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海王丸は船長・機関長・士官の57名と海上技術学校(小樽・館山・唐津・口之津)の実習生76名(内女子4名)が7月1日東京を出港し福山・室蘭・酒田・伏木富山・門司港を経て神戸港へ入港した。 船はゆっくりと離岸しているが登檣礼のため実習生全員が高さ海面から約46mのマストに上り始めた。 隣にいた数名のご婦人は「それー登れ登れー」 と大きなかけ声で励ます。
全員がマストからヤードに登り終わると船首から「ご機嫌よー」の掛け声号令。 これが離岸時に港や歓送者に対し感謝の意を表する“登檣礼”のセレモニーです。
これが登檣礼は実習生全員が白の実習服・黄色の高所ヘルメットの服装でマストに登り脱帽して「ごきげんよー」を三声する帆船最高の礼儀とされている。
一昨年の冬、同じ神戸港中埠頭で初めて登檣礼を観たが若い実習生の熱意がが感じられ、何度観ても壮観で感動する。 尖閣諸島や竹島のトラブルで日本の近海を守る海上保安官も大事な任務だが海洋貿易で日本経済を担う民間の海運業に携わる若い実習生に期待するのである。 海王丸はタグボートで船首を湾外に向け回転させて出港する。
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