お昼ごろから雨が降ってきました。
新しいカメラの試写日和です。
お日様が出ている光線状態ではきれいに写るには当たり前です。
Canon eos M6 f3.5-6.3/15-45mm
1時間ばかりM6と手をつないで散歩した感想です。
非常に軽いというのが第一印象です。首にかけていても負担になりません。
日頃APS-CはフジフイルムXシリーズを使っているのでカルチャーショックを受けました。軽さは正義です。
AFは非常に速く正確です。露出は+-の補正の独立したダイヤルが軍艦部にありますが、使う必要が無いと思うぐらい適正です。
(露出補正モードダイヤルの下段にダイヤルが付いている(**下段のダイヤルが回しやすい構造になっている。)これを間違えて回してしまっていた。初期はISOダイヤルになっている)
オイラがこだわるシャッター音は、嫌いでもないが好きでもない、まぁまぁこれならと思う範囲に収まっている。そしてシャッターが切れる感覚は非常に小気味よい。
(**電子シャッターは非搭載なのでサイレントモードはできません。パナソニック・富士フイルムでは当たり前なのに?どうして?)
セットレンズは、マウントが金属ではなくプラスチックマウントです。
そして沈胴式で小さなレバーを押しながら銅鏡を回すとシャッターが切れる状態になります。
手間といえば手間です。まぁ儀式といえば儀式です。
しかし左手でレバーを手前にじゃなく押しながら左に回すと自ら手をねじらなければので儀式としてはヤリニクイ。
ただ右手で、レンズを掴む格好でレバーを手前に引いて右へ回せば合理的です。しかしレンズは左手で回す癖がついているからなぁ・・・。
写りは合格です。広角側の湾曲収差はズームレンズなのであります。気になる人は単焦点レンズを書きましたがMレンズは広角(28-20mmがありません
総合的には非常によくできたカメラです。しかしどうも手になじまない。右手の小指の居場所が無い。シャッターの位置も違和感がある。
友人がCANONのコンパクトカメラを使って、すぐに「手に馴染まない!」と言って下取りに出した感覚はこれだったのかと感じました。
なんだか強制的にカメラを持たされているような、感覚がでてくるんだよね・・・違和感がわいてくるのです。
電源ON/OFFの位置もシャッターの位置も人の手の感覚にはなじまない。人間工学的にどうなの?という疑問がわいてくるボタンの配列だと思います。
「慣れですよ!」と言われれば、それまでなんですけどね・・・オイラの手はフジフイルム・パナソニックに馴染んでいるからなぁ。
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このカメラは手が大きい人には無理だと思います。
**バッテリーは予備が必須です。朝から夕方までなら予備バッテリーは3個必要と思います。
**意外な事に-、eos M6ボデイーと外付けEVFはmade in japanでした。 レンズは台湾です。
PS
外付けファインダーEVF DC2はコンパクトで見やすいのですが、赤みがかかって見えます。
そしてアングルの角度調整が出来ませんのでローアングルでの対応はできません。EVF DC1では出来ていたのにどうしてなんでしょうね?
まぁ角度を変えれるとなるとデカくなって、恰好は悪くなる。まぁデザイン優先ということでしょう。