京都御苑（旧閑院宮邸）

時々15/10℃
　京都御苑は国民公園で環境省が管理国が設置・管理する公園で、都市公園・自然公園で外のものを指す。旧皇室苑地である皇居外苑・新宿御苑・京都御苑の3箇所が国民公園であり、「拾翠亭」の前に旧閑院宮邸がる。　世襲親王家の一つで、中学の頃だったと思うが父親が多くの宮家が皇籍をGHQに解散離脱させられ平民となったたと言ってたが、何のことやら意味不明だった。　閑院宮は四親王家の一つで、その時当主が閑院宮家だった。入場料は無料で16時までとあり邸内に入った。

 　　邸内に入って、はっとした、大きな池があり、適当な木立もあり、庭は園遊会が出来る大きな芝庭の光景だった。　庭園散策後、邸内に入ったが住所、氏名を記入すれば入場料はフリーである。

 　庭も広かったが邸宅も芝の張った中庭を囲んで回廊式で数多くの部屋があり、舞踏会も出来るような大きな部屋もあった。明治２年の東京遷都に伴い、閑院宮が東京に移られてからの邸宅で第２次世界大戦後の昭和２４年、京都御苑が国民公園となってからは、京都御苑内に移築され「自然と歴史についての写真・絵図・展示品・解説を備えた収納展示室と庭園などを開放しております。」とある。

　邸内案内学芸員は廊下からみた画像「床紅葉（ユカモミｊジ）」が一番、良いとされていると説明しその日の最後の案内は終了した。

　戦前の親王家の邸宅を拝見したが優雅な生活だったのを知ったが、戦後まで公家華族だった、東宝映画の女優で人気スターだった「久我美子」を思い出したが映画界を引退し現在82歳でご健在のようだ。　近畿は日本歴史が一杯ある。　近畿の何処の町へ行ってもこの歳になると“えぇトコ関西（京都）”のようだ。