此の頃とんぼが集団で飛んでいます。
先日新聞にこのトンボは前にしか飛べないし小回りに進行方向をヒョイっと変えることが
できない。と書いてあり思い出した事があります。
大阪城内にある豊国神社にある豊臣秀吉像が着ている陣羽織の柄がとんぼ柄でした。
ガイドさんの説明でとんぼ柄について同じことを聞いた事があったのです。
秀吉も好んでとんぼ柄にしたのは、「敵に後ろを見せないで勇敢に戦う」こと、
と掛けて「勇猛さの象徴」としたのです。
不転退(決して退却をしない)の精神を表す縁起物として武士に愛されたのだそうです。
この豊国神社は孫達のお宮参りや七五三詣りに行った懐かしい所です。
とんぼの下につばめの柄がありますが燕も同じ理由から、らしいのです。
( 「蜻蛉燕模様陣羽織」(とんぼつばめもようじんばおり)と云うそうです)
午後、夫が天王寺の映画館に「関ヶ原」を見に行ったので秀吉さんの話題を・・・。(死後の話だけど)