８１回目の誕生日

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４月２８日、８１歳の誕生日を迎え、直近の統計数値では男性の平均寿命８０．６歳をクリアーしたことになる。両親の没年齢は父が６０歳（s28年）、母が７０歳（s４０年）で戦後２０年後の平均寿命に相応した年齢だと思っている。その後経済の高度成長、食生活の向上と医療科学の進歩で平均寿命が現在の男女の高齢社会が進展している。社会に出て２４歳で会社に就職した時代は定年が５５歳で６０歳で還暦を迎えれば目出度しの時代であったが現代では還暦など無視されている。
戦前の年齢は数え歳方式で故郷の新発田地方では大晦日には日常の食卓は大変ご馳走の食卓で歳が明けると、全員が＋１歳が加算され家族全員の誕生祝の前夜祭みたいなもだった。
先月のnhkの「ラヂオ深夜便」のナイトエッセーの番組で自然死（枯れる）について社会福祉法人「同和園」附属診療所長」中村仁一先生が自然死について語ってたが、昭和３０年代頃までは事故死以外は個人さはあるが大抵自然死だったそうである。医学（手術）の進歩向上や薬の開発が進み、平均寿命が長くなり世界一の長寿国になった。人間には運動（歩行）と食事で体力を維持しているが後期高齢者になると誰でも歩く事が不能になり、食事も衰え水分も摂らなくなる。つまり、植物同様に吸収力が無くなり、枯れ死して行くのが痛みもなく、現世に別れて行くのだとのエッセイー（お話）だったと感じている。今年２月にホームドクターによる定期検査でエコーや検査では内臓については異常は無く、歩行や運動で肥満の減量と適切な食事管理の継続のアドバイスだが「ムムズ症候群」が気にしているので、神戸労災病院の心臓外科医で「下肢静脈瘤」の検査を受けるよう紹介状を書いてくれた。心臓外科医でも下肢静脈瘤の症状は無く血液の流れは良いそうで、医師は人生は個人差はあるが歩けなければ終末期でそれまでは歩きとストレッチ（転倒に十分注意）が欠かせないようアドバイス。８０代になってから平地はユックリではあるが通常に歩けるが階段や急坂道は難儀だ。

（イラスト画像引用）

おそらく、足腰の筋力が劣化が進行しているのだろう。今年は杖が必要になるかもしれない。　先週から長女と次女から誕生日祝いに「なにかあるか欲しいものが」と電話が架かってくるが、気持ちだけ頂戴し全部お断りした。家内が「ケーキはどうしますか。」と言うので雨の合間に近くのケーキやさんから、ロールケーキを買ってきた。

昼にロールケーキとコーヒーで昼食とし、夕食は通常の夕食は先週、「鹿児島ファンデイー」の抽選で当たった薩摩の指宿の焼酎に純正の「パイナップル・ジュース」割の簡易カクテルで祝酒で満８１歳の予定である。