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“夏も近かづく八十八夜・・・・”で、八十八夜にあたる1日、茶の産地・京都府宇治市の茶園で、絣(かすり)のはんてんにあかねだすき、頭に手ぬぐいをかぶる茶摘み姿の女性15人が青々と伸びた新茶の初摘みをするイベントをネットニュースでみた。
昨日、夕刻静岡の義兄から毎年の事だが“新茶”が送られてきた。
まことに「あり難き幸せの至りである。」
緑茶は素人考えであるが緑茶の製法は「八十八夜から茶摘が始まり摘み取った茶葉を蒸散加熱して発酵を止め、乾かしながら揉んでいくお茶です」だそうですが、新茶が市場に流通するのは早くても八十八夜から数日後と思っていたが、新茶が八十八夜の当日届いている。 もっとも今年は 3月から気温が高めの日が多かったため、例年に比べ生育が早いため 八十八夜以前から摘み取り製茶技術の改良で八十八夜のイベントと同時に出荷されたと思われる。
<緑茶の効果・効能>
お茶の葉は茶樹から摘み取るとすぐに発酵を始めます。すると、薬効の中心成分である「カテキン」や「ビタミンC」は、時間の経過とともにどんどん酸化(=変質・減少)していきます。葉の色もそれにともなって緑→茶色→紅色へと変色していきます。
日本の緑茶は摘み取ってすぐに蒸されて発酵を止める「不発酵茶」の製法でつくられています。
だから、葉も緑色。「世界でいちばん薬効が高く健康によいお茶」こそ、日本の緑茶なのです。
さらに緑茶は……
- 身近で日常的な健康法としてずっと長続きできる
- 食生活に欠かせない栄養食品であり最高の健康飲料
- カテキンを始め抗酸化性の高い成分をたくさん含んでいるので、体の酸化や老化(がんや成人病)を防ぐ予防医学食品
- 薬効成分の中には水に溶けないものもあるため、「飲む」より「食べる」のが効果的
もっと知って、美容と健康長寿のために賢く利用しましょう!
(緑茶と美肌より)
このような効果があるとすれば戦中、戦後の食料難時代に耐えてきた現在の高齢者が“長寿王国日本”を緑茶の常用で支えてきたのかも知れない。
“義兄様”に感謝