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生田神社「雅楽の夕べ」最終演目は舞楽で右方楽舞「還城樂」の舞である。 プログラムには雅楽,舞楽,管絃の曲名「見蛇樂」の舞とあるが何のことやら解らない。
煌びやかな唐の舞台衣装の舞人の後ろにどくろを巻いた金の蛇が置かれた。
舞人は金色の蛇を見つめながら舞い、そして両手を挙げ喜んでいる。
帰ってから調べてみると還城楽は、唐楽曲で蛇を好んで食する地域(広東州)があり、そこの唐舞楽のようだ。広東料理はゲテ物料理が多いようで地で動くもの、水中で棲息するもの、空飛ぶ鳥類や昆虫、何でも料理して食すると云われている。 我輩の知っているその代表的なのはアナツバメの巣の料理(スープ)で高価で珍重品となっている。(食したことは無いが) ゲテ物料理は古くからネズミ算式に人口が増え続き、食物の供給が追いつか無いのだと中国通の先輩に聞いた覚えがある。
「見蛇樂」の舞樂も栄養豊富で美味しく、精力のつく、蛇を見つけた喜びを表現する舞楽とされている。 長野県松本の郷土料理店で川虫ざざ虫 蜂の子の料理を出されたことがあったが口にする事は出来なかった。 食糧不足の子供の頃はイナゴやタニシ(淡水貝類)食べたことがあるが今、食べてみろと言われても、不味くて食べられないだろ。ゲテ物料理は世界中何処の国にも存在している。現代の日本は食物豊富で美食で溢れているが食物が全く不足すると何でもたべる雑食人間動物なのであろうと「見蛇樂」を観て感じたのである。
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