ドラゴンズの優勝特別番組を見て、一日が過ぎてゆく。
冷静に考えると適当にVTRをツナギ合わせた番組で放送局側は安上がりで一丁出来上がりで視聴率がとれる美味しい番組なんだろう。
休日なのに撮影も行かず、無為に過ごしたなぁ・・・というウシロメタサが浮き出てくる。
行きたくないものは行きたくないなぁ・・・
オイラは眠れぬ夜をあまり経験したことが無いと言えば嘘になるが、本当に数はすくない。
腹は満たされると、すぐに眠たくなる。
身に降りかかった良いことも悪いことも忘れてしまうことが多い。
ただ悪いことの方をより鮮明に覚えていることが多い。
ようするに馬鹿だということなんだが・・・・
オレ流の落合監督が眠れぬ夜を過ごしていたと新聞記者のコラムの載っていて、びっくりした。
どうしてかといえば、落合監督自身が「人は自分を他人に好かれたいと好かれたい思っているが、オレは嫌われても構わない。そう思っている事が自分の長所だ」と発言している。
他人にどう思われようと、嫌われようと関係なかったら、どうして落合監督は眠れぬ夜が存在するのだろう?
勝負の世界の責任者は負けたときは、ボロクソに言われ!
勝てば、賞賛の嵐で持ち上げられる。
こんな世間の風潮は分かっているはずなのに、どうして今期が眠られぬ夜を過ごしたのだろうか?
今期は、退場処分になった試合が後半戦だけで2回ある。
審判の誤審というより、選手に腹を立てていたのだろうが、結局は2試合とも負けている。
笛吹けど、選手踊らず!こんな事で眠れぬ夜を過ごす?
一度聞いてみたい。
いつも達観しているような顔で喜怒哀楽を表さない監督が眠れぬ夜を作る感情を?
聞いてみたい。