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カーコン新商品&研修会

2012-07-16 09:01:24 | スタッフあれこれ!!
こんにちわ、山本です

カーコンビニクラブ主催の研修会に参加してきました



最近の車は、高張力鋼板という薄くて硬い鉄板で作られています

高張力鋼(wikipedia)

高張力鋼 (こうちょうりょくこう、英語:High Tensile Strength Steel HTSS)は合金成分の添加、組織の制御などを行って、一般構造用鋼材よりも強度を向上させた鋼材。日本ではハイテン、高抗張力鋼とも呼ばれる。

一般構造用圧延鋼材(JISのSS材 S:Steel S:Structure)は引張強度のみが規定され、最も一般的なSS400材の引張り強度の保証値が400 MPaである。どれだけ強いものを高張力鋼と定義するのかは国や鉄鋼メーカーによって異なっているが、おおむね490 MPa程度以上のものからが高張力鋼と呼ばれる。引張強度が590 MPa、780 MPa程度のものが主流だが、近年は1 GPa級のものもあり、これは超高張力鋼とも呼ばれる(日立金属安来工場が材料開発上1962年に達成)(1)。

自動車の部材などを設計する際、同じ強度を確保するに当たって、一般鋼材を用いる場合に比べて薄肉化できるため、フレームなどの主要構造部材の軽量化に貢献している。また、1950年代以降の鉄道車両にも多用され、車体の軽量化が図られた。鉄鋼メーカーのシミュレーションの結果では、比強度が一般鋼材よりも大きいため、アルミニウム合金を用いた場合よりも軽量化が可能であり、さらにコストも低いことから、近年の車体のハイテン化率は急速に伸びている。一方で、一般的に強度が高いものほど延性が低下する傾向にあり、板材などをプレス加工した際には「割れ」などの成形不良が発生しやすくなる。このため、各メーカーが成形性と強度を両立させた高張力鋼の開発に尽力している。また、ヤング率は一般鋼と大差無いため、弾性変形によるひずみの発生が嫌われる部位には、安易に高張力鋼による薄肉化を適用出来ないのが実状である。

炭素をはじめ、シリコン、マンガン、チタンなど、10数種類の元素の配分を0.0001パーセント単位で管理する技術は門外不出である。日系自動車メーカーの生産工場が多く、高級鋼板の需要が増えている東南アジアや中国の場合も、現地での生産は行われておらず、日本国内の転炉を持つ工場で工程半ばまで受け持ち、半製品の状態で出荷された後、シートメタル化までの下工程のみを現地で行う方法がとられている。また日系自動車メーカーが世界一のハイテンの構成率を示し、軽量性と衝突安全性を満たす品質として世界各国で認められている。

要するに、
鉄板が強いので薄く出来る=軽量化
鉄板が薄い=へこみには弱い

なので、修理することが困難で部品交換になることが多く、コストが上がってしまいます



その高張力鋼板を修理する方法を学んできました

それでも、修理出来ない物もありますが、新しい事を知ると言うことは大切ですね


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