健康自由メモ(高齢者の健康メモ)

高齢者の健康自由日記

秋分の日(彼岸はお萩)

2016年09月22日 | weblog

午後28/23℃    秋分の日   全国交通安全週間(9月30日まで)
大きな台風が過ぎると秋晴れの好天となるのだが台風16号が温帯低気圧となっても昨日、今日も曇りの天気が続いているが、年間の「国民の祝日」の日数は、16日間だそうである。今日は「秋分の日」で、お彼岸の日でもあるが秋分の日で内閣総理府では「秋分の日」は祖先をうやまい、なくなった人々を偲ぶ日(※春分の日は自然をたたえ、生物をいつくしむ。)と簡易に説明している。また、秋から冬への節目で昼と夜が等分される日でもり、仏教では「彼岸の中日で、太陽が真東から昇って真西に沈む秋分と春分は、彼岸と此岸がもっとも通じやすくなると考え、先祖供養の仏事をするようになりました。」とネットにあり日本仏教だけの仏事だそうである。10時過ぎに家の近くにある「春日野墓地」へ行ってみた。

彼岸のお墓参りの家族は、まだ少ないがお花を持った家族が春日野墓地へ向かって来る。我が家も大阪「一心寺」に永代供養している寺へ詣でようと思っていたが一心寺の彼岸の墓参は詣でする人は多く、近畿は午後から雨の予報で彼岸明けにもと思っている。戦中や戦後の子供の頃我が家では春秋の彼岸には必ず、母親や姉たちが「もち米のお萩」を握り仏壇に供え、夕食はお萩で楽しみであった。社会人になり所帯を持ってからも彼岸の期間には必ず食べていた。昨日も雨の合間に三宮へ買い物に行きおはぎを買ってきて昼飯として食べた。


左からサツマイモ、小豆とズンダ(枝豆)餡のおはぎ。

サツマイモ餡のお萩は初めてだったが家内のお気に入りのお萩になったが、江戸時代の昔は小豆餡お萩が主流だったそうで中国では小豆(アズキ)は漢方の薬で赤色は魔除けの色であり、健康に良いと信じられ祝い事には小豆を食べたそうである。京都へ初めて行った時、京都人の御婆さんから「春の彼岸は漉し餡」の「ぼた餅」で秋には「粒餡のもち米のお萩どすェ」を食べると教えられた。日本の千年の都の生活風習、本当かも知れない。

 



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2 コメント

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美味しそう!! (もこ)
2016-09-24 19:48:55
まず、おはぎに目が行きました。
美味しそう  サツマイモのおはぎは始めて見ました
なんとなくお味は解る様な気がします。
そうそうお彼岸でしたね、私も体調を崩し御参りをしませんでした。 遅くなるのですが10月に行きます
許して貰えますでしょうか 涼しくなりました、食べ物が美味しくなりますね、食べ過ぎないように・・・・・
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サツマイモのお萩 (Uchan)
2016-09-25 21:04:24
<もこサンへ>
コメント
お萩には胡麻やきな粉は良くありますがサツマイモ餡のお萩は初めてでした。
越後では春彼岸はボタ餅のお萩の風習は無かったと記憶しています。
収穫の秋です。美味しいものがドンドン出てきます。

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