



三十三間堂の近くで会議がありました。
翌朝、平清盛にもかかわりがあり、ちょっと覗いてきました。
写真は撮れなかったのですが(禁止)千体先手観音(1000体の観音立像)だけでも圧倒される迫力があるのにその前に風神・雷神・韋駄天などの銅像が並んでいます。
バラモン教・ゾロアスター教・ヒンドゥー教などの仏像があり仏教が世界各地の宗教と融合しながら日本に来て、更に日本の土着の神と合体したり(明治以前は特にその傾向がある)し日本独特の仏教が出来上がったのかもしれません。
この像を見てそのかんを一層感じました。
できた当初は鮮やかな朱塗りの大きなお堂に金色の仏像が並んでいたと思うと、今日私たちが見ている感覚とはまるで違う思いで見ていたでしょう。
それは建立した人の権力の象徴の意味合いもあり(平清盛・豊臣秀吉など)、もっとドロドロした人間臭さが漂っていた筈です。
仏像も年をとる?と人間と一緒で枯れて味わいがでるのでしょう。
あやかりたいな~・・・・罰当り

三十三間堂