『感じる』という事について書きます。
『感じる』とは、繊細さ、優しさではないかと、思っています。
この
繊細さ、優しさがあるから、人間は、苦しむんだとも思えます。
目を現代社会に転じて見ると、
「自分は自分、他人は他人」と考える人が多いように思えます。
それは、
効率性、合理性などを追求した結果、
人間は、『感じる』ことをやめ、「人」になったのであろうと思います。
それは、
目に見えて、いくら人を、傷付けても、殺しても
感じなくなってしまった合理的・効率化が産んだ人であろう。
また、
目には見えなくても、相手の心を傷付けてしまっても
それを、『感じる』ことが出来なくなってしまったのであろうと考える。