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何処の都道府県でも難読地名が数か所がるが故郷、新発田(シバタ)もその一つだ。地名の由来は定説が無く中学の時、教わったシバタの地名由来をく調べてみると
○潟湖に接する「州端(すばた)」を由来とする説 ○荒地を開墾してできた新田「新開発田」の転訛とする説 ○アイヌ語で「鮭が取れる所」を意味する「シビタ」を由来とする ○諏訪神社の「諏訪田(すわた)」を由来とする説があるがいずれも決め手が無い。
2~3日前、NHKローカル番組で難読な都市名ランキングに西の横綱は兵庫県の宍粟市、東に千葉県の匝瑳市だと特別放映があった。
近畿圏の市の読みは大体知っていたが宍粟(しそう)市は読めなかった。千葉の匝瑳(そうさ)市も読めないが何れも平成の大合併で出来た産物で、合併した双方の共通点で合意した都市名で旧郡名からの名前の復帰したようだ。平成の大合併ではチョと難読な地名も多いが読み書きが難しい地名は子どもには大変苦労するだろう。 難読であるとか、イメージアップと称して意図的に“ひらかな・カタカナ” で表記する自治体もある。
岡山県と鳥取県に接する西の横綱、宍粟市は兵庫県北西部の山林地区に位置するが、名称の由来はwikipediaによると「「宍粟」の名称は山崎町の中心部に残る地名・鹿沢(しかざわ)を古くは「ししさわ」と読んだことに由来する。 以後「ししさわ→ししあわ→しさわ→しそう」と変化し「ししあわ」に「宍禾」ないし「宍粟」の漢字が当てられた。「宍禾」はで『播磨国風土記』で用いられている古い表記で、新市名決定の際も「宍禾市(しさわし)」の案が有力視されていた。竹内正浩の「日本の珍地名」(文春新書)で難読・誤読地名番付の西の横綱」と紹介されたとある。 東の横綱千葉の匝瑳市と西の横綱兵庫の宍粟市は難読の解消と知名度アップのため相互に祭り(イベント)行うとのTV番組紹介だったが合併当事者同士の住民は難読な地名何で命名たのだろうか解からない。ちなみに難読地名の東の大関は千葉県北部の八街(やちまた)市、西の大関は兵庫県北部(但馬)の朝来(あさご)市だそうだ。
難読な地名は春夏の甲子園大会に出場すると一気に全国に知れ渡る。1983年の佐賀県に接する九州近県の方は鳥栖高校と読めるだろうが、鳥栖の読みが 判らなかったった。 1981年春に初出場した新発田農業高校は3回戦まで進み甲子園旋風となった。新発田農業校野球部の甲子園出場によって新発田を「しばた」と正しく読める新潟県以外の人々が増えたと当時の市民は喜んだそうだ。今年も梅雨が明けるころは全国で夏の甲子園大会、県予選が始まる。難読の町の高校も頑張るであろう。
宍粟は岡山でも町名にあります。
今でも読めません。
平かなを打っている時は、なるほどと思うのですがすぐ忘れてしまいます。
今日は時間切れ寸前、失礼します。
コメント
調べてみたら岡山県道278号に宍粟真備線(278ごう しさわまびせん)がありました。宍粟は最初すぐ忘れてしまいましたが、TVの県内天気予報で読み上げますのでもう、覚えました。
家内はようやく、読みを覚えたようです。
動橋→いぶりばし
羽咋→はくい
お嬢さんが森山小学校卒と聞き光栄に存じます。
コメント
ブログタイトルは「平成の大合併」後の難読/珍名などを書き込んでいます。
石川県中能登の羽咋市も難読 です。最初に金沢へ行った時、読めませんでした。
全国の都道府県の市町村には難読・珍名が数えきれないほどあります。特に近畿圏内の古い街の奈良・大阪・京都には大陸の朝鮮半島半島から渡来した外来人が帰化して永住の町などは難読な町名が多いよいです。
今では誰でも読める京都、太秦の「帷子の辻(かたぴらのつじ)」が良い例です。
名前には色いろな由来があります。「羽咋や動橋」はどんな由来があるんでしょう?。
大学時代の友人が宍粟群千種町出身で、何度か訪ねたことがあります。
凄い山間地域でした。まさか市になるとは、大合併のなせる業ですね。
兵庫県は広い県の一つですが中国山脈の岡山・鳥取県に接する深い山郷だと聞いており、行ったことが有りません。
折角合併し新地名を難読・難解な地名をつけなくとも良いと思うのですが