メガリス

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天皇陛下のお誕生日を心よりお祝い申し上げます

2009年12月23日 00時01分00秒 | 皇室

天皇陛下のお誕生日を心よりお祝い申し上げます。


 


 


 


 皇統の安定的継承の為にも、また現皇族の方々の公務ご負担軽減の為にも、アメリカの圧力により臣籍降下された旧宮家の皇籍復帰を強く希望する。


 


 


 


 


 世界最古の木造建築として著名で国宝・世界遺産として大事にされている法隆寺は、実は大抵の日本人にはあまり”必要無い”。無くなって本当に”困る”のは直接の関係者だけだろう。


 だが、法隆寺が火災で焼失したら殆どの日本人が悲しむだろう。また、”現代建築の思想・基準に合わない”という理由で取り壊したり、鉄骨コンクリート構造で建て直すという狂気のような計画が立てられたらほぼ全ての日本人が反対するだろう。鉄筋コンクリート建築の法隆寺など、法隆寺であって法隆寺ではない。


 


 皇室は法隆寺を遥かに凌ぐ歴史・伝統と意義を持つ。


 皇室を”たかが”法隆寺なんかと比較しては申し訳ないが、皇室は法隆寺以上に、受け継がれて来た形のまま大切にお守りしなければならない。


 日本人として国の伝統に誇りを持つなら、そう思うのが普通ではないか。安易に皇室の伝統を改変しよう考える人間の気が知れない。



小説の「竜馬」は決断力・信念が有ったが、実際は

2009年12月19日 19時36分00秒 | 幕末維新

 司馬遼太郎の空想歴史小説『竜馬がゆく』の主人公「坂本“竜”馬」は、確かに決断力と信念がある人物として描かれているようだ。だが「坂本“竜”馬」は小説の中で活躍する架空の人物だ。
 実在の人物である「坂本“龍”馬」はどうか。(史実の坂本龍馬は自分の名を「“竜”馬」と書いたことは無いそうだ。)
 史実の坂本龍馬にそれが無かったとは言わないが、王政復古運動の中の所謂「武力倒幕派」と所謂「大政奉還派」の間を状況次第で右往左往していたような彼に、他人に優れた決断力・信念が有ったとは、私には思えない。 

 まあ、私なら相談しない。「周りの“風向き”を良く見て決めるぜよ」とかいうつまらない返事をされそうな気がする。

 それにしても、小説やテレビドラマ・映画での歴史上の人物に関する描写を簡単に歴史的事実と信じてしまう人間が何故こんなに多いのだろう。
 私の身の回りでもNHK『篤姫』を観て”篤姫と小松帯刀が恋仲だった”と信じている人間が何人も居る。本当は両者は会ったことすら無いのに。 

 以下、iZaより引用。 

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理想の相談相手は竜馬 不況下の決断力評価
産経新聞
2009/12/16 18:00更新
 仕事や家庭の悩みを最も相談したい歴史上の人物は幕末の志士、坂本龍馬-。企業の広報活動を支援するNPO(特定非営利活動法人)「広報駆け込み寺」(三隅説夫代表)は16日、こんなアンケート結果を発表した

  全国の20歳以上の男女に聞いたところ、坂本龍馬という答えが全体の5.2%で最も多かった。「国家の発展に尽力した姿勢や決断力、信念の強さを持つこと から、現在の厳しい不況下で募る悩みについて、的確な解決策を示してくれると評価されたようだ」と広報駆け込み寺では分析している。

 俳優の福山雅治さんが来年のNHK大河ドラマで龍馬を演じることも注目度が高まった要因だ。

 2位は聖徳太子(4.9%)で、3位は徳川家康(3.1%)が入った。4位は、今年の大河ドラマ「天地人」主人公の直江兼続(2.3%)。

 5位は、インドで貧困にあえぐ人々を救う活動を続けたマザー・テレサ(2.2%)。特に女性に支持された。現代の有名人では瀬戸内寂聴さん、美輪明宏さん、島田紳助さんが上位3位を占めた。

  一方、普段の生活の中で、「何かに駆け込みたい思うことがある」と回答した人は全体の約6割を占めた。駆け込みたいと思うテーマについては、「仕事」が全 体の5割でトップ。特に男性は約7割を占め、不況の世相を反映した。また、「駆け込み先とえる人・場所がある」と回答した人は全体の約半数。その相手は 「友人・知人」が最も多かった。

 駆け込み手段については「直接会って」が、どの相談でも最も多かった。三隅代表は「ネット時代でも、本当の相談には会話でのコミュニケーションが重要だ」と話している。

引用終了--------------------

 

 

 


「政治利用」は二番目の問題

2009年12月16日 12時01分00秒 | 皇室

 一番の問題は中共が


天皇陛下を見下しそれを行動であからさまに示したことに対して、日本の首相や政界実力者が反発するどころか同調したことだ。アカハトや小沢の不敬行為・売国行為が最大の問題なんだ。


「政治利用」も問題だがそれは二番目だ。「まだ気づかぬか」。


 


  以下、iZaより引用。


 


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天皇との特例会見 政治利用まだ気づかぬか
産経新聞
2009/12/16 08:17更新
 天皇陛下は来日中の中国の習近平国家副主席と会見された。陛下は「両国の理解と友好関係が一層増進される」ことを希望され「(胡錦濤主席が昨年、日本から帰国された直後に)四川大地震があり、大変だったと思います」と地震被害を気遣われた。


 一方、鳩山由紀夫首相は天皇と習氏の特例会見への批判が強まっていることについて、「中国の副主席においでいただき、日本で活動されている最中にこういう状況になったことは大変残念だ」と不快感を示し、「国民挙げて、将来のリーダーになれる可能性の高い方をもっと喜びの中でお迎えすべきだ」と述べた。


 まるで人ごとのような発言だ。希望日の1カ月前までに申請が必要な「1カ月ルール」を無視して宮内庁に強引に天皇との会見を設定させ、それが批判されていることへの責任と反省の気持ちがみじんも感じられない。日中どちらの国民に向けて話しているのか、疑いたくもなる。


 中国国営新華社通信傘下の国際情報紙は「鳩山由紀夫首相は中国のために天皇の慣例を破った」と会見を手配した首相を擁護した。ここまで宣伝され、会見が胡政権の権力基盤強化のために利用されたことに鳩山首相らが気づかないとすれば、鈍感である。


 平野博文官房長官は2度にわたり、羽毛田信吾宮内庁長官に「日中関係は重要」として、特例会見設定を指示した。日中関係強化のために天皇との会見を政治利用したといえる。


 羽毛田氏は特例会見が政治利用されることに懸念を示し、小沢一郎民主党幹事長から辞任を求められた。小沢氏は「国事行為は『内閣の助言と承認』で行われる。それを政治利用と言ったら、陛下は何もできない」とも述べた。


 だが、天皇と外国要人の会見は国事行為でなく、公的行為だ。憲法の天皇に関する規定は、象徴としての天皇が政治利用されることを防ぐのが趣旨である。小沢氏は憲法を恣意(しい)的に解釈している。


 宮内庁などに寄せられたこの問題に関する1000件以上の電子メールでは、会見実現までの経緯を疑問視する意見が目立ったという。鳩山政権はもう少し国民の声を聞くべきだ。


引用終了--------------------