午後21/16℃
湯豆腐か湯葉料理の店を探しながら龍安寺へ向かったが湯豆腐のお店が見つけたが満席で車は龍安寺へ直ぐ着いたが駐車場は空いていたが駐車場の整理係りが龍安寺の社務所の駐車へ行くよう指示された。社務所の入り口は正門では無さそうだ駐車場の整理係り員は車から降りる我輩の様子を見て歩く必要のない社務所横の入口が空いているので駐車場を指示してくれたので大変ありがたいことである。昭和41年春、富山県新湊市(現射水市)から京都に転勤して会社の先輩から洛西の観光コースで龍安寺や嵯峨野、清滝など案内されたのを記憶しているが龍安寺は二度目である。龍安寺の開基(創建者)は応仁の乱の東軍の総帥細川勝元とされている。
龍安寺は「石庭」として知られる枯山水の方丈庭園で有名な禅寺で庭園には多くの外国人が枯山水の庭園を眺めていた。枯山水は「水のない庭のことで、池や遣水などの水を用いずに石や砂などにより山水の風景を表現する庭園様式。」だそうで禅修行で瞑想に耽りながら眺めるもののようだ.
観光客の多くはキリスト教徒だろうが瞑想に耽ることが出来るのだろうか。
方丈庭園はみてもよく解らないから、最初来た時に、「吾唯足知」つくばいを思いだし廊下を回ってみた。
、「吾唯足知」とは「満足することを知らない者はたとえ金持ちでも不幸である。」老子の自勝者強 知足者富からきているもので「つくばい」は徳川光圀(水戸黄門)が寄進されたとされている。龍安寺を出て昼食の店を探しているとカーナビは一条堀川だと表示されたので二条城はこの南だよと孫に伝えると行ってみたいと言うので寄ることにした。孫に徳川慶喜が大政奉還が行われ、江戸幕府の始まりと終りの城郭だよ教えると「大政奉還は江戸城かと思っていたそうだ。」
次女も小さい頃に連れて来たが全然覚えが無いそうだ。京都にいた頃訪ねてくる友人、知人は大抵案内しているので10数回以上も入場しているが世界遺産に登録されてから初めてである。
実に立派な平城(ひらじろ)だが敷地坪数約1万坪で平屋建坪約1千坪で二の丸御殿は修復で立ち入りは禁止となっており、城の中へ入ると撮影禁止となっている。二条城は足利将軍の居城でもあり、織田信長、豊臣秀吉や徳川歴代将軍が上京の際はこの城に入ったとされている。この城には将軍に謁見する諸大名が平伏している蝋人形があり、襖は狩野探幽が絵がえた襖や欄間などは全て国宝で謁見中の将軍を警護する武者隠し、各種の書院がある。我輩は途中で引き返し、待っていると孫たちが戻ってきたので名神高速道路の京都南ICへ向かった。途中国道1号線の上鳥羽付近に「ファミリーレストラン 里」がったので昼食兼夕食で季節限定京風「筍御膳」で食事を済ませたが孫はお腹が空いていたのか京の一品料理を追加した。神戸三宮でレンタカーを返し家に帰ったのが19時頃だった。
お孫さんとの散歩を楽しまれたようで、よかったですね。
コメント
京都は何時行っても季節の趣き、何処かで行事があり、観るに良し、食べるに良し、天候の良し悪し関わらず観光客で一杯です。
強いて言えば2月が閑散期でしょうか。
来月のゴールデン・ウイークは10連休とか、6月は修学旅行の季節で北は北海道と奈良を含む京阪神地区は賑やかになるでしょう。
神戸と違い歴史の重みを感じます。 素敵な小旅でした。
コメント
生憎の春雨でしたが次女は京の下賀茂生れですが京は良く知らないのです。
孫も中学3年に進級しますが、もう大阪USJなどに興味が無くなったのか京見物を希望していました。歴史に興味を持ち始めたようです。
雨が降っても観光地のバス専用駐車場は何処もほゞ満車状態でした。歳を取っても京の街は見方が違ってきます。