今日は「人日(じんじつ)」
かって宮中では白馬の節会が行われ、七種粥を食べて祝った事が、民間に広まった。
中国漢代に、六日までは獣畜を占い、七日に人を占ったことからの名と言われている。
七日正月とも言われて七種粥をたべ、無病息災を祈って遊宴する日。
お正月の終わりの日として門松を外したりもする日、
句会が終わるの4時半過ぎて帰りが遅くなり食事の準備を急かす夫がいますので、
句は後日にします。
初句会と云うので和服で出席した方があり、撮らせて頂く。
泥大島の着物に帯は分からないが道行コートが総絞りで素敵な着こなしでした。
初句会 季題 去年今年・新年一切・年賀状・初鏡・歌留多・七草
席題 水仙・寒の入り・鳰・他
先生選句
厳冬の含みて水の尖りけり かずひさ
漂泊の思ひの募る去年今年 よしあき
寝正月電話の主も寝正月 かずひさ
雄渾に賀と書く一書初便り あきこ
ババ抜きのババが又来た寒の入り えつろう
血圧の数値穏やか寒の入り てるこ
開け放ち鳥影映す初鏡 すみこ
去年今年変わらぬ杖の置き所 てるこ
初鏡自ずとつくり笑顔せり みちえ
腑に落ちぬ事引き摺りし去年今年 み ほ
初鏡鏡台の向き少し変へ ひさこ
神殿に水仙の花日をはじく よしみ
鴨と鳰の仲良く数羽山の池 ひさこ
七草粥律儀に生きし父に供う ようこ
元旦を轟く地震の警報音 みちえ
戦争と災害つづく去年今年 すみこ
屠蘇祝ふひ孫の言葉又増えて み ほ
息詰まる最後の二枚歌留多とり まさよ
今日の4838 歩