石川 博雄(記憶の作り方)Hiroo Ishikawa (How to make the memory)

オイラと妻とチクワ(11歳めす猫)ムギ(9歳おす猫)マメカン(7歳おす猫)二人と三匹のその日暮らしアレコレ

昼から

2013-01-20 | 独り言
午後から友人がワキタギャラリーでグループ展を開催しているので大須へ出かけた

行く前に友人に電話をしたらギャラリー当番は午前中で終了らしい。

オイラがどうも午前と午後を間違えていた。

でもオイラを待っていてくれると言ってくれたので大急ぎで出かけた。

いっぱい写真の話とデジカメの話題を喋ったので元気をもらってきた。共通の話題があるということは「ありがたい」と感じた。


1月20日(日)

2013-01-20 | 独り言
長い間 防湿庫で眠らせていたライカM6だが、その横にもっと長い間 存在を忘れていたレンズを見つけた。

AVENON21㎜F2.8と外付けファインダーだ。オイラが3人目の所有者になる。これを最初に買った人はT・Tという女性です。

220本の限定生産を予約して買ったレンズと聞いている。



「世界のライカレンズPart2」写真工業出版社2002年刊によるとシリアルナンバーは94001から始まると記載してあるので

オイラが持っているナンバーは94178だから限定ロットで最初の所有者が言っていたとおり予約品となる。

その後このレンズは好評だったので通常販売品となったようだ。

仕様も初期品と後期品では変更があり最短距離は初期が1メートルで後期は0.7メートルに絞り羽根が6枚から8枚に、そして半絞りクリックを追加している。

ファインダーの見え方は大きな樽型に湾曲していて、あまり気持ちの良い見え方ではない。




このアベノン21㎜がオイラの手元に来た経緯は、T・Tさんが亡くなり遺品として知人が引き取り、そして何年かした後に何故か理由を忘れたがその知人からオイラが購入したのだ。

実際にT.Tさんは使っていてファインダーは凸凹になっていて傷だらけだ。

レンズにはステップアップリングがはまっているが、オイラが嵌めたのか?T・Tさんが嵌めたままになっていてオイラの手元に来たのか記憶が無い。

このレンズの描写は良いが逆光に弱いという評判が聞こえてくるが、残念ながら広角21㎜で撮るような事態にも風景にもあったことが無いのでオイラがこのレンズを使ったことはない。




今また、オイラがM6を使いだしたが、やっぱりこのアベノン21㎜を使うことはないだろう?

T・Tさんが使っていたという思い出のレンズとなって防湿庫に眠っていて、これからも時々ながめては遠い記憶として存在するだろう



体重=57.2Kg