元勤務先の「2016年ＯＢ会へ」

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大阪気象台は西高東低気圧配置で近畿で木枯し１号が観測され、神戸でも風速１２㍍の強風が吹き、「木枯し」と発表された。先日の２６日（水）、元勤務先の平成２８年のＯＢ会がＪＲ京都駅構内のホテルであるのでＪＲ三宮駅から新快速で４５分程で着き、受付開始時間まで３０分早く着いた。駅ビル屋上に上がってみると数年前より東西南北見渡せた景観が南部の伏見と大阪枚方方面しか見渡せない。屋上でしばらく休んで会場のホテルの２Ｆまでエスカレーターで降りた。受付を済ませたが、昔の同僚の姿は見えない。

受付を終え３Ｆから京の中心通り南北を列ねる通りは好きな通である。奈良の平城京から平安京に遷都の際、和気清麻呂が京の都を碁盤の眼のように設計造営したと認識しているが、南北の烏丸通りは一条（今出川）～南の十條までだそうだが時代によって異なり、最初に京都に行った時は北大路通りから十条までだと教えられた。この通りの東西の通りを覚えておくと、「上がる、下がる、西入ル、東入ル・・・・」大藩便利で市中から一番近く見える山が東山で昭和41年お上りサンだっただった当時思いだしていると総会の時間が迫ったので会場の指定テーブル席へついた。テーブル席はほゞ二府四県別に名入りで指定されていたが席には顔見知りはいるが、一緒に仕事をして呑み遊びをした先輩、同輩や後輩は一人もいなかった。テーブル着席名簿を見ても居なかった。つまり８０代の同輩は少なく、出席者中の最高齢者グループなのだ。

平成２８年の総会・４懇親会は定刻の１２時から開催された。

会の進行役は世話人が務め、昨年の「物故会員」１４名の１分間の慰霊黙祷で開催された。以後、世話人代表の開会挨拶、新会員紹介、平成２７年の皆会計・決算報告がなされ、満場一致で可決された。代表世話人はＯＢ会は来年６０周年となるが毎年、会員が減少傾向にあり、会員数が８００名を下回り、本総会では出席会員が２３１名と最低の出席人員だそうだ。総会は３０分ほどで終わり、懇親会となり、来賓の現況報告後、来賓の音頭でシャンパンで乾杯した。

女性会員や高齢者は料理が楽しみで料理は京懐石弁当（他に刺身、茶わん蒸し、吸い物、香の物と季節の炊き込みご飯）で酒類を酌み交わし和やかに会食したが、我がテーブルるでは女性新会員から、会員が減少傾向にあるのは段階的に移行していた定年退職制度が本年度で終わり、来年度から６５歳定年が完全実施されるので増加傾向になるのではないかと語っていた。また同年代の同僚の会話は数年前までは病気や病院と薬それに孫の会話が主流だったが子供は東京や福岡や遠隔地（海外勤務）で夫婦二人っきりで介護付き老人ホーム探しの話題ばかりだ。和やかに懇親会を過ごし世話人代表から２９年度は神戸の「ポートピア・ホテル」で開催すると発表があり１５：３０頃閉会した。

３Ｆロビーで京都の会員と懇談したが顔見知りは少なく女性会員と雑談したが欠席の８０前後の男子会員の様子を聞くと元気なのだが歩行やチョイ漏れ等で外出が思わしくないようだ。ローソクを型とった、京都の表玄関のランドマーク タワーは世界一高い（１３１m）「無鉄骨建築」は昭和３９年東京オリピックの前年の昭和３８年（１９６３年）の建築である。この画像を撮ってＪＲ京都駅、東海道線の下り５番ホームの快速電車に乗り、三宮駅で降り、家に着いたのが１７時前であった。