私の古くからの友人が天皇陛下から直接授与される○●賞をもらい、その祝賀会が先日行われた。その○○教授はいわゆる名物教授である。記念講演の中で多くの聴衆というか、共同の研究者や弟子たちが「おお~~」と思ったのは、常に若者たちへ「愛と嫉妬」で接してきたという心の吐露であった。思いのままに感情の発露に任せて、突っ走ってきたかに見えてきたからである。その祝賀会のお土産は、写真の瓦せんべいである。これをバリバリ!と食べて様々な思いを消化せよ、ということか。『ばりばり!ん、うまい!」。とにかく楽しい講演会と祝賀会であった。その後、例によって彼とともにカラオケ屋へ出かけ、○○記念カラオケ大会と相成った。歌うに任せて、終電を逃してしまった。しかたなく都内でカプセルホテルへ泊まるはめとなった。彼と知り合った若い時に、討論のために東京へ出て、目一杯議論して、飲んだ後、一番安いカプセルへ泊まるのが常であった。その時の懐かしいすえた香りがした。
その賞の授与式ではかのスケートの金メダリストと一緒だったとか。風貌のアンバランスが目に浮かぶようだ。
その賞の授与式ではかのスケートの金メダリストと一緒だったとか。風貌のアンバランスが目に浮かぶようだ。