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昨日は寒の好天日、摂津国一宮“住吉大社”行ってきた。 旧国名では明治維新まで兵庫県東南部と大阪北南西部ので摂津国として江戸幕府の直轄領有地として大阪城代が管轄してきた。 従って明治維新までは神戸は摂津国で現在は三宮が中心だが兵庫県の一宮は西宮恵比寿神社だと思っていたが神社格では“摂津一宮”は住吉大社だった。 住吉大社の由緒は「神功皇后」は新羅出兵(三韓征伐)にあたって住吉大神のご加護を得て勝利凱旋の後大神の信託により祀られた」とあり、約1800前のことで神話だと思うが大社は海の三神祀られ海から生まれた神様として知られている。
住吉大社の象徴として名高い反橋(太鼓橋)はノーベル賞作家川端康成の小説「反橋」として描かれているそうだが読んだことは無い。 太鼓橋は実に美しいが太閤秀吉秀吉の側室、淀君が建造寄進したものとされている。
広い境内入ると一番奥の本宮の他四宮がありいずれも国重要文化財で皇室の菊の御紋入り幕となっている。
住吉大社の神馬、白雪が10日まで厩舎いると聞いていたが参拝時の厩舎は閉まっていた。 境内には多くの社があったが第一本宮の裏に南珺社があり樹齢約1,000年楠をご神木を祀ってありお稲荷さん俗に“初辰さん”で商売繁盛の神様である。 NHK朝ドラの「てっぱん」で勿論仮想だろうが楠木不動尊近くの田中荘を当てはめたもと想像している。 参拝を終えて南海本線住吉駅へ向かうと大阪唯一の路面電車天王寺行きが走っていた。 やはり、「てっぱん」でよく映し出される電車である。
この電車は堺⇔天王寺の路面チンチン電車だが家内は物珍しさもありこの電車に乗ったが15分ほどで天王子に着いた。
今日一日、西宮恵比寿神社の福男がテレビで放送されていました。
太鼓橋は姿がいいですね。