テレフォンを した さきの
あいてが
「ハロー!! ハロー!!」
と
電話口に
でたので
ぼき(僕)は 電話を きった
<<<<< でんわさきの おっさんは じゅんすいな 関西人だった>>>>>>
1分と たたないうちに
その
電話を かけた あいての
おっさんから
ぼき(僕)に おりかえし
でんわが
なった
ぼき(僕)は その電話を とった
「なんで きるのよ~~~
ひさしぶりっ~~~~~~」
と
言ってきたので
ぼき(僕)は
また
電話を
きろうとしたが
そこへ
電話先の おっさんが
言ってきた
「じぶんな~~~
じぶんから 電話を かけといて
電話切ったら あかんがな~~~」
と
ぼき(僕)に 言ってきたので
ぼき(僕)は
「だって とくに 僕の ほうからは
用事が ないもん」
と
言った
すると
その 電話先の おっさんは
「じゃ~~~ 何(なん)で 電話してくるんや~~???」
と
ぼき(僕)に 言ってきたので
ぼき(僕)は
「2~3日前 僕に 電話してくれてたよな~~~????
着信みたら
4~5回くらい
電話してくれてたから????」
と
返事を すると
その 電話さきの おっさんは
「おそい おそい そんなん おそいわ~~~
じぶんな~~~
電話が あったら すぐに 電話してこないかんで~~~~
なんの ための 携帯電話やの~~???
携帯電話の いみが あらへんやんか~~」
と
言ってきたので
ぼき(僕)は
「ぼくの ほうからは とくに 用事もないし
携帯電話も あまり みないし~」
と
言うと
その 電話先の おっさんは
「じゃ~~~ なんで 携帯電話を もってんのよ~~~????」
と
聞いてきたので
ぼき(僕)は
「電話が これしか ないから」
と
言うと
電話先の おっさんは
「それじゃー 携帯電話の いみがないやん」
と
ふたたび ぼき(僕)に
言ってきたので
ぼき(僕)は
「自分が 電話を かけたいときに かける
なんかの ようじとか れんらくとか
むかしの 黒電話だったころは
なっている電話に でなかったら
だれから かかってきたか
わからないときのほうが
多かった
こんな 着信りれきなんて なかった
だから でんわがなって でなかったら
よっぽどのことがないかぎり
電話の相手が わからないから
ほっておいたでしょ~~」
と
ながながと
電話先の おっさんはに こたえた
電話先の おっさんは
「じぶんな~~~ 何年前の 話を してるねん???
いまは もう 2029年やで そんな ふるいはなしは
やめてぇや~~~
いまは もう インタ~ハイの 時代やで
えぇ~~~あい(AI)の 時代やで
ロボットが ふつうに いてる じだいやで」
と
言っていた
<<<<<< 2029年と言う 年数は 西暦2017年と
平成29年が
いりまじっていた
インタ~ネットを インターハイとも いっていた
だが 「え~~~あい(AI)」は なぜか しっていた >>>>>>>
「ところで
ぼくに 何の用事が あったの」
と
聞くと
その 電話先の おっさんは
「えっ」
と
すこし 考えて
「そんな 何日も前のはなし もう~ 忘れたわ~~~」
と
言っていた
いったい
なんの
ために
電話を ぼきに してきたのか・・・・・???
そして
その 電話先の おっさんに
ぼきは
聞いてみた
「どんな ナウい 携帯電話 使っているの???」
と
すると
おりたたみしきの ほそながい携帯電話だと
いっていた
その携帯電話は
たてに ふたつに おれまがる
と
いっていた
さらに
ぼきは
聞いてみた
液晶画面に 指たっちして そうさ(操作)できるのか???
と
きいてみると
「できないと こたえていた」
「そんなことは したこともない」
「それは いったい なんの ことか???」
とも
いっていた
ふたりとも ガラケ~~~ だった
ふたりとも 家の 固定電話が なかった
ふたりの年齢を
たすと
119歳だった。
電話先の おっさんの 名前は
川岸と いう おっさんだった
つづかない