昨夜TVのヤクルトX中日のプロ野球解説で元中日OB山崎武司さんが
「イップスをよく克服しましたね!」「イップスが治らなくて、そのまま野球界を去ってゆく人が大勢居ます」と喋っていた。
オイラは解説者の話は適当に聞いているので、誰のことを指しているのか?イップスとはなんなのか分からなかった。
でも何度もイップスという言葉を繰り返すのでネットで調べたら、昨夜の中日の先発捕手の桂選手がイップスで昨年は悩んでいたらしい。
イップスとは、運動選手がストレス等で筋肉が硬直して基本的な動作が出来なくなる。桂捕手の場合はピッチャーへの返球が出来ない。
普通は取り易い様に胸元へ投げ返すが、頭より高くピッチャーがジャンプするような球を投げたりピッチャーへワンバウンドを投げたり
あるいはピッチャーに投げているのにショートへワンバウンドで投げたり、野球の基本のキャッチボールが精神的な要素で出来なくなることらしい。
しかし桂捕手は昨年52試合に捕手として出場している。
ということは2軍の監督である佐伯監督が辛抱強く使い続けた。そして直してあげたいという才能を桂選手が持っているという証にもなる。
バッテリーコーチの達川コーチは昨夜のバッテリーに関して「大野投手は桂捕手の出すサイン首を振っている。150まで数えていたが、もうやめた」とコメントしている。
コーチは細かいことまで見ているんだなぁと感心した
頑張れ!桂!頑張ってほしい。
体重ー58.2Kg