陽だまり

人生いろいろ

論語と再会

2018-02-22 15:19:24 | 

予定のない一日だったので、どうしても気になる事があったので、

今年来た年賀状を出して見たがその人の賀状が無い。

この間から携帯や固定電話に電話するが「現在使われていません」

という自動音声の声が流れるだけ・・・。

有料の高齢者住宅に5年くらい前に入居なさったが時々電話で話していた。

思い切って奈良市内にあるそのホームに電話した。

「○○さんの友人ですが電話がつながらないので心配している○○という者ですが・・・」

と言ったら「そのような事は当方としては一切お答えできません」と云われる。

「個人情報保護法ということですか?」「そうです・・・」「亡くなったんですか?」
「一切お答えできません!」

身よりの無い財産家でしたが百歳まで生きる予定で財産を分割して使っている・・・。

と言っていたが心配です。一人の姪ごさんがいた事は確かだが。人の一生儚いですねえ~

そのついでに戸棚を整理していたら会社時代の上司から読みなさいと退社時に貰った

「現代訳・仮名論語 全」が出てきた。誰でも知っている

○子の曰く、吾れ十有五にして学に志す。三十にして立つ。
四十にして惑わず。五十にして天命を知る。
六十にして耳順う。七十にして心の良くする所に従って、矩をこえず。

○過ぎたるは猶お及ばざるがごとし。

子の曰く(しのたまわく)の出だし文で、人生最高の教科書と云われる論語だが、

孔子さまが書いたのではなく孔子の高弟たちが孔子の死後先生がおっしゃっていた事を

書いたらしいのですね。

手垢もつかず綺麗なままだから如何に読んでないか・・・。

手の届く所に於いて眺めようかな?



鉢植えのクリスマスローズが咲き始めました。







 

コメント
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