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陛下の御長寿と皇室の彌栄を心からお祈り申し上げる。
映画『Space Battleship ヤマト』が『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』を抑える大ヒット発進だ。作品の出来の良さからして当然の結果だろう。
東宝の「パソコンと携帯を使ったWEB初日アンケート」がどのような方法で行われたのか分からないので、『88.0%の人が、「非常によかった」「よかった」と回答』『83.2%の方が「すすめる」と回答』も額面通りには受け取れないが、現に大ヒットしているのだから、まるっきりデタラメでもないだろう。
大ヒット=優れた映画・良い映画、というわけではない。しかし、客が入ったということはその映画は確かに面白いということだ。少なくとも『S.B. ヤマト』が抜群に面白い映画であることは証明されたわけだ。
原作アニメと違うなどという幼稚な理由で、あるいはそう明言しないまでも明らかにそれを判断の基準として、あるいはこの映画の興行を邪魔する目的で、『S.B. ヤマト』に罵詈雑言を浴びせていた連中の悔しがる様が目に浮かぶ。ふっふっふ、痛快だねぇえ。
良かったですね、監督山崎貴さん・脚本佐藤嗣麻子さん。大多数の観客は貴方がたの仕事を正しく評価していますよ。苦労した甲斐がありましたね。
以下、シネマトゥディ_サイトより引用。
http://www.cinematoday.jp/page/N0028834
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『SPACE BATTLESHIP ヤマト』、ハリポタ抑えて堂々の1位にランクイン!50億円以上が見込める大ヒット発進!!
2010年12月6日 19時02分
[シネマトゥデイ映画ニュース] 12月1日に公開された木村拓哉主演の映画『SPACE BATTLESHIP ヤマト』が、週末の興行成績ランキングで見事、人気シリーズ最新作映画『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』を抑えて、初登場1位の大ヒットスタートを切ったことがわかった。
本作は、1974年に放送されたテレビアニメ「宇宙戦艦ヤマト」を、木村拓哉、黒木メイサ、柳葉敏郎、緒形直人、池内博之、マイコ、堤真一、高島礼子、橋爪功、西田敏行、山崎努という豪華キャストを迎え、『ALWAYS 三丁目の夕日』の山崎貴監督が映画化したSF超大作。2週間前に公開したというハンデはあるものの、他の追随を許さなかった『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』を破り、動員41万2,129人、興収5億2,821万5,150円で、見事週末興行成績ランキング1位に輝いた。配給の東宝によると、興収50億円以上を見込める大ヒットスタートだという。
また、原作アニメファンの心をつかむかどうかが注目された本作だが、東宝が発表したパソコンと携帯を使ったWEB初日アンケートによると、客層は40代が44.4%と最も高く、次いで30代が19.0%、50代が15.1%、20代が12.9%という結果に。66.4%と半数以上が、「アニメ版 『宇宙戦艦ヤマト』を観たことがありますか?」という質問に、「ある」と答える中、作品の満足度について、併せて88.0%の人が、「非常によかった」「よかった」と回答。「人にすすめますか?」という質問にも、83.2%の方が「すすめる」と回答し、原作アニメファンの心をしっかりとつかんだことをうかがわせた。
すでに台湾・香港・タイ・シンガポール・フランス・ドイツでの公開が決定している本作。アメリカからも公開のオファーが届いており、世界規模でのさらなる公開の拡大が期待されている。
映画『SPACE BATTLESHIP ヤマト』は全国公開中
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Yahoo!映画レビューで、今『Space Battleship ヤマト』の投稿数がトップだ。
現時点で投稿数が322件。2位の『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』145件の2倍以上の数を集めている。私のように『ヤマト』を引っ張り上げたい連中と、逆に引き摺り下したい連中と、それ以外の普通の人々と、三つ巴で大変なことになっている。大盛況だ。
10日以上前に見たときは平均点が2点台だった。今3.1点に上がっている。今後、特に持ち上げる気も、また、特にけなす気も無い、普通の人たちの感想が増えてくるともっと点が上がるだろう。
或る時は勇ましく、或る時は哀しく、情感たっぷりに朗々と謳いあげるテレビアニメ『宇宙戦艦ヤマト』の宮川泰氏の音楽”宮川節”は最高だ。
映画『Space Battleship ヤマト』の音楽には宮川氏の作曲したヤマトのテーマや有名な女声スキャット(「無限に広がる大宇宙」という題名がつけられているらしい)が随所に取り入れられているが、原作アニメファンの私としては、やはり多少の物足りなさを感じたのが正直な感想だった。
ところが、昨日映画館で買った『ヤマト』のサウンドトラックCDを聞きだしたら、止まらなくなってしまった。今も聞きながらこれを書いている。もう4回目だ。私は音楽のことは正直よくわからないのだが、佐藤直紀氏の音楽はきっと良いのだろう。
本日、映画『Space Battleship ヤマト』初日である。
どうしても初日に観たくて、仕事のあと映画館に出かけた。試写会に続き2回目の鑑賞である。
予想通りほぼ満席だった。
やはり、良い。30分枠全26回の、物語上では1年間に亘るテレビアニメ『宇宙戦艦ヤマト』を、よく2時間強の映画1本に見事に再構成したものだ。山崎貴監督・脚本佐藤嗣麻子氏の手腕は実に素晴らしい。
この映画を”原作と違う”という理由で批判する人間は、物の道理というものが判らない人間と判断していいだろう。
公開中に最低もう一回は行くつもりだ。
「ヤマト、発進!」の時の沖田艦長の口を注視していたが、結局、唇の動きが「発進!」なのか「発進せよ!」なのかはよく判らなかった。DVDが出たらコマ送りで確認しよう。
イスカンダルからの通信カプセルの落下地点について、藤堂司令がはっきり「坊ケ岬沖」と発言していた。当然だが、あの沈船は間違いなく戦艦大和であり、地下都市もヤマト地下工場も防衛軍拠点も戦艦大和沈没地点近くに存在するということのようだ。私の冗談半分の「沈船=戦艦武蔵説」はやはり妄想だったようだ。