国連(UN)にあると考えている」と述べた。【翻訳編集】 AFPBB News
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駐英中国大使、BBC番組でウイグル人の強制収用否定 ビデオを見せられ
7/20(月) 13:08配信
582
BBC News
(c) BBC News
中国の劉暁明駐英大使は19日朝、BBC番組「アンドリュー・マー・ショー」に出演し、新疆ウイグル自治区でウイグル人が目隠しをされて列車に乗せられている様子に見えるドローン映像を見せられて、「何の映像か分からない」と述べた。
劉大使はさらに、中国政府が新疆ウイグル自治区でウイグル人女性の不妊手術や妊娠中絶を強制しているという現地報道を否定した。
中国、WHO事務局長を「買収」 米長官が発言 英紙報道
7/22(水) 17:49配信
163
時事通信
【ロンドン時事】ポンペオ米国務長官は21日、訪問先のロンドンで対中強硬派の英下院議員らと会談した際、世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は中国に「買収された」と述べた。
中国とテドロス氏の関係には「機密情報に基づく確かな根拠」があるとも主張した。22日付の英紙デーリー・テレグラフなどが報じた。
トランプ米政権は新型コロナウイルス禍をめぐってWHOを「中国寄り」と批判。国連事務総長にWHO脱退を正式通知した。脱退は来年7月。
会談は非公開。ポンペオ氏は、中国がテドロス氏との関係を深めた結果、英国で新型コロナに感染して命を落とすケースが出たと語った。英感染死者数は欧州最多。
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米国、全ての中国共産党員と家族を「入国禁止」検討=9200万人以上が対象
7/17(金) 14:04配信
291
WoW!Korea
米国、全ての中国共産党員と家族を「入国禁止」検討=NYT報道=NYT報道(画像:WoW! Korea)
米国トランプ政権が、全ての中国共産党員とその家族の米国入国を禁止する案を検討していることが16日、関係筋の話で明らかとなった。ニューヨークタイムズ(NYT)が報じた。
【もっと大きな写真を見る】
同内容は、トランプ大統領の宣言(proclamation)が発表されると、米政府は米国在留中の中国共産党員とその家族のビザを取り消すことができ、さらに該当者の国外追放へと続く可能性もある。
NYTは、大統領の宣言についてはまだ草案の段階で、詳細内容について確定していないが、トランプ大統領が最終的にこれを拒否することもできると報道。また、この検討には、複数の連邦機関が関与していると伝えた。
中国の共産党員は9200万人であり、2018年には約300万人の中国人が米国を訪問した。
Copyrights(C) News1 wowkorea.jp
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7/20(月) 18:58配信
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AFP=時事
中国西部・新疆ウイグル自治区のヤンギサルで、鉄条網の向こうに翻る中国国旗(2019年6月4日撮影、資料写真)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】英国政府は19日、中国西部・新疆ウイグル自治区(Xinjiang Uighur Autonomous Region)のイスラム系少数民族に対する中国政府の対応に「吐き気を催すような甚だしい人権侵害」があると非難し、「深い憂慮」を表明した。
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ドミニク・ラーブ(Dominic Raab)英外相は、新疆ウイグル自治区で強制不妊手術や大量拘禁が行われているとの報告に、もっと国際社会が注目する必要があると主張。「吐き気を催すような甚だしい人権侵害が行われているのは、明らかだ」「深く、深く憂慮している」とBBCに語った。
ラーブ氏は、こうした報告について「われわれが長いこと目撃することのなかったものを思い出させる。しかも、それは国際社会からの真摯(しんし)な扱いを求めている主要国で起きていることだ」と発言。「わが国は(中国とは)前向きな関係を望んでいるが、このような行いを見て、黙っていることはできない」と付け加えた。
これに先立ち米国は今月、新疆ウイグル自治区のイスラム系少数民族に対する「恐ろしい」人権侵害を停止するよう求め、中国の複数の高官に制裁を科している。
劉暁明(Liu Xiaoming)駐英中国大使は19日、もし英国が米国と同様に中国当局者に対する制裁に踏み切るなら「断固とした対応」を取ると警告。「わが国は一方的な制裁の正当性を決して認めない。制裁を科す権限は国連(UN)にあると考えている」と述べた。【翻訳編集】 AFPBB News
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7/20(月) 13:08配信
582
BBC News
(c) BBC News
中国の劉暁明駐英大使は19日朝、BBC番組「アンドリュー・マー・ショー」に出演し、新疆ウイグル自治区でウイグル人が目隠しをされて列車に乗せられている様子に見えるドローン映像を見せられて、「何の映像か分からない」と述べた。
劉大使はさらに、中国政府が新疆ウイグル自治区でウイグル人女性の不妊手術や妊娠中絶を強制しているという現地報道を否定した。
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7/22(水) 17:49配信
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時事通信
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米国、全ての中国共産党員と家族を「入国禁止」検討=9200万人以上が対象
7/17(金) 14:04配信
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WoW!Korea
米国、全ての中国共産党員と家族を「入国禁止」検討=NYT報道=NYT報道(画像:WoW! Korea)
米国トランプ政権が、全ての中国共産党員とその家族の米国入国を禁止する案を検討していることが16日、関係筋の話で明らかとなった。ニューヨークタイムズ(NYT)が報じた。
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同内容は、トランプ大統領の宣言(proclamation)が発表されると、米政府は米国在留中の中国共産党員とその家族のビザを取り消すことができ、さらに該当者の国外追放へと続く可能性もある。
NYTは、大統領の宣言についてはまだ草案の段階で、詳細内容について確定していないが、トランプ大統領が最終的にこれを拒否することもできると報道。また、この検討には、複数の連邦機関が関与していると伝えた。
中国の共産党員は9200万人であり、2018年には約300万人の中国人が米国を訪問した。
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