何かをする気力もなく朝から
たた ぼけっとテレビを見ていた
昼前にはだんだん晴れてきて
蒸し暑くなり
なんとなく頭が重く感じて体も怠かった
こんなことじゃあ駄目だと
2時過ぎに庭に出て
柿の徒長枝や白木蓮、墨田の花火などを剪定
ゴミ袋2個に集め終わったところで
急な雷雨
30分ぐらいで雨は上がり
いよいよ梅雨明けか
汗びっしょりになったが
気分もいくらか晴れていた
しょうがないからやってる節はあるが
作業してる最中は
他の事を考えないで没頭できる
父や母そして妻が残してくれた
この庭を
もうしばらくは手入れさせてもらうよ
感謝をこめて
夢の夕陽はコバルト色の空と海 交わってただ遠い果て
輝いたという記憶だけで ほんの小さな一番星に
追われて消えるものなのです
背中の夢に浮かぶ小舟に
あなたが今でも手を振るようだ