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昨日、神戸の末孫の高校の入学式に長女夫婦と同行参加した。 高校は神戸市の隣町六甲山系の芦屋市山手町にある。 高校には一般来校者の駐車が無いのでタクシーで学校へ向かったが立ち並ぶ住宅やマンションは映像など観る高級感あふれる住宅が目立つ。 タクシーは10分足らずで着いたが、学校図鑑によると「西日本屈指のおぼっちゃん大学」と評される甲南大学の唯一の附属中学校、高等学校で実際、阪神間の裕福な家庭の子息が通う、いわゆる「おぼっちゃん学校(甲南ボーイ)」としてのブランドイメージが強い高校だと言われている。
入学式のある講堂へ入って13時の定刻で幕が開き式が始まり甲南ブラスアンサンブルの演奏で校歌が斉唱され開催された。
入学式は学園長の創立者学園創立者「平生釟三郎(貴族院議員・広田内閣文部大臣)が示した「健全なる常識をもつ世界に通用する紳士たれ」という精神の義務教育を終えた新入生を一層育成する。」との主旨の歓迎祝詞と甲南大学の学長の入学祝詞および新入生の担当教師紹介だけで終わり、新入生はクラス別の教室へ、保護者はその場で学業の成績での進級基準・大学進学推薦基準などの厳しいガイダンスが行われた。 新1年生(196名)の教室は3Fだったので我輩だけがキャンパスで待つことゝした。
立派なキャンパスは甲南中学校も併設されおり、庭なども綺麗に整備されている。 校舎から眺める瀬戸内の芦屋浜は大阪湾も近いように見える。
数日前のTVニュースで最近の大学の入学式に参加する親や祖父母が多く、東京都心の某私立の有名校はその対応として、日本武道館を貸切り、それも午前、午後2回に分け入学式を行ったのニュースをみたが、保護者の他に祖父母の参加が多く、入学者は1人なのに4人が参加し、時には外孫の祖父母も参加し6名となり、参加者が多くなったと云われている。
一昨年2011年4月6日、上の孫の神戸大学の入学式が「神戸ワールド記念館(1万人席)」で行われたが観客席は祖父母のの同伴参加者が多く観客席がほゞ満席だったのを思い出した。 昨日の入学式は高校でもあり爺、婆の参加者は少なく、数える程しかいなかった。 高齢社会では孫の入学や卒業式に参加するのも楽しみの一ッで、後で老人同士の会話の話のネタにもなるのである。
最近の入学・卒業式に父母だけでなく祖父母の出席も多いようですね。
私の孫は今年大学に入りましたが、父親は仕事で母親のみ出席したようです。
私も近ければ参加したかったのですが、生憎遠隔地なので・・・
コメント有り難うございます。
初孫の小学校の入学式には金沢から神戸まで来ましたが、今は近ければこそです。