健康自由メモ(高齢者の健康メモ)

高齢者の健康自由日記

新潟から神戸へ(終)

2012年06月23日 | 5.Weblog

27/19℃
  新潟市は平成19年(2009)日本海側で唯一、初の政令指定都市となったが駅前の観光案内所の看板には「ようこそ田園交響の街新潟へ」と自然をキャッチフレズとしている。 後輩によるとかっての西地区は当時2店舗のデパートあったが大和百貨店(本店は金沢市)は数年前に撤退し繁華街の古町も寂れ閑散として新潟駅前・南口が繁華街の中心になっているそうだ。 どの町でもJR在来線駅・新幹線駅のある処は駅舎ターミナルを中心に開発され繁華街の中心となる。それでも寂れた古町界隈の操業が元禄年間(1688~)の日本料理の老舗の行形(いきなり)亭は新潟奉行や北前船の船主等が遊興し、維新後は県庁舎の高級役人や大地主の社交・遊興の場所で古町芸妓(新潟芸妓)が存在したが現在は芸妓数の減少をきたしている。 幕末の日米修好条約で明治元年新潟港が国際港として開港され明治7年には日本初のイタリア人によるイタリアレストラン「ホテルイタリア軒」があり今でもそれなりの繁盛しているようだ。 飛行場までのエアポートリムジン・直行に乗り25分ほどで到着した。

 新潟空港は昭和4年(1929)に日本海側初の飛行場で旧日本陸軍の飛行場でもあり戦後は米軍に接収され昭和25年勃発の朝鮮動乱で戦闘機や艦載機などが離発着していたのを記憶にある。 ターミナルビルは老朽化のため建て直され地上4階地下2階の立派ビルだ。新潟から遠距離の主要都市への離発着のほか小規模ではあるが国際線としては極東のシベリア、ハバロスク・ウラジオスットックや中国のハルピン、ソウル(仁川)・上海(東裏空港)・グァムなどの国際線ががる。 また、航空自衛隊・海上保安庁大管区と供用の飛行場でもある。
 離陸まで2時間近くあり昼食後、女性達はまたショッピグエリアへ向かった。新潟土産は「笹だんご」だ新潟地方の端午の季節の関係で節句は一ヶ月遅れ6月で今が旬で昔は一般家庭みな作ったものだが冷蔵(凍)保存が発達した現在は殆んど作らず、菓子舗や駅の売店で年中売られいる。新潟は枝豆産地で黒崎の茶枝豆は有名である。 
東北の“ずんだ”菓子は知られいますが新潟土産店のは「えだまめ饅頭・茶豆餅・茶豆煎餅やうま塩えだ豆あられ等、数種類あり4種類ほど買ってきた。
 搭乗の案内があり、定刻に離陸した飛行体制にはいると機内放送は「大阪/伊丹空港は晴れ・気温30℃で飛行予定は約40分を予定しています。」と機内アナウンスがあった。白新線新発田駅⇔新潟駅(約28km)、新潟⇔大阪(約400㎞弱)を40分で飛行してしまう。

新潟港は地上にいると様相が分からないが上昇中の機内からはっきり分かる。

 飛行中の日本海沿岸が長々と越前海岸まで続くが写真を撮ったものゝ河川が見えるが何処の県の川なのか特定出来ない。景色を眺めていると機内サービスがありアイスコーヒー飲んでいると福井と岐阜の山岳地帯があり、往と復の飛行コースは別のようだ。 コーヒーを飲み終わると、もう降下体制でベルト着用案内指示、間もなく大阪上空を降下し大阪城もくっきり見える。

 定刻通り大阪/伊丹空港に着いたが機外を出ると、むっとする30℃の真夏の空気、新潟と±4,5度の差があるようだ。リムジンバス乗り場で休憩し兄家族と別れそれぞれのバス乗り場へ行ったがバスは梅田・難波・京都・神分戸三宮・阪急西宮・阪神甲子園・姫路方面・奈良方面、・関西空港、等々畿内の主要都市を発着して、15分間隔で運行しているようだ。 三宮までの所要時間は40分程で、懸念の遠地、新発田にある墓守問題は「閉眼法要」で無事終了して、兄家族、姉たちも安堵したのである。 父は派手で遊び好きあったそうだが、田舎の墓地より難波の天王寺の墓地で過ごす方が安楽世界だろうと思うのである。

 

 



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6 コメント

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Uchanさん (wingtom)
2012-06-23 18:36:04
こんにちは

私は新潟には行った事がないのですよ。
佐渡島に行って”たらい船”に乗っただけです。
新潟県全域を対象に
写真を撮りに行きたいと常々思っています。
絵に書いた餅ですから、
なかなか前進しないのです。
私が行くとしたら自家用車ですから
12時間くらいかかってしまいます。
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大きな街 (しゅうちゃん)
2012-06-23 22:46:55
新潟は、本当に大きな街ですよね。
それでも大和デパートの撤退など、エリアによっては大変な所もあるようですね。
佐渡へもジェットフォイルで行ったのでアットいう間に新潟港を出てしまいました。大きな港なんですね。
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新潟県 (Uchan)
2012-06-24 11:22:20
<winggtomさんへ>
新潟県は南北約400㌔弱の日本海に沿い細長い県です。
南(上越市)から中越(長岡)下越(新潟)と佐渡に行政区分されいます。
私見ですが、」観光と云ってもこれといった目玉はあまり無いと思います。
倉敷からだと加賀温泉郷・能登半島か金沢で一泊してもまだ新潟市まで300㌔以上。
 観光地は広域的にあり効率が良くありません。新潟県内に最低2~3泊で無いと良くありません。
写真を撮るなら上・中越の地区の雪景色や十日町の雪祭・カーニバルりでしょう。
車は温暖地の方は無理でしょう。
我輩でも観光地には行ったまだ回り切っていません。地酒と食の観光県です。
 
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佐渡 (Uchan)
2012-06-24 13:58:39
<しゅうちゃんへ>
コメント
お恥ずかしいですが我輩も新潟育ちの家内も佐渡へは行った事がありません。

 ターボーエンジンのジェットフォイル船艇すら、あることも知りませんでした。 陸海空の交通機関も高速運転・運行で便利な時代となりましたがその分お金がかさみます。
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お墓 (dojyou38)
2012-06-24 15:35:20
時代の変遷と共にお墓の管理も家庭にとっては大きな問題ですね。
私は長男ですが転勤族で外に出たので、父は弟を跡継ぎとして亡くなりました。
代わりに私の墓地を父の墓の直ぐ近くに確保してくれました。
私の子供たちは大阪と横浜、私は父が決めた墓地(四国)をどうすべきか悩んでいます。
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お墓の管理 (Uchan)
2012-06-24 17:04:29
<dojyou38さんへ>
コメントありがとうございます。
二人の兄は他界し、新発田には嫁いだ姉二人で一番上の兄の甥は子ども無しで、将来的に墓の墓守管理等を考えて大阪の義姉遺族とと年老いた姉二人と協議して末っ子の我輩が閉眼法要を取り仕切ることになりました。
 義姉は独自で大阪で管理/供養するでしょうから、今度はわが身の問題となりそうです。
 Uターンせずに遠い他所に居を構えた転勤族(特に長男)は同じ思いの方が多いのでではないでしょうか。
また、閉眼供養について感じた事あるので、又いずれの機会をみて書き込んでみょうと思っています。
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