トニーの通っているアフタースクールにサマータイム限定の学生ボランティアが今年も来てくれています。
障害児を相手に少しもかまえず、正直に、自然に、そして本気で遊んでくれる彼らのことがみんな大好きです。
私は今、今月末の障害児コンサートのお手伝いをしているのですが、先日、練習中に超多動のGN君が突然消えました。みんなで手分けして探していたら、ボランティアのひとりが「ブルース リーならトイレにいました!」と言ったのです。
ん?!ブルース リー?!
頭の中にブルース リーのあのポーズが浮かんで気づきました。
「あちょ~~!」という叫び声、そっくりです。 GN君に。
あまりにピッタリな呼び名に、大笑いしました。
とこのことを夫に話すと、「それってGN君に対して失礼だと思う」と不機嫌に言いました。
彼の指摘は、もしGN君がブルース リーと呼ばれることを認められるのならそれはOK,でも彼はそう呼ばれる意味もわからず、そう呼ばれることが好きとも嫌いとも言えない障害児だとしたら、それは言葉でのいじめだと。
「laughing with him(彼と一緒に笑う)とlaughing at him(彼のことを笑う)は違うよ」とチクリ。
私もボランティアの子も決してGN君を笑いものにしたつもりはないのに。
アメリカでは人種、民族、宗教、性別、、、などによる差別、偏見用語にとても敏感です。
Political Correctness(政治的に正しい)という差別や偏見用語を警告するための表現があるほどです。
黒人同士が「このぉ!ニグロめ!!」とふざけて言い合うことはOKでも、それを私が言ったら本気でケンカしかけているのと同じことになりかねない。
お互いのルールをわかりあうのって、難しい、、、、、
障害児を相手に少しもかまえず、正直に、自然に、そして本気で遊んでくれる彼らのことがみんな大好きです。
私は今、今月末の障害児コンサートのお手伝いをしているのですが、先日、練習中に超多動のGN君が突然消えました。みんなで手分けして探していたら、ボランティアのひとりが「ブルース リーならトイレにいました!」と言ったのです。
ん?!ブルース リー?!
頭の中にブルース リーのあのポーズが浮かんで気づきました。
「あちょ~~!」という叫び声、そっくりです。 GN君に。
あまりにピッタリな呼び名に、大笑いしました。
とこのことを夫に話すと、「それってGN君に対して失礼だと思う」と不機嫌に言いました。
彼の指摘は、もしGN君がブルース リーと呼ばれることを認められるのならそれはOK,でも彼はそう呼ばれる意味もわからず、そう呼ばれることが好きとも嫌いとも言えない障害児だとしたら、それは言葉でのいじめだと。
「laughing with him(彼と一緒に笑う)とlaughing at him(彼のことを笑う)は違うよ」とチクリ。
私もボランティアの子も決してGN君を笑いものにしたつもりはないのに。
アメリカでは人種、民族、宗教、性別、、、などによる差別、偏見用語にとても敏感です。
Political Correctness(政治的に正しい)という差別や偏見用語を警告するための表現があるほどです。
黒人同士が「このぉ!ニグロめ!!」とふざけて言い合うことはOKでも、それを私が言ったら本気でケンカしかけているのと同じことになりかねない。
お互いのルールをわかりあうのって、難しい、、、、、