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天皇在位20年を祝う政府主催の式典が東京・国立劇場で行われた。 お元気で喜ばしいことである。
我々の年代としての天皇観は戦前は神格化された教育を受け、戦後は国民の象徴としての天皇より人間天皇としての存在感を意識するのにせい一杯で昭和天皇ご崩御で年号も平成となりようやく国民の象徴としての天皇が浸透したような気がする。 昭和が長かったので日付けを記入するのに昭和と記入し中々なじむにしばらく戸惑ったが、はや20年である。 在位20年を記念して記念硬貨(一万円金貨)や切手が発売されているがあえて、求める気にはなれない、加齢のせいか?
昭和天皇ご在位60年の時10万円の記念金貨が発行された。 この時入手するのに銀行は長蛇のの列で困難だったが、取引先の銀行員のはからいで容易に入手できたが、その金貨は姪の結婚祝い祝儀として贈呈し今でも姪は大事にしている。
今上天皇は75歳の後期高齢者とほゞ同年代であるが、高齢者の象徴としてお元気で長寿であられたい。
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「今まで還暦・古希などの長寿を願って
いましたが 最近は長寿が問題視されていると
云う事はとても心が痛みます‥」そうですとも
‥長生きすると嫌われる時代‥美智子妃殿下の
言葉に心が揺れ動きます・・・