阪神タイガースが勝と熱狂する町、尼（あま）

10/5℃
　尼崎市は兵庫県にありながら隣が大阪市淀川・西淀川区で生活環境は大阪感覚で電話の市外局番も(06)で他府県の方は大阪府だと勘違いする人が多いと云う。　阪神電鉄尼崎駅北側に大きな商店街がありプロ野球開催中、阪神タイガースが勝と寅キチが歓喜し商店街が熱狂するそうだ。　尼崎は関西では通称、尼（あま）で通用する。　昨日家内と尼崎へ年越しの買い物に出かけたが家からバスと電車乗り継ぎ時間を含めても50分ほどで着く。
　商店街東から入るとアーケード上に「参虎殿」の鳥居が掲げられているが春セ・リーグがオープンすると参虎殿にタイガースの優勝を祈願し144のマジックナンバーが点灯するそうだ。　尼崎の歴史は古いが徳川幕府時代は大阪城代の直轄で栄えたが維新後日本の近代化と共に海岸部は阪神工業地帯の中核をなし戦後も公害の町としてしられいる。　近年、地震後も市民あげての都市美化への取組みで綺麗な町となっている。

　「阪神尼崎駅前商店街」は約600軒の立ち並ぶ商店街で庶民の町でどの店も安価で何でも取り揃える商店街で人気がある。　主な正月用品は業務スーパーで取り揃えて便利だった。　買い物が終わっても昼食をとったり、あちこち見回り4時間近くも商店街をブラついた。

　帰り道に向か途中何処の寺僧か分からないが寒い冬空の中托鉢をしていた。　　今年3月不覚にも左足を骨折し花見もできず残念で約半年不自由したが秋には回復し人並みに外出できるようになった。
　さて今年もあと1日、大晦日には“年の瀬寒波”が元旦に南下し関東を除く各地区は大荒れ・大雪で神戸でも明日はの予報となっており初日の出は無理のようだ。
　寒さも厳しくなってきますが、皆様お体にお気をつけて、よい新年をお迎えください。　また新年にブログサイトでお会いしましょう。