14/12℃
昨日の近畿地方の春の嵐は和歌山県南部に大雨を降らしたが神戸でもお昼近くから風雨となり、桜を中心にした屋外イベントは全て中止されTVからは「必要以外は外出を控えるよう」と促している。今朝の春嵐は東に去り吹き返しの強い冷たい北風だけが残っているが、近畿の桜は終わりとなるが、今日は先日の神戸大倉山公園の続きの書き込みとなる。
公園にいたご老人が「この公園を下りた川沿えの桜が綺麗に咲いているよ」と教えられ野球場廻りの坂を下りて行くと川沿えの左岸に花数一杯のソメイヨシノが咲いていた。 写真を撮っていたここの住民らしき人に川の名前を聞くと「宇治川」だと云う。 神戸で宇治川、宇治川は京都府南部の源平合戦で名高い宇治川しか頭にないが調べてみると何ら全く関係が無い。
神戸市中央区の宇治川は、奈良時代の国名でいうと摂津の国菟原郡(夙川から生田川まで)・八部郡(生田川から須磨まで)に あたり、このうち、旧生田区域にあたる八部郡には、生田郷・神戸郷・宇治郷という3ッの郷がありました。宇治川の名前は、宇治郷の地名に由来を発しているようです。その後、戦国時代の末には、宇治野村・走水(はしうど)村・花熊(隈)村などの村々ができています。(神戸観光写真Website引用)、宇治川は大倉山公園の東にあり、六甲山系の再度山を源に大倉山の東を流れ、ハーバーランド東側の弁天橋・弁天浜に注ぐ延長2.265kmの二級河川で、近くに神戸駅と元町駅の中間、愛称「メルカロード宇治川(商店街)」や湊川神社があり大倉山公園へ桜の時期には散策後、楽しまれそうである。
現在の宇治川はここまでゞ、河川改修により山手幹線より南側は暗渠化され、道路の下を川が流れているようだ。 今年のお花見は昨日からの春の嵐で列島が爆弾攻撃で北陸地区まで満開の咲いている桜は全滅で、近畿では京の仁和寺の遅咲き桜見頃は14日頃まで、大阪造幣局のヤエサクラの通り抜けも16日~22日となっているが異常気象で早くなりそうだ。 今年の花見の最後は“生田川の桜まつり”か神戸王子公園で花見弁当とお酒と思っていたが、大倉山の観る桜だけで終わった。
結構歩かれているように思えますが、凄いです。
岡山でも
この週末は最後の花見を予定していた人が
多かったと思います。
残念ながら強烈な嵐がその夢も
奪ってしまいました。
半便以上散ってしまったようです。
神戸宇治川桜は
散歩される人が多いでしょうね。
コメント
先月、阿波の徳島へ寄り道遠足で予定外の出費で今年は神戸市内のお花見ばかりでした。
爆弾低気圧の来襲をいま思えば「結果良し」でした。歩いた距離は交通が市内ですから便利で、ブラブラ歩きで、2~3㎞ほどでしょうか?
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ゲリラ低気圧も高気圧が張り出し、ゲリラを掃討し、西日本の太平洋側は概ね晴れ渡っているよです。
気温はまた低くなりましたが徐々に上がり「春爛漫」を期待しゴーデンウィークを迎えたいのですが、異常気象ですから判りません。
大阪で勤務した頃、宇治川の上流・瀬田川で舟遊びをしたことを思い出しました。
春に嵐は付きものといいますが、冬を耐えて折角咲いた花には気の毒ですね。
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我輩も40数年前の事ですが瀬田川で屋形船で宴席をやりましたが、当時はまだ船にトイレが無く、ビールを飲むと小用に苦労した思い出があります。